先日、高速道路を走行中に斜め前の車がバースト。バーストした車への衝突を避けることはできたものの、壁に激突しました。
同乗者に怪我はなかったものの、自走不可能となったためロードサービスに助けてもらいました。
なお、
- ドラレコ未装着のため『事故の原因を確認』ができなかった
- バーストした車との接触がなかった(衝突痕がなかった)
ために、
- 『前走者のバースト』と、『私の車の事故』の因果関係を証明するものが存在しないため、自損事故扱いとなった
と残念な結果となりました。
私にとって、この事故は予期せぬものでした。
もちろん、『タイヤがバーストしてコントロール不能になることがある』ということを知ってはいましたが、ドライバーとして20年以上も公道を走っていても『タイヤがバーストした瞬間』に遭遇したことは一度もありませんでした。
つまり、
- 現象の存在を知ってはいるけども、未経験であるために『本当に起きうるモノ』として想像できておらず、備えることができていなかった
という状況にあったわけです。
また、ドラレコも「いつか付けよう」と数年前から考えてはいたものの、『ドラレコを付けていないことによる実害』を受けたことがなかったため、後回しにしていました。
当然ですが、この「いつかドラレコを付けよう」という思いは、まったくもって今回の事故の役には立ちませんでした。
これ、投資にも同じようなことが言えると思うのです。
例えば、
「全資産のうち株式の占めるウェイトが大きくなりすぎたので、現金や債券に移そうかな」
と考えているだけで実行できていないような状況にある方は、事故を起こす前の私と同じような状況にあると言えます。
そのような状況にあれば、実際に事故(暴落)に出会ってから
「株式のウェイトを下げておいたら良かったあああああああああ!」
と後悔することになってしまいます。
残念ながら、事故ってから事故の対策を取ることはできないのです。
よって、もし「いつか対策しよう」と考えている何かがあるのであれば、今すぐに実行することをおススメしたいと思います。
というわけで、私は、
- ドラレコの設置
- 自宅に防犯砂利、防犯カメラの設置
にすぐ着手することを固く誓ったのでした。
やはり『知っている』と『経験したことがある』には大きな隔たりがあり、『知っている』だけのモノへの対策はついつい後回しにしてしまいますね。
幸いにも今回の事故は大事には至らなかったので、
- 致命的な事故を起こす前に、小さな事故に遭遇し、それを教訓に対策を打つことができた
と、今後の長い人生においてプラスの効果をもたらす経験となりました。
最近の投資ブームで投資を始めた方はまだ暴落に出会ったことがないでしょうから、『暴落』がリアルに想像できていないかもしれません。
もしかしたら『暴落への備え』をまったく考えていない人もいるかもしれません。
しかし、暴落は現実に存在するモノであり、すぐに遭遇することになる”かも”しれません。
よって、暴落への対策を後回しにすることなく、いますぐに対策するべきだと私は思います。
というわけで、今回の私の事故が読者のみなさまの事故防止、ダメージ低減につながることを祈ってこの記事を書かせてもらいました。
なお、バーストした車のドライバー、わたしの双方に毛がなかったのは不幸中の幸いでした。
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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