本ブログの筆者であるスパコンSEの、
2023年11月時点のセミリタイアに向けた予定と実績です。
※最新の資産状況はリンク先よりご確認ください。
<目次>
セミリタイアに向けての資産・評価損益推移
というわけで、セミリタイアの計画と実績のグラフを記載します。
■グラフの説明
・総金融資産:オレンジ色棒グラフ:投資信託・株の合計金額:左目盛(住宅ローン・不動産を除く)
・目標(105%複利):黒色直線:毎年440万円を投資に充て、年利105%を達成できたと仮定したライン。:左目盛
・投資損益:青色線グラフ:投資によって得られた損益:右目盛
目標のラインは「2024年末(筆者41歳)に約4500万円を保有」が到着点として設定しており、それだけの資産(と、ちょっとした収入)があれば夫婦+子一人は生きていけると考えています。
(セミリタイア後にも投資を継続し、年利5%程度のリターンを期待しています)
参考記事:子持ち夫婦のセミリタイア後の生活費をシミュレーション【微収入有り版】
2024年末に夫婦ともに退職した場合、年間270万円の資産を取り崩しながら生活(462万円支出・192万円の収入)すると、65歳時点で2300万円の資産が残っている予定です。
なお、セミリタイア後には『自分の好きなことで稼ぐ』予定なので、それによる収入額に応じて支出額を臨機応変に変更することになります。
参考記事:筆者が41歳4500万円でセミリタイアした後の生活について
とはいえ、しょせん『目標』ですし『机上の空論』でしかないので、場合によっては「仕事を継続する」など、その時の状況に合わせて計画を変更する必要性が出てくる可能性は十分あると考えています。
現在の資産状況
(セミリタイア後の私)
現在の総資産は5613万円となりました。
状況を簡単に整理すると
- 目標金額(3425万円)を1989万円ほど上回っている
- トータルの投資損益はプラス1887万円
- 総資産は先月よりプラス15万円
となりました。
総資産は増加しているものの、評価益は2か月連続で減少となり、
- 評価益が過去最大時(2023年9月)と比べて228万円減少した
ということになり、
私は年間400~500万円ほどを追加投資しているので、『半年分のお金を失った』ことになります。
まぁまぁの痛手ですね。
金額だけ見ると大きな損失に見えなくもありませんが、、資産全体から見ると『4%の下落』でしかなく、この程度は誤差と言える範囲内でしょう。
いい加減、この程度の値動きにはなんとも思わなくなっています(良くも悪くも)
なお、全世界株式をメインの投資先としている私がいま心配しているのは『為替』です。
全世界株式も『どちらかと言うと割高』であるとは思っているものの、『極端な割高』とは思っておらず、急落したとしても20~30%程度の下落に落ち着くだろうと勝手に思っています。
しかし、為替は別です。
2021年初には1ドル103円程度だった為替が、いまでは1.5倍近くの150円を超えています。
これ、
- 元の値に戻るだけで32%減
- 勢いがつきすぎて1ドル80円にまでなれば47%減
となります。
「1ドル80円とか、ないない」と思うかもしれませんが、2011年(民主党政権時代)には1ドル75円にまで上がったことがあり、世界情勢が大きく変わればありえない話ではありません。
また、『円高』に『株安』が合わされば、もっとひどいダメージを負うかもしれません。(基本的には、円高傾向になれば外国株は株高傾向になると思っていますが…)
よって、
「(過去最高値は)5671万円を保有していたので、暴落時には資産額が2835万円(半分)になるかもしれないが恐れる必要はない。
予想通りだ。むしろ買い増しするチャンスだ。」
と、いつも通りに唱えておきます。
セミリタイア予定日まで残り1年2か月(残り424日、2316日経過)
資産が順調に増えているからといって油断することがないよう、これからもコツコツと労働、節約、投資を続けていくこととします。
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