スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

投資のリターンを0.01%でも上げるための情報を紹介しつつ、子持ち夫婦がインデックス投資”だけ”でセミリタイアするまでの過程を公開

【資産額:2978万円】セミリタイアに向けての資産・投資成績【48ヵ月目】

 本ブログの筆者であるスパコンSEの、

2021年7月時点のセミリタイアに向けた予定と実績です。

 ※最新の資産状況はリンク先よりご確認ください。

 

今月をもって、セミリタイア計画スタートから4年たちました。

 

あらためて振り返ってみると、

  • 前半3年間は、投資によるリターンはほとんどなかったけど、直近1年間のリターンがものすごいことになっていた

ことが分かりました。

 

コロナ禍とはなんぞ…。

 

<目次>

 

セミリタイアに向けての資産・評価損益推移

というわけで、グラフでセミリタイア計画と実績を記載します。 


■グラフの説明

・総金融資産:オレンジ色棒グラフ:投資信託や株の合計金額:左目盛(住宅ローン・不動産を除く)

・目標(105%複利):黒色直線:毎年440万円を投資に充て年利105%を達成できたと仮定したライン。:左目盛

・投資損益:青色線グラフ:投資によって得られた損益:右目盛

 

目標のラインは「2024年末(ひょしおんぬ41歳)に約4500万円を保有」が到着点として設定しており、それだけの資産(と、ちょっとした収入)があれば夫婦+子一人は生きていけると考えています。

(セミリタイア後にも投資を継続し、年利5%程度のリターンを期待しています)

参考記事:子持ち夫婦のセミリタイア後の生活費をシミュレーション【微収入有り版】

 

2024年末に夫婦ともに退職した場合、年間270万円の資産を取り崩しながら生活(462万円支出・192万円の収入)すると、65歳時点で2300万円の資産が残っている予定です。

 

なお、セミリタイア後には『自分の好きなことで稼ぐ』予定なので、それによる収入額に応じて支出額を臨機応変に変更することになります。

参考記事:筆者が41歳4500万円でセミリタイアした後の生活について

 

とはいえ、しょせん『目標』なので、場合によっては「仕事を継続する」など、その時の状況に合わせて計画を変更する必要性が出てくる可能性は十分あると考えています(逆にもっと早く引退できる可能性もありますが)

 

 現在の資産状況


2021年7月初旬時点での総資産は2978万円となりました。

 

状況を簡単に整理すると

  • 目標金額(2288万円)を690万円ほど上回っている
  • トータルの投資損益はプラス895万円
  • 総資産は先月よりプラス50万円

となりました。

 

一番重要な、『目標金額』にたいして690万円も上回っているので、一言で言うと

  • セミリタイア計画はかなり順調に進んでいる

 という状況にあります。

 

 

セミリタイア達成に向けた今後の戦略

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冒頭でも書いたのですが、あらためてグラフを見ると、

前半3年間の投資損益(赤丸の中の青線)は、まったくダメダメな成績であったことが分かります。

 

2017年7月~2019年10月だけ見ると、1500万円近くの資金を投入しているのにも関わらず、投資損益はほぼゼロと、悲惨な状況でしたし、

2019年10月~2020年3月にかけては、一時的に200万円程のリターンを出してはいるものの、3年以上にわたって計1500万円以上の資金を投入したわりに残念なリターンと言わざるを得ません。

 

しかし、コロナによる暴落以降(2020年3月)は、爆発的な勢いで資産が増えていきました。

 

コロナが収束したわけでもないので、

「やっぱり、投資って分からんなぁ…」

と、改めて思う今日この頃です。

 

それはすなわち、

  • 『ひたすらドルコスト平均法で投資する』というスタイルが(筆者にとっての)最適解である

ということにつながるわけです。

※『余剰資金のすべてを即投資している』ので、ドルコストとはちょっと違いますが。

 

そして、「投資って分からん」とはいえ、筆者は一つだけ信じていることがあります。

 

それが

  • これからも株価は上がり続ける

ということです。

 

実際に、1900年以降の株価の推移は以下のように右肩あがりを続けています。

世界の株価の推移

 

というわけで、これからも変わらず『ひたすらドルコスト平均法で投資』を続けていき、資産を最大化していきたいと思います。

  

まとめ :セミリタイアに向けて資産は順調に推移している

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といった感じで、資産は『計画以上』に推移しており、パッと見は『順調に計画を進められている』ように見えます。

 

しかし、このまま株価が順調に推移する保証はなく、安心できる状況にはありません。

 

また、セミリタイアまで4年をきって思うことでも書きましたが、

「本当にセミリタイアしていいのだろうか?本当に大丈夫だろうか?」

と、不安な気持ちが沸いてきているのも事実です。

 

これは、「資産をもっと増やしてからセミリタイアすればいい」といった類の不安ではないので、今後は、この不安を上手くコントロールすることが必要となってきそうです。

  

また、資産が株価の上昇につられて順調に増えているとはいえ、『大きすぎる株価の上昇は、将来の暴落の』とも言え、最近のリターンを『当たり前』だと勘違いしないようにしなければなりません。

 

というわけで、今後発生するであろう暴落時に、あせって資産を売ることがないよう、以下のように心構えだけはしておきます。

 

「セミリタイア計画が順調だからといって、浪費をしていいわけではない。

むしろ、将来の低リターン期に備えて節制するべきだ。」

 

「(過去最高値は)2978万円を保有していたので、暴落時には資産額が1489万円(半分)になるかもしれないが恐れる必要はない。

予想通りだ。むしろ買い増しするチャンスだ。」

 

 これは、今まさに必要な心構えとなってきています。

何度でも、繰り返し自分に言い聞かせていきたいと思います。

 

リタイア予定日まで残り3年6か月!(残り1275日、1465日経過) 

 

筆者(ひょしおんぬ)は、この調子でたんたんと投資&節約を続けていくことで、同世代の人たちよりも『20年以上は先にセミリタイア』させてもらいます。

  

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