本ブログの筆者であるスパコンSEの、
2024年3月時点のセミリタイアに向けた予定と実績です。
※最新の資産状況はリンク先よりご確認ください。
＜目次＞
セミリタイアに向けての資産・評価損益推移
というわけで、セミリタイアの計画と実績のグラフを記載します。
■グラフの説明
・総金融資産：オレンジ色棒グラフ：投資信託・株の合計金額：左目盛（住宅ローン・不動産を除く）
・目標（105%複利）：黒色直線：毎年440万円を投資に充て、年利105%を達成できたと仮定したライン。：左目盛
・投資損益：青色線グラフ：投資によって得られた損益：右目盛
目標のラインは「2024年末（筆者41歳）に約4500万円を保有」が到着点として設定しており、それだけの資産（と、ちょっとした収入）があれば夫婦＋子一人は生きていけると考えています。
（セミリタイア後にも投資を継続し、年利5%程度のリターンを期待しています）
参考記事：子持ち夫婦のセミリタイア後の生活費をシミュレーション【微収入有り版】
2024年末に夫婦ともに退職した場合、年間270万円の資産を取り崩しながら生活（462万円支出・192万円の収入）すると、65歳時点で2300万円の資産が残っている予定です。
なお、セミリタイア後には『自分の好きなことで稼ぐ』予定なので、それによる収入額に応じて支出額を臨機応変に変更することになります。
参考記事：筆者が41歳4500万円でセミリタイアした後の生活について
とはいえ、しょせん『目標』ですし『机上の空論』でしかないので、場合によっては「仕事を継続する」など、その時の状況に合わせて計画を変更する必要性が出てくる可能性は十分あると考えています。
現在の資産状況
（セミリタイア後の私）
現在の総資産は6742万円となりました。
状況を簡単に整理すると
- 目標金額（3723万円）を2914万円ほど上回っている
- トータルの投資損益はプラス2997万円
- 総資産は先月よりプラス355万円
となりました。
先月、先々月に続き大幅増です。
直近3か月で1129万円の資産増となりました。
ボーナスやら年末調整といった投資以外の資産増要因があったものの、たったの3か月で私の2年間の手取りに近い資産増を達成してしまいました。
インデックス投資、恐るべし…。
少し前に「オルカン投資じゃ出世できない」なんて釣りワードに注目が集まっていましたが、
「出世できなくても稼げれば何の問題もない！！」
と言っておこうと思います。
確かに、個別株投資をすることで経済に詳しくなり、企業経営や経理の知識も身につく可能性は高いので、職種によっては出世に有利にはたらくでしょう。
実際、個別株投資に力を入れている人の話を聞くと、驚くほどに経済リテラシーが高かったりします。
しかし、インデックス投資は、「投資に時間をかけずにお金を増やすことができる」投資法で、実際に、個別株投資やタイミング投資にくらべて投資にかける時間は小さくなります。
出世したいのであれば、『インデックス投資を選んだことでできた空き時間』を出世に必要な勉強時間にあてればよいし、
出世する気がなければ、その時間を趣味などにあてればよいだけです。
つまり、
- インデックス投資は人生の選択肢を広げる方法である
と私は思います。
「出世したい」「賢くなりたい」「遊びたい」という欲求があるのならば、インデックス投資と並行して実践すればよいだけの話です。
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そんなわけで、資産は順調に増えております。
ですが、世の中を見渡すと「暴落が近い！！」みたいな煽り言葉を見る機会が増えてきました。
個人的には、
- 暴落するほどの株高になってはない
- ただし、為替が戻る（円高になる）ことで、20%～30%くらいの資産減はあるかもしれない
と考えています。
ちなみに、これくらいの下落があると、我が家の資産は4719～5394万円にまで減ります。
『下落があると』というのよりも、最近の絶好調を信じ切ることができていないため
「我が家の資産は5000万円くらいしかない。」
という感覚があるくらいです。
実際に、これくらいの下落は珍しいものではなく、数年に一回程度はあるでしょう。
それどころか、10年、20年単位でみると、資産が50%以上下落するような暴落がたびたび起きています。
よって、わたしは、いずれ50%超の暴落が発生する可能性が高いと考えています（それがいつ起きるかは分かりませんが）
というわけで、
「（過去最高値は）6742万円を保有していたので、暴落時には資産額が3871万円（半分）になるかもしれないが恐れる必要はない。
予想通りだ。むしろ買い増しするチャンスだ。」
と、いつも通りに唱えておきます。
セミリタイア予定日まで残り10か月（残り302日、2438日経過）
資産が順調に増えているからといって油断することがないよう、これからもコツコツと労働、節約、投資を続けていくこととします。
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