スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

投資のリターンを0.01%でも上げるための情報を紹介しつつ、子持ち夫婦がインデックス投資”だけ”でセミリタイアするまでの過程を公開

投資

「信用買いでインデックス投資」をするとどうなる?

先日公開した「一括で買えるけどフルローンで自動車を買う」の是非へのコメントで、 「『借金をしてインデックス投資する』は、『インデックスETFを信用買いする』のに近しい」 というご指摘をいただきまして、これが結構ひびきました。 というのも、確かに…

「株で下がった時どのようにして耐えてますか?」

「株で下がった時どのようにして耐えてますか?」という問いがあったのでちょっと考えてみました。 答えは簡単で 「耐えていない」 ということになります。 というのも、 下がっても「いつか上がる」と考えているモノにしか投資していない 下がっても気にな…

「アメリカ株式だけに賭けないほうがいい理由」

「アメリカ以外の株式を除外するな!」的な論文があったので紹介。 Don't Neglect Investments Outside the US(英文ですが…) ざっと要約するとこんな感じです。 アメリカの銘柄は高値で低い収益を提供している。国際市場と比較しても、アメリカの株式市場…

資産が5600万円ほどあるが4000万円しかない思っている

インデックス投資を始めて6年ちょっと。 資産が5600万円ほどになりましたが、ふわっと 「4000万円くらいしかない。と考えておいたほうがいいのかなぁ」 と考えております。 というのも、この『5600万円』という資産は、ここ数年の急激な円安によって手に入れ…

「2023 年に買うべき高配当アメリカ株20選」

The Motley Foolに『2023 年に買うべき高配当株 20 銘柄(20 High-Yield Dividend Stocks to Buy in 2023)』なる記事がありました。 その20銘柄は以下の通りです。 細かく見ていく気はありませんが、配当利回りトップ3は以下の通りとなっています。 会社名 …

全世界通貨ETF(投信)が欲しい

私はよく 「日本円だけに集中”投資”している人を分散投資に目覚めさせることはできないだろうか」 なんてことを考えるわけですが、その一つの方法として「全世界通貨ETF(または投信)」に期待しています。 ------ 昨今の円安・インフレによって円貯金一択へ…

「夫婦の金銭感覚が似ている方がいい」とは思わない

「夫婦の金銭感覚が似ている方がいい」ってあたり前のように言われますけども、そうとも思わないのでツラツラと。 というのも、私とパートナーの金銭感覚は結構ずれているるわけですが、我が家は比較的に貯蓄ができているからです。 私は、日常の消費を抑え…

世界人口が減少傾向になっても全世界株式への投資を続けます

たまに、 「世界人口が減りだしても、全世界株式への投資を続けるんですか?」 といった質問をされるので、 「しますよ」 と回答しています。 んで、せっかくなので、『世界人口が減ったら、株式はどうなるのか?』という私の考えを書いておこうと思います。…

「一括で買えるけどフルローンで自動車を買う」の是非

Xでも、 足回りが死んでいたので無事(?)全損扱いになり、車両保険に入っていたので100万円ほど補償してもらえることに売っても40万円くらいにしかならない車だったので、結果として60万円ほど得した金銭面や毛がなかったことなど、何かと運が良い結果とな…

【20%のリターン減】多くの人がやらかす『タイミング悪すぎ問題』

「タイミングの悪さによって、『ファンドのリターン』よりも『そのファンドに投資している投資家のリターン』は1.7%も低くなっているぞ!!」 という面白いデータがあったので紹介。 Bad Timing Cost Investors One Fifth of Their Funds’ Returns 具体的に…

Googleでの検索数と株価の関連性を調べてみた

ふと 「Googleの検索数(トレンド)と株価ってどのような関連性になっているのだろうか?」 と興味を持ったので調べてみることに。 比べるのは、 TQQQ(3倍レバレッジNASDAQ100)の株価の推移 Googleトレンドで見たTQQQの(全世界での)検索数の推移 です。 …

【シーゲル教授が…】楽観論が増えると怖くなる不思議

比較的に市場にネガティブな考えをもっていたジェレミー・シーゲル教授が、「考えを変えた」とポジティブな発言をしています。 ジェレミー・シーゲル教授とは、いわずと知れた『米国株投資家』『長期投資家』にとっての大先生であり、投資家であれば一度は見…

【予想と違う!】自信の差10倍!高齢投資家と若者の意外な戦い

なかなかに面白いアンケート結果があったのでご紹介。 バブル世代は勘!Z世代はテクニカル分析で勝負!自信の差は10倍にも これは世代別に投資に関する意識調査を行ったもので、 「私の想像とはまったく違った結果がでているぞ…!?」と意外な結果となってい…

平均的なアメリカ人「ゆとりある所得は年233,000ドル(約3,400万円)」

CNBCが 平均的なアメリカ人は「経済的に余裕のある所得は年233,000ドル(約3,400万円)」と言っている という動画を出していて衝撃を受けました。 急激なインフレ、円安であることを考慮しても、 「年間3400万円稼いでいないと経済的にゆとりがあるとは思え…

ブログで実現したいことが全然できぬ!

