最終更新日:2021/3/4
本ブログの筆者であるひょしおんぬの、
2021年3月時点のセミリタイアに向けた予定と実績です。
※最新の資産状況はリンク先よりご確認ください。
ここ4か月ほど、驚くほどの勢いで資産が増えているので「これ、大丈夫なの?バブルが起きてるの?」と心配になってきています…。
<目次>
セミリタイアに向けての資産・評価損益推移
まずはグラフでセミリタイア計画と実績を記載します。
■グラフの説明
・総金融資産:オレンジ色棒グラフ:投資信託や株の合計金額:左目盛(住宅ローン・不動産を除く)
・目標(105%複利):黒色直線:毎年440万円を投資に充て、年利105%を達成できたと仮定したライン。
・投資損益:青色線グラフ:投資によって得られた損益:右目盛
目標のラインは「2025年(ひょしおんぬ41歳)に約4500万円を保有」が到着点として設定しており、それだけの資産(と、ちょっとした収入)があれば夫婦+子一人は生きていけると考えています。
(セミリタイア後にも投資を継続し、年利5%程度のリターンを期待しています)
参考記事:子持ち夫婦のセミリタイア後の生活費をシミュレーション【微収入有り版】
2025年に夫婦ともに退職した場合、年間270万円の資産を取り崩しながら生活(462万円支出・192万円の収入)し、65歳時点で2300万円の資産が残っている予定です。
なお、セミリタイア後には『自分の好きなことで稼ぐ』予定なので、それによる収入額に応じて支出額を臨機応変に変更することになります。
参考記事:筆者が41歳4500万円でセミリタイアした後の生活について
また、しょせん『目標』なので、場合によっては「仕事を継続する」など、その時の状況に合わせて計画を変更する必要性が出てくる可能性は十分あると考えています(逆にもっと早く引退できる可能性もありますが)
現在の資産状況
2021年3月初旬時点での総資産は2623万円となりました。
状況を簡単に整理すると
- 目標金額(2108万円)を515万円ほど上回っている
- トータルの投資損益はプラス507万円
- 総資産は先月よりプラス169万円
となり、先月から急激に資産が増えています。
また、「先月から急激に…」と4か月連続で書いてきており、ここ5か月間の資産額は
- 11月:1987万円
- 12月:2163万円
- 1月:2304万円
- 2月:2454万円
- 3月:2623万円
と推移しており、ここ4か月間で資産が636万円増えたことになります。
また、そろそろセミリタイア計画の折り返し時期(90か月計画のうち44か月消費)となるわけですが、現在の資産額(2623万円)は目標金額(4500万円)の半分を大きく超えているため、このペースで推移していけば、余裕で目標が達成できる状況にあります。
セミリタイア達成に向けた今後の戦略
繰り返しますが、ここ4か月間で資産が636万円増えました。
しかし、そのあいだに筆者が投入した資金は150万円程であったため、
- たった4か月で、投資によって486万円のリターンを手に入れた
ということになります。
しかし、これは筆者(ひょしおんぬ)の努力、実力によるものではなく、『世界中の株価があがったから』だけであるため、喜んではいられません。
というのも、過去の全世界の株式リターンを振り返ると、『5~7%程度のリターン』が平均的な実績となっており、昨今はその数値を大きく上回るリターンを叩き出しています。
そして、株式投資のリターンは基本的に収斂していく(高いリターンの続けば、同じくらい低いリターンが発生する)ため、高すぎるリターンが続くと、将来は低いリターンしか得られないとなりがちです。
そして、実際に世界の株価は『割高』と言いたくなる水準にまで達しており、金(ゴールド)や仮想通貨が異常な値動きを見せているだけでなく、
長期債の金利が急上昇するなど、株式市場を取り巻く環境がおおきく変化しつつあります。
これら変化は、筆者からは『市場が暴落するためのきっかけを探している』ように見えます。
とはいえ、筆者は『暴落するまで待つ』と言った選択はせず、引き続きドルコスト平均法でタンタンと投資を続けていきます。
というのも、株価が今後どういった値動きをするのか予想することは困難ですが、
- 『今の株価』は『将来の株価(数年、数十年先)』と比較すれば安値であると言える
ことは間違いないため、『いつでも”今が買い時”である』と考ているためです。
まとめ :セミリタイアに向けて資産は順調に推移している
といった感じで、資産は『計画以上』に推移しており、順調に計画を遂行できているように見えます。
とはいえ、この順調さは
- 各国の新型コロナ対策による経済緩和政策による『コロナバブル』
によってもたらされていると言えます。
つまり、
- 緩和政策の終了とともに、『コロナバブル』は終焉を迎えるかもしれない
とも言えるわけです。
よって、今後発生するであろう”暴落時”にあせって資産を売ることがないよう、以下のように心構えだけはしておきます。
「(過去最高値は)2623万円を保有していたので、暴落時には資産額が1811万円(半分)になるかもしれないが恐れる必要はない。予想通りだ。むしろ買い増しするチャンスだ。」
実際に、2020年2月からのコロナ暴落は、筆者のような積立投資家にとって資産を急増させるイベントとなりました。
よって、一時的な暴落があろうとも、長い目で見れば『世界経済が発展し続けることは間違いない』ということを信じて、タンタンと積立投資を続けていくだけです。
リタイア予定日まで残り3年10か月!(残り1401日、1339日経過)
筆者(ひょしおんぬ)は、この調子でたんたんと投資&節約を続けていくことで、同世代の人たちよりも『20年以上は先にリタイア』させてもらいます。
そろそろセミリタイア後の生活について真剣に考えないとなぁ…。
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