家族でセミリタイア - パパSEの投資ブログ

このブログは、2005年から投資をしている筆者ひょしおんぬが「41歳(2024年)でのセミリタイア達成」に向けて投資に奮闘している様や、セミリタイア実現に必要な”投資”に関する情報を発信するブログです

【アメリカ株投資に必須】「株式投資の未来」は長期投資のバイブル【要約・書評】

最終更新日:2020/8/24

 

”株式投資の未来”では、過去100年以上に渡るデータを使い「株式市場で勝つための方法」が詳しく分析されています。

本記事では”株式投資の未来”で『最も重要と思われる3点のみ』を要約してお伝えしていきます。

 

本ブログの筆者ひょしおんぬは、2005年から投資を始め、年間100冊程度の本を読み続けており、それによって大きな資産を作ることに成功しています。

関連記事:ひょしおんぬの資産の推移 

 

そして、大量に読んでいる本の中でも”株式投資の未来”は、以下記事でも取り上げている通り、全ての投資家に”絶対に”読んで欲しい本としてお勧めしている本です。

参考記事:【レベル別】全ての投資家にお勧めな本8選+1 

 

”株式投資の未来”は”株式投資”でも有名なジェレミー・シーゲルの著書で、どちらもアメリカ株への投資で大きなリターンを手にする為の考察がされており、それぞれ

  • 株式投資の未来 :「株式投資(下記)」の応用編
  • 株式投資    :アメリカ株への投資の基本編

 に位置づけされます。

 

”株式投資の未来”では、著者のジェレミー・シーゲルが過去の大量のデータ(株価や配当など)を分析し、

  • 株式投資の未来が明るいこと
  • 株式投資で勝利する為の方法
  • 選ぶべき投資先

などなどを解説しています。

 

「これを読まずにアメリカ株投資をしている人はいないんじゃなかろうか」というレベルの必読書です。

本ブログの筆者ひょしおんぬも「何かあるごとに」読み返しており、色々なことを学ばせてもらっています。

 

本記事では、「株式投資の未来」の一部内容を紹介していきますので、

  • 株式投資(特にアメリカ株への投資)で儲けたい!

と考えている方の参考になればと思います。

 

なお、著書:”株式投資 長期投資で成功する為の完全ガイド”についてはリンク先をご参照ください。

 

<目次> 

 

「株式投資の未来」はアメリカ株の長期投資のバイブル

「株式投資の未来」では、巷でよく聞く(本ブログでもよく使う)

  • 割安株への投資が高い利益をもたらす
  • 配当金の再投資が重要
  • 暴落が将来の資産を作る

 などが、過去の100年以上に渡る実績をもちいて証明されています。

つまり、

  • ”株式投資の未来”を理解することで、大きな資産を手に入れる方法が理解できる

というわけです。

 

というわけで、"株式投資の未来"の中でも最も重要だと考えられる、上記3点にだけフォーカスを当てて、解説していきます。

 

「株式投資の未来」を読むべき対象者について

「株式投資の未来」は、『全ての投資家が学ぶべき情報』が大量に載せられているため、『投資初心者~上級者の全ての人に読んでもらいたい本』であることは間違いありません。

 

しかし、『完全なる投資初心者』には少しばかり荷が重い内容となっているため、真っ先にお勧めする対象者は

  • 投資暦が1年程度の人
  • 投資について熱心に勉強してこなかった人(株価収益率、機関投資家、ファンダメンタル、スタグフレーション、といった単語にピンとこない人)

といったレベルの投資家になります。

 

とはいえ、『株式投資の未来』の内容を知っているかどうかは、『投資によるリターンに大きな影響をおよぼす』ことは間違いないため、投資初心者の方にも是非チャレンジしてもらいたい本となっています。

 

著者のジェレミー・シーゲルについて

著者のジェレミー・シーゲル(1945年生まれ)は、ペンシルベニア大学(ウォートン・スクール)大学院の教授で、『ウォートンの魔術師』と呼ばれる人で、ビジネスのテレビ番組に頻繁に呼ばれ、株式市場の未来についての議論をしていることでも有名です。

 

