本ブログの筆者であるスパコンSEの、
2024年2月時点のセミリタイアに向けた予定と実績です。
※最新の資産状況はリンク先よりご確認ください。
「増えてすぎていて怖い」
<目次>
セミリタイアに向けての資産・評価損益推移
というわけで、セミリタイアの計画と実績のグラフを記載します。
■グラフの説明
・総金融資産:オレンジ色棒グラフ:投資信託・株の合計金額:左目盛(住宅ローン・不動産を除く)
・目標(105%複利):黒色直線:毎年440万円を投資に充て、年利105%を達成できたと仮定したライン。:左目盛
・投資損益:青色線グラフ:投資によって得られた損益:右目盛
目標のラインは「2024年末(筆者41歳)に約4500万円を保有」が到着点として設定しており、それだけの資産(と、ちょっとした収入)があれば夫婦+子一人は生きていけると考えています。
(セミリタイア後にも投資を継続し、年利5%程度のリターンを期待しています)
参考記事:子持ち夫婦のセミリタイア後の生活費をシミュレーション【微収入有り版】
2024年末に夫婦ともに退職した場合、年間270万円の資産を取り崩しながら生活(462万円支出・192万円の収入)すると、65歳時点で2300万円の資産が残っている予定です。
なお、セミリタイア後には『自分の好きなことで稼ぐ』予定なので、それによる収入額に応じて支出額を臨機応変に変更することになります。
参考記事:筆者が41歳4500万円でセミリタイアした後の生活について
とはいえ、しょせん『目標』ですし『机上の空論』でしかないので、場合によっては「仕事を継続する」など、その時の状況に合わせて計画を変更する必要性が出てくる可能性は十分あると考えています。
現在の資産状況
(セミリタイア後の私)
現在の総資産は6561万円となりました。
状況を簡単に整理すると
- 目標金額(3775万円)を2786万円ほど上回っている
- トータルの投資損益はプラス2822万円
- 総資産は先月よりプラス268万円
となりました。
先月に続き大幅増です。
直近3か月で948万円の資産増となりました。
マジひくわ…。
株高と円安の相乗効果によって驚くほどに資産が増えていきます。
この間、私は
- のんびり在宅勤務をしていたり
- 強いストレスにさらされ人生がいやになったり
- 楽しい休日を過ごしたり
- モンハンnowに飽きたり
と、色々ありながらも適当に生きていきました。
しかし、私が保有している株式の株価があがるような行為は一切していません。
なにも。
まったく。
まさに、
「放置してたら資産が増えてた」
の言葉通りです。
「世の中にそんなうまい話があるわけねーよwww」とバカにされてもおかしくないほどですが、何を隠そう事実です。
もちろん「リスクを負っている」という面はあるわけですが、株価が好調な時は「リスクを負っている」「心的負担を感じる」といったことを意識するはなく、ボケーっとしているだけで資産が増えていきます。
インデックス投資、おそるべし…。
とはいえ、これは株価が好調なときに限った話です。
株価が下落しているときは、資産が減っていくのはもちろん、メンタルへのダメージもあります。
とくに、株価が好調に推移すればするほどにその後の暴落は大きくなる傾向はあるため、現在のような超好調期のあとには大暴落が待っているかもしれません。
しかし、暴落なんてものは気の持ちようでなんとでも解釈できるものでもあります。
例えば、
- 歴史を振り返れば、ちょこちょとこ暴落は起きているが必ず回復している
と考えれば恐れるものではなくなりますし、それどころか
- 暴落は、企業を安く買えるチャンスであり、定期収入のある人間にとってはチャンスでしかない
と考えれば『暴落は良いものだ』と認識することすらできます。
予期せぬ暴落は怖いものではありますが、
「いつか必ず暴落する」「暴落は恐れるものではない」
と心の準備をしておくことで、実際に暴落にであった時のリアクションを良い方向に変化させることができるでしょう。
というわけで、
「(過去最高値は)6561万円を保有していたので、暴落時には資産額が3281万円(半分)になるかもしれないが恐れる必要はない。
予想通りだ。むしろ買い増しするチャンスだ。」
と、いつも通りに唱えておきます。
セミリタイア予定日まで残り11か月(残り321日、2419日経過)
資産が順調に増えているからといって油断することがないよう、これからもコツコツと労働、節約、投資を続けていくこととします。
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