スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

投資のリターンを0.01%でも上げるための情報を紹介しつつ、子持ち夫婦がインデックス投資”だけ”でセミリタイアするまでの過程を公開

【先月比プラス288万円】セミリタイアに向けての資産・投資成績【82ヵ月目】

 本ブログの筆者であるスパコンSEの、

2024年4月時点のセミリタイアに向けた予定と実績です。

 ※最新の資産状況はリンク先よりご確認ください。

 

近頃は「いつまで増えるのかな?」と思う日々を送っております…。

 

<目次>

 

セミリタイアに向けての資産・評価損益推移

というわけで、セミリタイアの計画と実績のグラフを記載します。 

 

■グラフの説明・総金融資産:オレンジ色棒グラフ:投資信託・株の合計金額:左目盛(住宅ローン・不動産を除く)

・目標(105%複利):黒色直線:毎年440万円を投資に充て年利105%を達成できたと仮定したライン。:左目盛

・投資損益:青色線グラフ:投資によって得られた損益:右目盛

 

目標のラインは「2024年末(筆者41歳)に約4500万円を保有」が到着点として設定しており、それだけの資産(と、ちょっとした収入)があれば夫婦+子一人は生きていけると考えています。

(セミリタイア後にも投資を継続し、年利5%程度のリターンを期待しています)

参考記事:子持ち夫婦のセミリタイア後の生活費をシミュレーション【微収入有り版】

 

2024年末に夫婦ともに退職した場合、年間270万円の資産を取り崩しながら生活(462万円支出・192万円の収入)すると、65歳時点で2300万円の資産が残っている予定です。

 

なお、セミリタイア後には『自分の好きなことで稼ぐ』予定なので、それによる収入額に応じて支出額を臨機応変に変更することになります。

参考記事:筆者が41歳4500万円でセミリタイアした後の生活について

 

とはいえ、しょせん『目標』ですし『机上の空論』でしかないので、場合によっては「仕事を継続する」など、その時の状況に合わせて計画を変更する必要性が出てくる可能性は十分あると考えています。

 

 現在の資産状況

(セミリタイア後の私)

 

現在の総資産は7030万円となりました。

 

状況を簡単に整理すると

  • 目標金額(3723万円)を3150万円ほど上回っている
  • トータルの投資損益はプラス3274万円
  • 総資産は先月よりプラス288万円

となりました。

 

ついに7000万円を突破じゃあああああ!!!

 

 

インデックス投資を始めて7年弱になりました。

 

インデックス投資を始めた当初は、適当な試算で

「7000万円くらいあれば、家族3人でもFIREできそうな気がするな~」

とぼんやり考えていたので、ひとつの区切りに達した感があります。

 

とはいえ、『たった7000万円ではFIREできない』でも書いた通り、この資産でFIREすることには大きなリスクを負うことになるので、まだ仕事は継続しますし、仮に脱サラしたとしても「定収入であっても楽しめそうな仕事」をする予定です。

 

 

が、それにしてもインデックス投資だけで7000万円ですよ…。

 

なんというか…、

 

楽勝。

 

 

あんまり煽りたくはないのだけど、

 

楽勝。

 

 

インデックス投資のことを勘違いする人を生みかねないので言いたくないのですが、

 

やっぱり楽勝。

 

ただし、この楽勝の裏には『リスクを取っている』という行為が隠れていることを忘れてはいけません。

 

数十年単位では、過去の株価は右肩上がりに推移していますが、それでも短期的には50%程度の暴落はが時折発生しています。

つまり、現在、見かけ上は7000万円を超える資産を手にしているように見えますが、来月には3500万円にまで減少していてもおかしくはありません。

 

この先数年、十数年のうちにこの規模の暴落があるかどうかは分かりませんが、投資とは死ぬまでの付き合いとなるため、生涯で複数回の暴落に出会う可能性は高いです。

 

よって、「株式投資とか楽勝wwww」というバカみたいな声に惑わされるて『安全のため確保しておく必要のあるお金』まで投資に突っ込んでしまうことなく、『半減しても耐えられる資金』だけを投資に回すべできす。

 

「暴落がきそうになったら売るから大丈夫!」と考えている方もいるかもしれませんが、残念ながらそのタイミング投資がうまくいく可能性は高いとは言えず、投資初心者が

  • ちょっとした下落にビビって売り
  • その後に株価が暴騰していくのを悔しがりながら眺めることになる

という最悪の行動をとってしまうなんてのはよくあるパターンです。

 

よって、

  • 好調な時から(好調だからこそ)『暴落があっても大丈夫なポートフォリオを組んでおくこと』が重要

だと言えるでしょう。

 

そのために現金の比率を高めても良いし、債券インデックスを組み合わせても良いでしょう。

 

バンガード社が、

米国株式のここ10年の高いパフォーマンスは、今後のパフォーマンスが鈍化する種をまいた可能性が高い。

と警告を発していました。

 

『大きなリターンが続けば、それ以降のリターンが減少する』という保証があるわけではありませんが、『絶好調は暴落の母』でも紹介した通り、

  • 歴史に残る暴落の前には大きな暴騰があった

のもまた事実です。

 

未来を読むことはできませんが、「これまで順調にきたから、これからも順調である」と短絡的に考えてはなりません。

反対に、「これまで順調にきたから、この先は厳しい」となんの根拠をなく未来を決めつけてもいけません。

 

株式投資とは『リスクをとった株主がリターンを手に入れることが期待できる仕組み』であることを再確認し、

  • つねに大きなリスクを抱えていること
  • それでもリターンが期待できること

を投資脳のトップに据え置きましょう。

 

というわけで、

「(過去最高値は)7030万円を保有していたので、暴落時には資産額が3515万円(半分)になるかもしれないが恐れる必要はない。

予想通りだ。むしろ買い増しするチャンスだ。」

と、いつも通りに唱えておきます。

 

セミリタイア予定日まで残り9か月(残り274日、2466日経過) 

 

資産が順調に増えているからといって油断することがないよう、これからもコツコツと労働、節約、投資を続けていくこととします。

 

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