要約・書評
なぜかGoogleから『書評ブログ 儲からない』というキーワードで検索してこのブログに訪問してくる人がいるので書いておきます。 書評ブログ 儲かりませんよ。 正確に言うと、 このブログレベルの書評ブログでは儲かりませんよ。 ですが。 私はこのブログを3…
「問題を読むことができない○×クイズにチャレンジするのであれば、クイズに答えれば答えるほど参加費がかさんでいく」 これが、著書『敗者のゲーム』のいわんとしていることです。 私は年間100冊程度の本を読んでいますが、 『敗者のゲーム』を超える投資本…
「S&P500やNASDAQ100指数をベンチマークとするファンドは、投資範囲が狭すぎると思う。」 とバートン・マルキール、チャールズ・エリスという投資界の巨人は発言しています。 『ウォール街のランダムウォーカー(著:バートン・マルキール)』『敗者のゲーム…
『お金は寝かせて増やしなさい』という、イデックス投資ブロガーである水瀬ケンイチさんの著書があります。 この本は、名前からも想像できるとおりインデックス投資をススメている本なのですが、むちゃくちゃ分かりやすく書かれている。というのが大きな特徴…
株式投資は、ほとんどの投資家にとって敗者のゲームですが、インデックス投資は勝者のゲームです。 インデックス投資のパイオニアである、ジョン・C・ボーグル氏は『インデックス投資は勝者のゲーム ~株式市場から利益を得る常識的方法~』という名著を書きの…
『株式投資の未来』を10回以上読んでいる筆者(スパコンSE)が、この本の中でも『最も重要と思われる3点のみ』を要約してお伝えしていきます。
『敗者のゲーム』を読めば、 投資とは、誰にでもできる簡単なゲームなのだ ということが分かります。 この本には、 「儲けてやる!」と努力することでリターンが減っていく理由 プロ投資家であろうとも、市場平均に勝つことが容易ではない理由 猛者が集まる…
この記事では、 運動にどれだけの効果があるのか? どんな運動をすればどんな効果が手に入るのか? を、著書『脳を鍛えるには運動しかない!最新科学で分かった脳細胞の増やし方』に書かれている内容を要約・紹介させてもらいます。 この本には、 頭を良くす…
「投資をするんだったら、最低でも『ウォール街のランダムウォーカー』を読んでおきな」 と言われたことのある方は多いでしょう。 確かに『ウォール街のランダムウォーカー』は歴史的な名著であり、今でもウォール街で愛読されているような素晴らしい本です…
SDGsは「大衆のアヘン」であり、「地球温暖化によって地球がヤバい」という辛い現実から目を背けるためのものである。 なぜなら、『人新世』の到来によって環境は壊滅的ダメージを受けており、SDGsにそった行動をとったところで環境を救うことはできず、 「S…
「経済学を勉強して、投資に活かそう!」と考えているとしたら、ちょっと待ってください。 というのも、経済学で想定されている『人間』は『変人』だけで構成された学問となっているためです。 経済学を考える上で定義されている人間は『合理的経済人』と呼…
運動は体にいい 野菜を食べると病気を防げる ダイエットすると健康になれる デジタル断食でメンタルが安定する などなど、様々な健康法が叫ばれていますが、 「そんなことは知っているけど、続かないから困ってるんだよ!」 という方は多いでしょう。 そこで…
新型コロナによって世界は一変し、経済は停滞しているのにも関わらず、株価は絶好調となっています。 これは『政府が新型コロナ対策として、巨額の支援をしているため』だと考えられます。 この状況に対して世界3大投資家の一人ジム・ロジャーズは、 アメリ…
中国が自国のデジタル通貨(仮想通貨)であるデジタル人民元の発行に向けてつき進んでいます。 デジタル人民元は、 2022年2月の北京オリンピックに合わせ全世界にお披露目する可能性が高い と言われており、かなり急ピッチで検証が進められている真っ最中で…
投資に失敗はつきものです。 投資の失敗からは、 世界一の投資家ウォーレン・バフェット 教科書にのるレベルの経済学者ジョン・メイナード・ケインズ インデックスファンドの生みの親ジョン・ボーグル ノーベル経済学賞受賞者たちを率いたLTCM IQ190と言われ…
