本ブログの筆者であるスパコンSEの、
2025年10月時点のセミリタイア後の資産状況です。
※最新の資産状況はリンク先よりご確認ください
セミリタイアして4か月、収入が激減したのにもかかわらず、増えていく資産にビビっております。
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<目次>
セミリタイア後の資産・評価損益推移
というわけで、セミリタイア前後の資産グラフを記載します。

■グラフの説明・総金融資産:オレンジ色棒グラフ:投資信託・株の合計金額:左目盛(住宅ローン・不動産を除く)
・目標(105%複利):黒色直線:毎年440万円を投資に充て、年利105%を達成できたと仮定したライン。:左目盛
・投資損益:青色線グラフ:投資によって得られた損益:右目盛
なお、セミリタイア後には『自分の好きなことで稼ぐ』予定なので、それによる収入額に応じて支出額を臨機応変に変更することになります。
参考記事:筆者が41歳4500万円でセミリタイアした後の生活について
現在の資産状況

(脳を鍛えるには運動しかない!)
現在の総資産は9226万円となりました(確定拠出年金除く)
状況を簡単に整理すると
- トータルの投資損益はプラス5020万円
- 総資産は先月よりプラス143万円
- セミリタイアした25年6月よりプラス1132万円
となりました。
なお、
- 確定拠出年金992万円を加えると10,242万円
- うち中期バケツ(4資産均等型)は2935万円
となっています。
ついに投資益が5000万円を突破しました!!!
運悪くインデックス投資と出会わずに『ただひたすら貯金していた』のであれば、資産が現在よりも5000万円も少なくなってことになるわけです。
さらに、これだけ増やした手法も『投信を買って放置しているだけ』なわけですから、あらためて投資の重要性と、インデックス投資の便利さを痛感しています。
とはいえ、これだけのリターンが手に入ったのは「投資をしないとやばい!」「現金がゴミくずに!」といった言葉に焦って投資を始めたからではありません。
いまほど投資に注目されていない時期から、長い期間をかけてタンタンと投資してきたからです。
ここら辺、勘違いなきようお願いいたします。
なお、株価上昇に合わせて『オルカン売却⇒4資産均等型を購入』というリバランスを実施できているため、より堅牢(暴落に強い)なポートフォリオになってきているのも、非常に心強く感じています。
現状のポートフォリオで、人生に何度かは遭遇するであろう『株式が50%下落』という暴落が直撃すると、
- 株式 :3500万円 = 7000万円 × 50%
- 4資産:2100万円 = 3000万円 × 70%
- 合計 :5600万円(+ 1~2年分くらいの現金)
が残ると想定しております。
住宅ローンは1700万円ほど(8万円/月の返却)しか残っていませんし、太陽光発電による収入が平均5万円/月ほどありますので、暴落が痛いことは間違いありませんが、それでも「なんとか生きていける」と思える状況にまでしか落ちないと考えています。
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さて、この資産報告記事ではいつも「暴落して資産が半減しても大丈夫!」を最後に書いております。
これは、実際に暴落に直面したとき、自分のメンタルを正常に保つためのトレーニングでありつつも、
- 読者のみなさまにも、暴落時に「自分がどのような状況・心理状態になっているのか?」を想像してもらいたい
という思いで書いております。
よって、下の記述を飛ばすことなく読んでいって頂きたいと思います。
「現時点でおよそ1億円を保有しているので、暴落時には資産額が5000万円(半分)になるかもしれないが恐れる必要はない。これでも十分に生きていける。」
株式の歴史を振り返ると、不定期に大きな暴落が発生しています。
おそらく、この先にも大きな暴落が待ち構えているでしょう。
よって「この好調期は一時的なものである」ということをしっかりと心に刻みつつ、されど、恐れることなくタンタンとインデックス投資を継続することが、投資で大きなリターンを手に入れるための方法であると思います。
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