『インデックス投資が普及してきている』みたいな言葉を聞いて、どれほどのものか調べてみることに。
『時価総額の推移』的なものは、誰しもがどこかで見たことがあると思いますが、ここでは違う観点から。
『人々がどれだけインデックス投資に興味を持っているのか?』を確認すべく、『Googleで”インデックス投資”とどれだけ検索されたのか?』をGoogle Trendsから調査してみました。
んで、検索数だけ出しても面白くないので、VTの推移と並べてみます。
結果がこれ。
青線はVTの株価の推移で、
赤線はGoogleでの”インデックス投資”の検索数(検索数が最も多い2021年2月を100とした値)です。
上述の通り、2021年2月に検索数がピークに達しているわけですが、そのタイミングはVTが新型コロナによる暴落から70%も上昇した後ということで、
「インデックス投資に気づくのが遅いんじゃい!」
という残念な結果に。
とはいえ、コロナ暴落時の底であったタイミングでも検索数が大きく伸びています。
このタイミングでは1ドル107円前後だったこともあり、ここで買うことができた人は莫大なリターンを手に入れたはずで、そういった人がそこそこいるのではないかと想像できます。
むちゃくちゃうらやましい。
また、長い目で見ると右肩上がりで検索数が増えてきているので、一過性のブームというよりも、当然の選択肢の一つとして着実に広がりつつあるように見えます。
すばらしい。
なお、個人的には「新NISA目前の今が検索数の最高潮にあって欲しい」という願望がありましたが、コロナ後の暴騰時にはまったくかないませんでした。
金融庁や証券会社だけでなく、ブロガーなどのインフルエンサーが
「いまこそインデックス投資じゃああああ!!!」
と声高にアピールしているものの、コロナ禍にあった『市場の激しい値動き』ほどには『人々のインデックス投資への興味』をかき立てることはできないようです。
というわけで、残念ながら他人の興味を人為的にコントロールすることは難しいようですが、少しでもインデックス投資家が増えるよう、引き続きインデックス投資の啓もう活動を続けていこうと思うのでした。
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