シーゲル教授は、『株式投資の未来』や『株式投資』という名著を通じて

  • あらゆる金融資産の中で株式の利回りが最も高い
  • 投資家に利益をもたらすのは、成長企業ではなく永続する企業

といったことを、過去100年以上の膨大なデータをもとに導き出し、市場関係者を驚かせました。

 

2020年現在でも教授として活躍し、新型コロナによる暴落後には

「2021~2023年は年率3~4%のインフレになる」

という予想を出したり、

「今は金はいい持ち物になると信じている」

といった発言をしています。

関連記事:

 

何にせよ、74歳を過ぎた今でも株式市場に対する考察を求められることからも分かる通り、非常に優秀な学者です。

(”非常に優秀”とかいう平凡な表現しかできない自分が悲しいw)

 

割安株への投資が高い利益をもたらす

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「株式投資の未来」では1957年~2003年までの実績を用いて、以下のグループ別に累計リターンを分析しています。

  • S&P500全体(アメリカ平均株価を見る代表的指数)
  • S&P500の中で割高な(PERが高い)グループ
  • S&P500の中で割安な(PERが低い)グループ

 

その結果の年間リターンは以下の通りで

  • S&P500全体    :11.18%
  • 割高なグループ :  9.17%
  • 割安なグループ :14.07%

PERが割安なグループが最も高いリターンを叩き出していたことが証明されました。

 

このリターンの数値だけ見ると大きな差に見えないかもしれませんが、このリターンは複利によって大きな差を生み出し、1957年に1000ドル投資していた場合の2003年時点の資産は

  • S&P500全体    :130,768ドル
  • 割高なグループ :  56,661ドル
  • 割安なグループ :425,703ドル

となり、複利の力のよって割高グループと割安グループの差は8倍近くにもなります

※ 複利については以下記事をご参照ください。

このことから、株式投資の未来では「割安株への投資が高い利益をもたらす」としています。

 

そして、一般的に

  • 割安株 = 不人気株
  • 割高株 = 人気株

 であることから、明るい未来が予想される人気の株(今であればAI産業や再生可能エネルギー産業など)であっても、株式投資によるリターンが高いわけではないと証明されました。

 

すなわち「人気はないが安定した会社(鉄道株や電力株など)への投資が利益をもたらす」ということで、「株式投資の未来」のサブタイトルである「永続する会社が本当の利益を生み出す」につながるわけです。

 

そして、この「永続する会社」は配当利回りが高い銘柄が多く存在しており、その配当金を「どう扱うか」が将来の資産額を決める大きな要因となります。

 

配当金の再投資が重要

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投資家の中には「配当金はお小遣いみたいなものなので、パーっと使ってしまう」という人がいます。

しかし、そのような行動は将来の大金を逃す要因となっています。

 

「株式投資の未来」では、1871年~2003年までの実績をもちいて、

  • 配当金を再投資した場合
  • 配当金を再投資しなかった場合(パーっと使った)

 の資産の推移を計算したところ、1871年に1000ドルを投資していた場合の2003年時点の資産額は

  • 再投資した  :7,947,930ドル
  • 再投資しない :   243,386ドル(誤記じゃないよ)

と驚くほどの差が発生していたことが証明されました。

 

これは上記でも書いた通り「複利の力」が大きく働くためです。

短期的には配当金は大した金額ではありませんが、それを再投資することで「翌年の配当金がより増加する」ことになり、さらにその配当金を再投資することで「さらに配当金の増加ペースが加速する」という力が働き、結果として大きな資産額の差を生み出す結果となりました。

 

また、1958年~2003年の実績をもちいて、

  • S&P500全体
  • S&P500の中で配当利回りが低いグループ
  • S&P500の中で配当利回りが高いグループ

に1000ドル投資していた場合の2003年時点の資産額を分析したところ、

  • S&P500全体     :130,768ドル
  • 配当利回りが低い :  64,930ドル
  • 配当利回りが高い :462,750ドル

と、驚くべき結果となりました。

(割高株、割安株での比較に近い結果ですね)

 

このことから「株式投資の未来」では、「高配当株への投資」と「配当金の再投資」が重要であると説いています。

 

次パートでは、新型コロナウィルスによる暴落で揺れる今だからこそ読んで頂きたい「暴落が将来の資産を作る」について解説していきます。

 