老化は病気である。 ゆえに、正しい処置で老化を治療することができる。 と聞いたらどう思いますか? 人によっては 「老後の生活が伸びたって嬉しくないよ…」 と思うかもしれません。 確かに、 120歳まで生きる とだけ聞くと、魅力的に感じないかもしれませ…
「世界の人口は増え続けていく」と考えている人は多く、また「増え続けるからこそ、世界の経済は発展し続ける」と考えている人も多いことでしょう。 実際に国連は『2100年以降まで人口は増え続ける』と予想しているため、現役世代の人々にとって「人口が減少…
心配をしすぎたり、ストレスを感じすぎたりすることで、人のパフォーマンスは低下します。 反対に言えば、 『心配』や『ストレス』をコントロールできるようになれば、『最高の状態』を手に入れ、高いパフォーマンスを発揮できる わけでもあります。 とはい…
「世界を牛耳っているのはどの企業だと思う?」と聞けば、多くの人は Google Amazon などのIT企業を思い浮かべるでしょう。 いまは『第4次産業革命』に入ったと言われており、 IoT AI ロボット といったテクノロジーに注目が集まっています。 これらテクノロ…
『テスラ』のCEOとして有名なイーロン・マスクが、自動車業界だけでなく世界を変えていくかもしれない計画を立てていることはご存じでしょうか? 『世界を変えた企業』といえば、 Google Apple Facebook Amazon の4企業、通称GAFAのことを思い出すでしょう。…
「政府の赤字は、国民の黒字である」 「アメリカや日本は、いくら国債を発行しても破綻しない」 と説く、MMT(モダン・マネー・セオリー:現代貨幣理論)についてご存じでしょうか? MMTのことをざっくり説明すると、 自国通貨建てであれば、どれだけ国債を…
「ディズニーランドで売っている580円のハンバーガーの材料費は?」 「オリエンタルランドが500億円近い株を買っている理由は?」 などなど、ディズニーランド(オリエンタルランド)の会計には、投資家でなくても興味をそそられる謎が多くあります。 そんな…
昨今では『エピソード』を重視し、『エビデンス』を軽視している傾向が強くなっているように感じます。 『エピソード』とは、 メキシコで安く製造された自動車が輸入されるので、アメリカの自動車産業がひどいことになった といった具体的なエピソードのこと…
FIRE(Financial Independence Retire Early) という単語が当たり前のように使われるようになり、実際にFIREした人の書いた『私がFIREした方法』といった本がいくつも出版されるようになりました。 そういった本の多くは、その本の筆者が考える FIREするた…
稀代の実業家であるホリエモンこと堀江貴文さんと、経済の第一人者である竹中平蔵さんが『お金』について本音を語りあった著書『竹中先生、「お金」について本音を話していいですか?』を紹介していきたいと思います。 この二人の考えを聞けば、あなたの『お…
子どもを勉強させるために、ご褒美でつってもよい 自尊心を高める教育が良いわけではない 子どもがゲームをしても暴力的にはならない と、世間一般とは違うデータを紹介する著書『学力の経済学』を要約して紹介していきたいと思います。 著者の中室牧子さん…
更新日:2021/6/16 ”ひろゆき”こと西村博之さんの書いた『1%の努力』を要約して紹介します。 著書のひろゆき氏は、言わずと知れた2ちゃんねる(現5ちゃんねる)の開設者で、いまは英語圏最大の匿名掲示板である4chanの管理人として、フランスで悠々自適な生…
更新日:2021/5/29 「生きづらい」と感じている人は多いと思いますが、こんな世の中をひょうひょうと生きている人もいます。 その代表格とも言えるのが、2chの創始者で、実業家のひろゆきこと西村博之さんです。 この記事では、そんなひろゆきさんが書いた『…
更新日:2021/5/23 近頃話題になることの多い『金利』ですが、分かりづらい点が多くあるため、投資家であっても金利については考えないようにしている方も多くいるかと思います。 しかし、金利の値動きは経済や株式市場へダイレクトに影響をおよぼすものであ…
更新日:2021/5/5 この記事では、 世界一の投資家ウォーレン・バフェットに アメリカの投資家に最も貢献した人間の像を立てるとしたら、ジャック[著者の愛称]・ボーグルに決まっている。 と言われるジョン・ボーグル氏が書いた遺作『航路を守れ バンガードと…