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【資産額:2928万円】セミリタイアに向けての資産・投資成績【47ヵ月目】

最終更新日:2021/6/10

 

本ブログの筆者であるひょしおんぬの、

2021年6月時点のセミリタイアに向けた予定と実績です。

 ※最新の資産状況はリンク先よりご確認ください。

 

ここ最近は、立て続けに大きな出費が続いたため、積立投資額を80%ほど減らしたわけですが、それでも資産は大きく増えています。

 

投資家(投機家?)の中には、ビットコインの下落によって資産を大きく減らした人もいるようですが、伝統的投資資産(株や債券)だけに投資をしている筆者は、何もしていないのに大きく資産が増えています。

 

感覚的には「順調すぎて怖い」というのが本音ですが、実際の数値を見て、現状を分析・把握していきたいと思います。

 

<目次>

 

セミリタイアに向けての資産・評価損益推移

というわけで、グラフでセミリタイア計画と実績を記載します。 


■グラフの説明

・総金融資産:オレンジ色棒グラフ:投資信託や株の合計金額:左目盛(住宅ローン・不動産を除く)

・目標(105%複利):黒色直線:毎年440万円を投資に充て年利105%を達成できたと仮定したライン。:左目盛

・投資損益:青色線グラフ:投資によって得られた損益:右目盛

 

目標のラインは「2024年末(ひょしおんぬ41歳)に約4500万円を保有」が到着点として設定しており、それだけの資産(と、ちょっとした収入)があれば夫婦+子一人は生きていけると考えています。

(セミリタイア後にも投資を継続し、年利5%程度のリターンを期待しています)

参考記事:子持ち夫婦のセミリタイア後の生活費をシミュレーション【微収入有り版】

 

2024年末に夫婦ともに退職した場合、年間270万円の資産を取り崩しながら生活(462万円支出・192万円の収入)すると、65歳時点で2300万円の資産が残っている予定です。

 

なお、セミリタイア後には『自分の好きなことで稼ぐ』予定なので、それによる収入額に応じて支出額を臨機応変に変更することになります。

参考記事:筆者が41歳4500万円でセミリタイアした後の生活について

 

とはいえ、しょせん『目標』なので、場合によっては「仕事を継続する」など、その時の状況に合わせて計画を変更する必要性が出てくる可能性は十分あると考えています(逆にもっと早く引退できる可能性もありますが)

 

 現在の資産状況


2021年6月初旬時点での総資産は2928万円となりました。

 

状況を簡単に整理すると

  • 目標金額(2243万円)を685万円ほど上回っている
  • トータルの投資損益はプラス815万円
  • 総資産は先月よりプラス141万円

となりました。

 

前述した通り、あらたに投資した金額は少ないものの、『総資産が先月よりも141万円も増えている』という結果となりました。

「資産が大きくなれば、投資によるリターンも大きくなる」とはよく聞くものの、大した労力をかけずとも141万円もの資産が増えるのには、改めて驚きました。

 

セミリタイア達成に向けた今後の戦略

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とはいえ、『労力をかけていないのに資産が増えた』というのは、良いことばかりではありません。

 

それは、

  • 「新規投資しなくても、勝手にお金が増える!」という慢心が生まれる
  • 『高リターン期』の後にくるであろう『低リターン期』による計画破綻

という問題が発生する可能性があるためです。

 

実際に、前者に関しては

  • 最近キャンプ用品を立て続けに購入している

という自身の行動から、実際に慢心が生まれているのを実感しているので、注意が必要だと考えています。

筆者は、『ムダづかい』に対してはかなり厳しい姿勢であると自負していますが、それでも油断が生まれているのは間違いないため、気を引き締め直す必要がありそうです。

 

後者に関しては、

過去の全世界の株式リターンを振り返ると、『5~7%程度のリターン』が平均的な実績となっているわけですが、現在はそれをはるかに上回るリターンを叩き出しています。

全世界株式は、4,5月の2か月間だけで、5.7%ものリターンを上げている!

 

しかし、株式投資のリターンは長期的に収斂していく(平均的リターンに落ち着く)ため、高すぎるリターンが続くと、将来は低いリターンしか得られないとなりがちです。

 

セミリタイア計画にとって最も望ましいのは、

  • 労働によって得た資金を投資する時には、低リターン期であること(株価が低迷し、安値で大量に買える)
  • セミリタイア後には、高リターン期となること。

であるわけですが、現在は反対の状況となっており、非常に懸念しています。

 

しかし、だからといって、筆者の投資スタイルは変わりません。

 

もし『将来の暴落を確実に予想できる』のであれば、『現金を確保して(株を売って)暴落にそなえる』といったことをするべきだと言えますが、未来を予想することは不可能です。

 

また、『暴落や低リターン期がいつか発生するであろうこと』は間違いありませんが、それでも、世界の株価は以下グラフの通り右肩上がりに上がり続けており、

  • 今がもっとも安値である可能性が高い

のも確かです。

世界の株価の推移

 

よって、「暴落が近いだろう」と予想しつつも、その予想は一切無視し、これからもタンタンと積立投資を続けていきます。

 

それが、今までも、こらからも変わらず、筆者のベースとなる戦略です。

  

まとめ :セミリタイアに向けて資産は順調に推移している

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といった感じで、資産は『計画以上』に推移しており、いっけんは『順調に計画を進められている』ように見えます。

 

しかし、このまま株価が順調に推移する保証はなく、安心できる状況にはありません。

 

また、セミリタイアまで4年をきって思うことでも書きましたが、

「本当にセミリタイアしていいのだろうか?本当に大丈夫だろうか?」

と、不安な気持ちが沸いてきているのも事実です。

 

これは、「資産をもっと増やしてからセミリタイアすればいい」といった類の不安ではないので、今後は、この不安を上手くコントロールすることが必要となってきそうです。

 

 

また、資産が株価の上昇につられて順調に増えているとはいえ、『大きすぎる株価の上昇は、将来の暴落の』とも言え、最近のリターンを『当たり前』だと勘違いしないようにしなければなりません。

 

というわけで、今後発生するであろう暴落時に、あせって資産を売ることがないよう、以下のように心構えだけはしておきます。

 

「セミリタイア計画が順調だからといって、浪費をしていいわけではない。

むしろ、将来の低リターン期に備えて節制するべきだ。」

 

「(過去最高値は)2928万円を保有していたので、暴落時には資産額が1464万円(半分)になるかもしれないが恐れる必要はない。

予想通りだ。むしろ買い増しするチャンスだ。」

 

 これは、今まさに必要な心構えとなってきています。

何度でも、繰り返し自分に言い聞かせていきたいと思います。

 

リタイア予定日まで残り3年7か月!(残り1302日、1438日経過) 

 

筆者(ひょしおんぬ)は、この調子でたんたんと投資&節約を続けていくことで、同世代の人たちよりも『20年以上は先にセミリタイア』させてもらいます。

  

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