家族でセミリタイア - スパコンSEの効率的投資ブログ

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ウォーレン・バフェットから妻への遺言【全ての投資家に向けて】

更新日:2021/3/15

 

ウォーレン バフェットの遺言の内容を紹介・考察し「何故その遺言を残したのか?」を解説していきたいと思います。

これはバフェットから個人投資家へのアドバイスと重複する内容なので、多くの人にとって参考となります。

 

その遺言はいたってシンプルで

資産の90%を「S&P500(米株インデックスのひとつ)のインデックスファンド」で運用し、

残り10%を「アメリカの短期国債」 に投資する。

 と、これだけです。

 

本記事では世界一の投資家と言っても過言ではない、ウォーレン・バフェットが上記遺言を残している理由について考察していきたいと思います。

 

ウォーレン・バフェットから妻への遺言【ポートフォリオは?】

【資産運用】ウォーレン・バフェットから妻への遺言【ポートフォリオは?】

 世界の長者番付でもトップランクを誇るウォーレン・バフェットは、自分に何か起きたあとの資産運用について、妻へ冒頭のような遺言(アドバイス)を残しています。 

  

その内容は、

  • 90%:株式(S&P500)
  • 10%:国債(アメリカ短期国債)

ということで、アメリカ株式への投資比率がかなり高くなっており、ウォーレン・バフェットのアメリカ株式への信頼の高さが見て取れます。

 

このアメリカへの信頼は、バフェットが代表を務めるバークシャーハザウェイから2021年に発行された株主への手紙の中からも見てとれます。

 

また、アメリカの代表的インデックスには

  • S&P500:アメリカの幅広い企業が対象
  • NYダウ工業株30種:アメリカを代表とする大企業が対象
  • NASDAQ総合指数:アメリカのベンチャー企業が対象

などが存在していますが、バフェットは「S&P500」を指名しています。

そこからは、S&P500には

  • 特定の分野・企業に限定しない
  • 主に大型企業が所属している

という特徴があることから、「広く大企業に投資せよ」というバフェットの考えをくみ取れます。

 

そして、この遺言(アドバイス)は個人投資家向けにもあてられています。

 

妻への遺言は一般投資家へのアドバイスと同じ:株主への手紙

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バフェットの2013年版「株主への手紙」でも、上記ポートフォリオ(資産の割合)を推奨しており、さらに

この方針を守って長期投資をした個人投資家は、高い報酬を受け取るファンドマネージャよりも優れた成績を収めると考えています。

とも言っています。

 

シンプルな「90%:S&P500、10%:米短期国債」を守るだけで、世にいる優れたファンドマネージャ(プロ投資)家を超えられるであろう、という衝撃の発言です。

(プロ投資家は、高給取りであるため、優秀な人材が多く集まっている)

 

しかし、この発言が正しいことは次のエピソードからも実証されています。

 

5つのアクティブファンドとS&P500の成績で勝負してみた

バフェットは、とあるヘッジファンドのマネージャと

「2008年から2017年の10年間で、S&P500を超える成績を収めるアクティブファンドを選べるか」

という勝負をしています。

 

そのヘッジファンドのマネージャは5つのファンドを選定し、10年後にS&P500の成績と比較しましたが、どれ一つとしてS&P500の成績は超えていませんでした。

 

世の中には”本当に優秀なファンド”も存在していますが、多くのファンドはS&P500を超えられないというのは、他の調査結果でも証明されています。

 

特に、著書敗者のゲームでは詳しく語られており、

  • アクティブファンドのほとんどは、インデックス(S&P500など)に勝てない

と詳細に調査されています。

 

他にも「ノーベル経済学賞受賞者」という優秀な学者達を集めて運用していたファンドでさえも破綻していることから、『優秀なファンドを選ぶことの難しさ』がよく分かります。

 

以上のことから、ウォーレン・バフェットは妻への遺言(や一般投資家へのアドバイス)として、

  • 90%:株式(S&P500)
  • 10%:国債(アメリカ短期国債)

 による、資産運用を勧めています。

 

とはいえ、S&P500は割高かもしれない

投資家にとって、”バフェットの言葉”はかなり重たいです。

 

そのバフェットが「S&P500に投資しておけば結構いい感じじゃよ」と言えば、多くの資金がS&P500に集まるのは明らかです。

 

実際に以下の記事にも書いたとおり、S&P500は過去と比べるとかなり”割高”な状況にあると言えます。

参考記事:S&P500は割高?バブル?【過去100年以上の推移を確認】

 

そして、割高な銘柄への投資”は低いリターンをもたらすことは、過去の実績より証明されています。

 

つまり、

  • 優秀な商品だからバフェットがお勧めしている
  • バフェットがお勧めするから割高になる
  • 割高になった結果、リターンが低くなる

とも言えます。

 

とはいえ、S&P500は”超優秀な企業”がそろっていることは間違いなく、多少割高となっていようとも、長い目で見れば優秀なリターンが期待できることに変わりはありません。

(一時的な暴落はありえますが)

 

まとめ:ウォーレン・バフェットから妻への遺言は一般投資家へのアドバイスでもある

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ウォーレン・バフェットは超優秀な投資家ですが、バフェットの妻はそうではありません。

その妻への遺言は、一般投資家(優秀ではない投資家)へのアドバイスとしても有効なものです。

 

「自身の投資能力に絶対の自信を持つ投資家」を除き、バフェットへの意見を自分のポートフォリオ検討の材料としてみては如何でしょうか。

 

また「自身の投資能力に絶対の自信を持つ投資家」は、自分の投資成績とS&P500の成績を比較してみることをお勧めします。

 

そして、S&P500の方が優れたリターンを上げているのであれば、インデックス投資を検討してみるべきかと思います。

 

なお、(投資能力に自信のない)筆者は以下の記事に書いているインデックスファンドでの投資をしています。

よろしければご参照ください。

参考記事:【公開】筆者の保有資産、資産別の評価損益について

 

筆者は、『全世界株式への分散投資』をメインとしており

  • アメリカ在住のバフェットがアメリカ株に投資すること
  • 日本在住の筆者がアメリカ株に投資すること

の2つを同じように考えることはできないので、より無難な選択である『全世界』を対象にした投資を選びました。

 

いずれにせよ、バフェットは、株式投資によって高いリターンを出すことは容易ではないと理解していることから、妻や個人投資家へはS&P500への投資を勧めていわけです。

 

このバフェットの想いが読者の皆様にも伝わると幸いです。

 

 このブログを選び、読んで頂いてありがとうございます!

 本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。

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