スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

投資のリターンを0.01%でも上げるための情報を紹介しつつ、子持ち夫婦がインデックス投資”だけ”でセミリタイアするまでの過程を公開

【マイナス26万円】セミリタイアに向けての資産・投資成績【58ヵ月目】

 本ブログの筆者であるスパコンSEの、

2022年5月時点のセミリタイアに向けた予定と実績です。

 ※最新の資産状況はリンク先よりご確認ください。

 

「今月こそは、大きく資産が減っているだろう!」

と期待していたのですが、全然へっていませんでした…。

 

いつになったら暴落するのやら…。

 

<目次>

 

セミリタイアに向けての資産・評価損益推移

というわけで、セミリタイアの計画と実績のグラフを記載します。 

 

■グラフの説明

・総金融資産:オレンジ色棒グラフ:投資信託や株の合計金額:左目盛(住宅ローン・不動産を除く)

・目標(105%複利):黒色直線:毎年440万円を投資に充て年利105%を達成できたと仮定したライン。:左目盛

・投資損益:青色線グラフ:投資によって得られた損益:右目盛

 

目標のラインは「2024年末(筆者41歳)に約4500万円を保有」が到着点として設定しており、それだけの資産(と、ちょっとした収入)があれば夫婦+子一人は生きていけると考えています。

(セミリタイア後にも投資を継続し、年利5%程度のリターンを期待しています)

参考記事:子持ち夫婦のセミリタイア後の生活費をシミュレーション【微収入有り版】

 

2024年末に夫婦ともに退職した場合、年間270万円の資産を取り崩しながら生活(462万円支出・192万円の収入)すると、65歳時点で2300万円の資産が残っている予定です。

 

なお、セミリタイア後には『自分の好きなことで稼ぐ』予定なので、それによる収入額に応じて支出額を臨機応変に変更することになります。

参考記事:筆者が41歳4500万円でセミリタイアした後の生活について

 

とはいえ、しょせん『目標』なので、場合によっては「仕事を継続する」など、その時の状況に合わせて計画を変更する必要性が出てくる可能性は十分あると考えています(逆にもっと早く引退できる可能性もありますが)

 

 現在の資産状況

2022年4月初旬時点での総資産は3932万円となりました。

 

状況を簡単に整理すると

  • 目標金額(2701万円)を1184万円ほど上回っている
  • トータルの投資損益はプラス1186万円
  • 総資産は先月よりプラス-26万円

となりました。

 

総資産が少しだけ減ってはいるのもの、ほぼ横ばい状態です。

 

『全世界株式ETF』の代表格でもあるVT(ETF)の推移をドルベースで見ると、

といった感じで、半年くらいかけて20%近くジワジワと下落しているわけですが、円安の効果もあって、日本円換算した私の資産はほとんど変化していません。

 

これは、

「円安になったおかげで資産が増えた!ラッキー!」

とは、単純に喜べない状況です。

 

セミリタイア達成に向けた今後の戦略

というのも、『総資産が増えた』という点だけであればポジティブな状況には見えますが、

  • 円安になった=海外の資産を買うためには、より多くの円が必要となった

という大きな問題があります。

 

これは、サラリーマン投資家にとってはかなり大きなダメージです。

 

そこで、まっさきに考える戦略としては、

  • いったんはドルコスト平均法による投資を控えて、円相場が戻ってから買う

という作戦です。

 

実際に、ドル円の過去2年半の推移を見ると

と、かなり急激であることから、

「長期的にどうなるかは分からないけど、いったんは元の値に近づくんじゃないかな?」

と予想してたくなる状況にあります。

 

しかし、過去10年の推移を見ると、

と、

  • 最近の円安は、あんがい大したことない
  • 2012年~2016年のように、急激な円安が長期に続くこともある

ということが分かります。

 

よって、

  • 『円相場が戻ってから買おう』という戦略は、残念な結果になってもおかしくない

わけです。

 

というわけで、私はこれからもタンタンとドルコスト平均法での投資を続けていくこととします。

 

まとめ :セミリタイアに向けて資産は順調に推移している

といった感じで、現状を報告させてもらいました。

 

ここ半年ほどは、円換算した資産はほぼ横ばいではあるものの、ドル換算した資産は下落傾向にあります。

 

最近では

「アメリカの金利は上昇していく可能性が高いので、株価の下落は続くだろう」

という悲観的な意見が増えてきたように感じます。

 

しかし

  • 『金利の上昇によって、企業の業績が悪化する』ことが明確になっているのであれば、投資家はそれを織り込んで投資している

と考えるべきで、金利以外の情報についても同じです。

 

つまり、

  • 現時点の株価は、現時点で分かっているすべての情報を織り込んでいる。
  • ということは「これから株価がどう動いていくか?」は、今後発表されるであろう未知の情報によって決まる
  • つまり、今後の株価を予想することはできない

と言えます。

 

よって、現状がどうであろうとも、余計なアクションを起こさず、タンタンと投資を続けることが個人投資家にとってのベストな選択だと私は考えます。

 

しかし、『未来が予想できない』とはいえ、『暴落に対する覚悟』は必要です。

 

そこで私は、

「(過去最高値は)3958万円を保有していたので、暴落時には資産額が1979万円(半分)になるかもしれないが恐れる必要はない。

予想通りだ。むしろ買い増しするチャンスだ。」

と考えるようにしています。

 

これを何度でも、繰り返し自分に言い聞かせていきたいと思います。

 

セミリタイア予定日まで残り2年8か月!(残り967日、1773日経過) 

 

筆者は、この調子でたんたんと投資&節約を続けていくことで、同世代の人たちよりも『20年以上は先にセミリタイア』させてもらいます。

  

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