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【資産額:2831万円】セミリタイアに向けての資産・投資成績【45ヵ月目】

最終更新日:2021/4/5

 

本ブログの筆者であるひょしおんぬの、

2021年4月時点のセミリタイアに向けた予定と実績です。

 

なお、今月がセミリタイア計画(全90か月)の折り返し地点となります。

※最新の資産状況はリンク先よりご確認ください。

 

ここ5か月ほど、驚くほどの勢いで資産が増えているので、「これ以上、株価をあげるのは勘弁してくれ…」というのが最近の正直な感想です。

  

<目次>

 

セミリタイアに向けての資産・評価損益推移

まずはグラフでセミリタイア計画と実績を記載します。 

セミリタイアに向けての資産・評価損益推移



■グラフの説明

・総金融資産:オレンジ色棒グラフ:投資信託や株の合計金額:左目盛(住宅ローン・不動産を除く)

・目標(105%複利):黒色直線:毎年440万円を投資に充て、年利105%を達成できたと仮定したライン。

・投資損益:青色線グラフ:投資によって得られた損益:右目盛

 

目標のラインは「2025年(ひょしおんぬ41歳)に約4500万円を保有」が到着点として設定しており、それだけの資産(と、ちょっとした収入)があれば夫婦+子一人は生きていけると考えています。

(セミリタイア後にも投資を継続し、年利5%程度のリターンを期待しています)

参考記事:子持ち夫婦のセミリタイア後の生活費をシミュレーション【微収入有り版】

 

2025年に夫婦ともに退職した場合、年間270万円の資産を取り崩しながら生活(462万円支出・192万円の収入)し、65歳時点で2300万円の資産が残っている予定です。

 

なお、セミリタイア後には『自分の好きなことで稼ぐ』予定なので、それによる収入額に応じて支出額を臨機応変に変更することになります。

参考記事:筆者が41歳4500万円でセミリタイアした後の生活について

 

また、しょせん『目標』なので、場合によっては「仕事を継続する」など、その時の状況に合わせて計画を変更する必要性が出てくる可能性は十分あると考えています(逆にもっと早く引退できる可能性もありますが)

 

 現在の資産状況

 現在の資産状況


2021年4月初旬時点での総資産は2831万円となりました。

 

状況を簡単に整理すると

  • 目標金額(2153万円)を678万円ほど上回っている
  • トータルの投資損益はプラス709万円
  • 総資産は先月よりプラス208万円

となり、先月から急激に資産が増えています。

 

また、「先月から急激に…」と5か月連続で書いてきており、ここ5か月間の資産額は

  • 11月:1987万円
  • 12月:2163万円
  •   1月:2304万円
  •   2月:2454万円
  •   3月:2623万円
  •   3月:2831万円

 と推移しており、ここ5か月間で資産が845万円増えたことになります。

 

今月をもって、セミリタイア計画(90か月)の半分を過ぎたことになりますが、セミリタイア時の資産予定4500万円を軽々と超えている状況にあります。

それどころか、これ以降は投資せずとも目標を達成できるくらいまで資産が増えています。

  

セミリタイア達成に向けた今後の戦略

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繰り返しますが、ここ5か月間で資産が845万円増えました。

 

セミリタイア計画では、『5か月間で221万円の資産増』を目標としていたわけですが、その4倍ほどの資産増を達成したわけですが、これは筆者(ひょしおんぬ)の努力、実力によるものではなく、『世界中の株価があがったから』だけであるため、喜んではいられません。

 

というのも、過去の全世界の株式リターンを振り返ると、『5~7%程度のリターン』が平均的な実績となっており、それをはるかに上回るリターンを叩き出しているわけですが、

株式投資のリターンは基本的に収斂していく(高いリターンの続けば、同じくらい低いリターンが発生する)ため、高すぎるリターンが続くと、将来は低いリターンしか得られないとなりがちです。

 

そして、実際に世界の株価は『割高』と言いたくなる水準にまで達しており、金(ゴールド)や仮想通貨が異常な値動きを見せているだけでなく、

長期債の金利が急上昇するなど、株式市場を取り巻く環境がおおきく変化しつつあります。

参考記事:株式市場が間もなく暴落するかもしれない4つの理由

 

これら変化は、筆者からは『市場が暴落するためのきっかけを探している』ように見えます。

また、暴落の前には「株価のおどろくべき上昇」が現れるのが常ですが、自身の資産の推移を見ていると、それが表れつつあるようにも感じています。

参考記事:ジム・ロジャーズ 大転換の時代「S&P500に投資しても儲からない時代へ」

 

このことからも、筆者は「近いうち(1年以内)に暴落するであろう」と予想しています。 

 

 

しかし、このように予想しておいて何ですが、筆者はこの予想に寄せた投資をするつもりはありません。

 

というのも、「暴落が近いであろう」というのは誰にでも予想できる状況にあるわけですが、こんな誰にでも分かる『暴落の予兆』によって本当に暴落が発生するほど、株式市場はまともではなく、

また、株式市場がそう簡単に予想できるのであれば、多くの個人投資家がカンタンに利益を手に入れられるわけですが、現実はそうなっていません。

 

よって、「暴落が近いだろう」と予想しつつも、その予想は一切無視し、これからもタンタンと積立投資を続けていきます。

それが、今までも、こらからも変わらず、筆者のベースとなる戦略です。

 

ちょっとだけ余談を挟むと、

先月は『冷蔵庫の買い替え』『夫婦のスマホの買い替え』といった大きな出費がかさみ、投資金額がずいぶんと落ち込みました。

よって、『先月、今月あたりが株価のピークだった』となれば、筆者の大きな出費は『ベストなタイミングだった』となるわけなので、それに期待したいと思いますw

 

まとめ :セミリタイアに向けて資産は順調に推移している

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といった感じで、資産は『計画以上』に推移しており、順調に計画を遂行できているように見えます。

 

とはいえ、セミリタイアまで4年をきって思うことでも書きましたが、

「本当にセミリタイアしていいのだろうか?本当に大丈夫だろうか?」

と不安な気持ちが沸いてきているのも事実です。

 

これは、「資産をもっと増やしてからセミリタイアすればいい」といった類の不安ではないので、今後は、この不安を上手くコントロールすることが必要となってきそうです。

 

また、資産が株価の上昇につられて順調に増えているとはいえ、『大きすぎる株価の上昇は、将来の暴落の』とも言え、最近のリターンを『当たり前』だと勘違いしないようにしなければなりません。

 

 

というわけで、今後発生するであろう暴落時に、あせって資産を売ることがないよう、以下のように心構えだけはしておきます。

 

「(過去最高値は)2831万円を保有していたので、暴落時には資産額が1416万円(半分)になるかもしれないが恐れる必要はない。予想通りだ。むしろ買い増しするチャンスだ。」

 

実際に、2020年2月からのコロナ暴落は、筆者のような積立投資家にとって資産を急増させるイベントとなりました。

参考記事:【検証】コロナ暴落のおかげでリターンが○○倍に

 

よって、一時的な暴落があろうとも、長い目で見れば『世界経済が発展し続けることは間違いない』ということを信じて、タンタンと積立投資を続けていくだけです。

 

リタイア予定日まで残り3年9か月!(残り1367日、1373日経過) 

筆者(ひょしおんぬ)は、この調子でたんたんと投資&節約を続けていくことで、同世代の人たちよりも『20年以上は先にリタイア』させてもらいます。

  

多分ね…。

 

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