このブログを書いている主な目的は下の3つです。 自分が学んだことをアウトプットすることで記憶の定着を図る セミリタイア後の収入元になるように育てる まともな投資家を増やす 上ふたつに関しては多少なりとも成果を実感してはいるものの、『まともな投資…

事故ってからドラレコ、円安になってからドル買い、株価が暴落してから株式売り

先日、高速道路を走行中に斜め前の車がバースト。バーストした車への衝突を避けることはできたものの、壁に激突しました。 同乗者に怪我はなかったものの、自走不可能となったためロードサービスに助けてもらいました。 なお、 ドラレコ未装着のため『事故の…

インデックス投資と筋トレは似ている

私は筋トレが趣味なのですが、 「インデックス投資と筋トレは似ているな~」 と思うのです。 具体的には 才能や能力がなくても、大した努力をしなくても、継続しているだけで成果が上がってくる 反対に、短期間で成果を上げることは難しい であるのにも関わ…

「右肩上がりの株価」なんて望んでいない!

つい先日、株価が下がって喜ぶなんておかしいなんて記事を書いたわけですが、続いて「じゃあ、どんな株価の推移を望んでいるのか?」を考えてみることにしました。 最初に結論を書いてしまうと、『理想的な株価の推移』はこれです サラリーマンの現役中は、…

Twitter(X)にふるえる

私は6年ほど前からインデックス投資をしているわけですが、そのきっかけとなり、貴重な情報源となってくれていた人々とTwitter(X)でつながれてふるえています。 ほとんどコミュニケーションを取ってはいないんですが、それでも震えおののいています。 相互…

「虫とり小僧さん親子対談!子どもに教えたいお金との付き合い方5カ条」

ぼんやりと「6歳の娘への金融教育はどうしようかな~」と考えていたらちょうどいい記事がありました! 虫とり小僧さん親子対談!子どもに教えたいお金との付き合い方5カ条 わが家はおこづかい制ではなく『現物給付制』としているのでまったくもってお金との…

「インデックスファンド」ってなんだっけ?

わたし史上最高にバズった下の記事の反響や、「Nasdaq-100 Is Not an Index」という記事から、 「”インデックスファンド”と聞いて思い浮かべるものが、人によってバラバラだねぇ」 と気付きました。 そこで、『インデックスファンドの定義』なるものを調べて…

「Nasdaq-100 Is Not an Index」

タイトルの通りですが、「NASDAQ100はインデックスではない」と刺激的な記事があったので紹介。 Nasdaq-100 Is Not an Index | Morningstar この記事は、モーニングスターのリサーチ担当ディレクターであるジョン・レーケンターラーによるもので、記事の冒頭…

「株価が下がって喜ぶなんておかしい」

私は株価が下がると「バーゲンセールきたー!」と喜んでいますが、それに対して 「株価が下がって喜ぶなんておかしい」 という批判がきたことがあります。 これ、反射的に「安く買えるからいいんじゃい!」と言いたくなってしまいますが、もうちょっと考えて…

「FXの口座開設数は年々上昇」「30~49歳の投資対象の第3位はFX」

FXの口座開設数は年々上昇 30~49歳の投資対象の第3位はFX という少々残念な調査結果があったので紹介。 (参考:「FXはやめとけ」は本当?なぜトレーダーはFXを選ぶのか、そのメリット・デメリットとは 口座開設数は年々上昇&30~40歳代の投資対象3位にラ…

「インデックスファンドの危険な傾向」

インデックスファンドに対する見当違いな批判はよく見かけますが、珍しくしっかりとした調査に基づく問題点を挙げている記事がありました。 それがIndex Funds May Be Riskier Than You Think | Morningstarで、具体的には インデックスに含まれる銘柄数の減…

「手垢がついたダサい手法をやりきる」

「これは取り上げねば!」と直感的に感じた良い記事があったのでご紹介。 それは、少し儲かるかも… が大損の元に 「手垢がついたダサい手法をやりきる」 “投資のコツ”4つの考え方で、「手垢がついたダサい手法をやりきる」という言葉がいいです。 とてもいい…

『GPIF投資信託』が爆誕したら色々と捗るんではないかと思う

『金融所得倍増』を実現するには、適切な知識を持ち、判断できる金融リテラシーの向上が欠かせない。 との日経新聞の社説がありました。 ごもっとも!! …なんだけども、難しいよね~。 『金融リテラシーの向上』といえば、高校で始まっている金融教育にある…

『資本主義はどう終わるのか』

「これから、資本主義は長期にわたって苦しみながら朽ちてゆく」 と主張する、ドイツのマックス・プランク社会研究所の名誉所長であるヴォルフガング シュトレークが書いた著書『資本主義はどう終わるのか』が非常によい本だったので、自分のメモもかねて紹…

「つみたてをしている人はボーナス月の増額はNG」

「つみたてをしている人はボーナス月の増額はNG」という新しい提言をしている記事がありました。 (ボーナス時に「つみたて投資」増やす人の落とし穴 ) その理由はこれです。 多くの個人投資家はすでに「つみたて投資」を行っていると考えるが、その場合におい…

ジュニアNISAで保有者が多い投信 第7位:レバナス

「ジュニアNISA枠、保有者が多い銘柄ベスト10!」という記事を見つけたので読んでみると、 と、ジュニアNISAで保有者が多い投信の第7位にレバナス(iFeeレバレッジNASDAQ100)が入っていました! また、その記事ではこの状況について ジュニアNISAでは、レバ…

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