スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

投資のリターンを0.01%でも上げるための情報を紹介しつつ、子持ち夫婦がインデックス投資”だけ”でセミリタイアするまでの過程を公開

年収3,520万円のアクティブ投資家のライバルが誕生

2023年にもアクティブ個人投資家のライバルが多く誕生しました。

そのライバルは、ウォール街で勤務する従業員たちで、新入社員ですら3520万円もの年収になるようです。

ウォール街の新入社員、年収3520万円

 

彼らは、市場のお金の多くをコントロールしており、彼らの成績の平均が『市場平均』になると言ってもよいでしょう(中国のように個人投資家の割合が高い市場を除く)

 

つまり、

  • 新入社員ですら3520万円のも報酬をうけとるほどに能力のある人々に打ち勝たねば、アクティブ投資によって市場平均を超えることはできない

と言えるのかもしれません。

 

かなり高いハードルですね。

 

しかも、彼らは平日のほとんどの時間を投資にあてており、サラリーマン個人投資家のように『業務・家事が終わったのちの空き時間に投資する』人々と比べて、圧倒的に投資と向き合う時間を確保しています。

 

これを追い越すためには、

  • 彼らの負けないほど投資にのめり込む
  • 彼らを凌駕するほどの才能を持っている

といった条件を満たす必要がありそうですが、多くの人にとって困難であることは間違いなさそうです。

 

とはいえ、個人投資家であっても市場平均を超え続けている人は存在しています。

 

プロの投資家の制約

プロの投資家たちには様々の制約が課されており、

  • 短期的なパフォーマンス圧力:顧客から常に評価されるファンドであるためにも、短期的なパフォーマンスを求め続けなければならない
  • リスク回避の優先順位が高い:上記と同じように、大きな下落は評価を落とすことにつながるため、長期投資を志している個人投資家以上のリスクを取りづらい面があります。
  • キャリアリスク:顧客からの評価だけでなく、自身の『キャリアのための評価』をあげるためにも短期的なパフォーマンスを重視する傾向があります。

と、短期的なパフォーマンスを重視する傾向にあり、かつ

  • 運用規模の制約:大きな資金を運用するファンドマネージャーは、市場に与える影響を考慮しながら取引を行う必要があります。

と、大金を動かす機関投資家であるからこその制約もあります。

 

個人投資家にはこれら制約は存在しないため、ここを突くことが『個人投資家がアクティブ投資で勝利する方法』と言えるのかもしれません。

 

これから投資を始めようという方がいるのであれば、このあたりを参考に是非チャレンジしてみてください。

 

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なんて、偉そうに言っといて何ですけども、わたしはもちろん『アクティブ投資による勝利』を諦めています。

 

その代わりに

  • 投資には時間をかけず
  • 本業にしっかり注力し、
  • 昇給することで資金を手にし、
  • それをインデックス投資につっこむ。

という戦略をとっています。

 

そして、多くの方にとってこれがベストな戦略なのだと考えています。

 

「インデックス投資もつまらないうえに、戦略もつまらん!!」と苦情を言いたくなるかもしれませんが、この戦略で増やしたお金を使う際に『面白み』を追求してください。

 

投資を趣味にすることができない方にとっては、これが賢い選択だと言えるでしょう。

 

 本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。

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