
オルカンに投資しています。
他人にオススメするのもオルカンです。
でも、オルカンが完璧な商品であるとは思っていません。
みたいな話。
小型株のないオルカン
まず、『オールカントリー』とうたっていることから「広く世界中に分散投資されている!」と考えられることもありますが、オルカンにはおよそ3000銘柄が含まれているものの小型株が含まれていません。
オルカンが指標としているMSCI オールカントリーワールドインデックスには小型株が含まれていないからです。
もちろん、小型株も含んだインデックスも存在しており、FTSEグローバルオールキャップインデックスが有名で、これにはおよそ9000銘柄が含まれています。
このインデックスを指標としている投資信託としては
- SBI・V・全世界株式
- 楽天VT
などが存在しています。
オルカン投資をする理由の一つは「広く分散しているから」かと思いますが、この時点で『オルカンは分散規模で劣っている』ということで、最高の座から滑り落ちることになります。
残念!!
株式しかないオルカン
他にも、『オルカンには株式しか含まれていない』という特徴があります。
投資先進国とも言われるアメリカでは『株式60%、債券40%』が標準的なポートフォリオと言われており、バンガードなどもこのポートフォリオを広く採用・喧伝しています。
オルカンに投資しつつこれを達成するには、債券投資を別途購入して自力でリバランスをする必要があります。
また、世の中には投資対象が数多存在しており、暗号資産、ゴールド、石油、小麦、森林など、数えだすとキリがありません。
ここに関して「株式だけでいいんだあああ!」と言い切ることは難しいです。
株式はハイリスクハイリターンな商品であり、個人のリスク許容度が異なる以上、オルカンを最高の投資先と言うことは難しいです(現金保有もある意味でも投資と捉えると)
じゃあどうすんのよ
とはいえ「じゃあどうしたらいいの?」と問われると困ってしまいます。
先述した
- SBI・V・全世界株式
- 楽天VT
は、オルカンに比べて信託報酬が高いですし、オルカンと戦える信託報酬である
- Tracers オルカン
は、純資産80億円と、オルカンの8兆円に比べて人気がなさすぎます。償還リスクすら感じてしまいます。
ここら辺まで加味すると、
「本音ではオルカンよりも分散された投信を選びたいけれど、まぁ、オルカンでいいか」
と言いたくなります。
株式以外を組み込むにしても、勉強不足な状態なまま『暗号資産のような新しい投資先』『森林のようなマイナーな投資先』を組み込むことは難しいです。
その点において、株式、債券、ゴールドといった伝統的な投資先は比較的に気楽に投資することができますが、これらを組み合わせるにしても自分にぴったりな投信を見つけることは困難です。
よって、
「最高のポートフォリオを考えるのは難しいから、まぁ、オルカンと現金だけでいいか」
となってしまうわけです。
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自分にとっての『最高の投資先』は、どこかに存在しているかもしれません。
が、存在していないかもしれません。
また存在していても、それと出会う機会は一生ないかもしれません。
『完璧』を求めるときりがなく、いつまでたってもフラフラとすることになりかねません。
そう思うと、比較的に無難な投資先だと言えるオルカンは『妥協によって生まれた最高の結果』と言えるのかもしれませんね。
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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