暴落が将来の資産を作る

「株式投資の未来」では、過去最悪の暴落である大恐慌(1929年~)の際に投資していた場合の資産の推移も分析しています。

 

大恐慌の際は、株価だけで見ると暴落後に「1929年付けたピークの株価」まで回復するのに25年(回復したのは1954年)かかっており、ここだけ切り取ると「最悪の事態だった」となってしまいます。

 

しかし、「1929年のピーク時」に1000ドル投資し「株価が元値にまで戻した1954年」まで「配当金の再投資」を続けた結果、資産額は4440ドルにまで膨れ上がっています。

年間リターンにすると6%以上です。

 

「投資を開始した1929年」

「終点にしている1954年」

は、同じ株価(S&P500)であるのにも関わらず、「配当金の再投資」をし続けるだけで、資産は4倍以上にもなっているわけで、これは驚きの結果です。

 

なお、これは「配当金の再投資をしていただけ」の結果なので、ドルコスト平均法で暴落時に追加で資金を投入していれば、より大きなリターンを手に入れられます。

 

この「配当金の再投資だけで大きな利益を得られた」理由は単純で、「株価は大きく下落したが、配当金はそれほど大きく下げなかった」ためです。

 

大恐慌時に、株価は最大で90%近く下落していましたが、配当金は50%程度の下落に留まりました。

 

すなわち、例を挙げると

  • 暴落前 株価:100ドル、配当:1.0ドル、利回:1%
  • 暴落後 株価:  10ドル、配当:0.5ドル、利回:5%

と、配当利回りが5倍にも膨れ上がり、結果として「配当金の再投資で大量の株を購入することができるようになった」が為に、年利6%という高いリターンを達成できたわけです。

 

このことから、「株式投資の未来」では「暴落時でも配当金の再投資をしていれば高いリターンを確保できる」と結論づけています。

 

よって、今起きている新型コロナウィルスによる暴落でも悲観することなく、タンタンと「配当金の再投資」を続けていけば、将来大きな資産を手に入れられる可能性が高いというわけです。

  

まとめ:「株式投資の未来」はアメリカ株投資を行う人の必読書です

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 本記事では「株式投資の未来」の中から

  • 割安株への投資が高い利益をもたらす
  • 配当金の再投資が重要
  • 暴落が将来の資産を作る

について、ピックアップして解説していきましたが、他にも

  • 株式リターンの平均回帰性
  • 先進国の高齢化による危機
  • ハイテク株への投資結果
  • 各国の株式投資リターン
  • 未来に向けた戦略

などなどを、実際のデータを使用して検証しています。

 

また、「具体的に何に投資すれば高いリターンが期待できるのか」についても言及されており、非常に実用性の高い本となっています。

 

ひょしおんぬはこの本を繰り返し読んでおり、そのおかげで

  • テスラに投資してぇえええええ!
  • 割安になった日産株に投資したいよおおおお!
  • コロナの影響が大きいオリエンタルランド(東京ディズニー)を買ってしまうか!

といった、欲望をコントロールすることに成功し、着実に資産を増やし続けることに成功しています。

 

株式投資は長い闘いになります。

その10年、20年以上のあいだ、リターンを大きくすることを手助けしてくれる”株式投資の未来”は、「最高にコスパにいいもの」だと思います。

 

『本を読むこと』を投資と考えると、読書ほど”低いコスト”で”高いリターン”が期待できる投資はそうそうありません。

『たった数時間』を読書に投資するだけで、あなたの投資リターンが向上する手助けとなり、さらに、安定したメンタルで投資を続けることもでき、多くの人が持っていないマネーリテラシーを手に入れることも可能です。

 

『お金に困らない豊かな生活』を実現するためにも、読書の力を活用しましょう。

 本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。

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よろしければ以下の関連する記事もご参照ください。

 

 本ブログの読者に”最も伝えたい内容”を整理した記事です。

筆者はこの記事で紹介する本たちの力によって、

  • 大きな資産を手に入れ、セミリタイア計画を遂行出来ている

と考えています。

本ほど「”低コスト”で”人生を豊かにする”道具」は他には考えられません。

 

 

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