最終更新日:2020/3/31
現時点のAIは人間の代わりにはなれません。
自称「IT業界の最前線」にいるひょしおんぬはこう思います。
「AIは与えられた仕事しかできないポンコツだな」と。
実際にAIを活用するためにSEが必死にプログラムを作っているのが現状です。
AIが入試で東大に合格できるか?といったプロジェクトも見かけますが、普通程度の学力がある高校生ならインターネットを使って受験すれば余裕で合格できます。
AIなんてそんなレベルです。
ただし、AIが得意としている(特化している)仕事は超高速でこなしていきます。
よって、単純な仕事はAIに奪われていくでしょう。
【AIはまだだま】シンギュラリティは遠い【大したことない】
シンギュラリティとは「(ターミネーターの)スカイネットが自我に目覚めたタイミング」と認識してもらえれば間違いはなく、「AIの能力が人間を超えるポイント(瞬間)」のことです。
AIの能力が人間を超えれば、AIは自分でさらに優れたAIを作り、そのAIがさらに優れたAIを…
と、加速度的にAIが進化していくことが予想されています。
その結果、ターミネーターのようなAIが支配する世界がやってくるのか、AIが「従順で優秀な人間の道具」となるのか、予想することは現時点では難しいとしか言いようがありません。
しかし、感覚的にAIブームは衰退しつつあります。
一時期あったAIブームは既に下火か?
一時期(数年前)はAIブーム的な状況で、
- AIがプロ棋士を超えた!
- AIが小説を書いた!
- AIが絵画を描いた!
- AIがAIを作成した!
などなど、騒がれていましたが、少しずつトーンダウンしつつあります。
最近では一部で議論を呼んだ紅白の小林幸子さんくらいしか・・・。
まだまだスカイネットのように状況を判断して適切な行動をとる、というのには全くもって到達していません。
よってしばらくは、AIは「特定の作業に特化した型」に進化していくことになりそうです。
AIに代替される職業の人は要対策
よってAIの開発は「AIで代替できるんじゃね?」と思われている分野に集中することとなり、それらの仕事は急激にAIに奪われることが予想されます。
例えば
- ドライバー(運転手)
- 医師(の一部の業務)
- 受付係(窓口)
- 自動車組立工
- 設計者
といった職種です。
これらの職業の方々は真剣に次の仕事を探しておいた方がよさそうです。
これを機に「好きな仕事」を見つけて、セミリタイアしてしまうという手もありです。
結論:シンギュラリティはまだ来ないが、仕事を奪われる人は出てくる
シンギュラリティはまだまだ遠く「”AIを活用する”には”AIを開発する”人が必要」という時代ははしばらく続きます。
よって、AIを開発者側へ回っておけば、しばらくは重宝される存在になれそうです。
しかし、職業の選択を誤ると仕事を奪われる危険性がありますので、そこの選択だけは慎重にしておく必要があります。
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平凡なサラリーマンがセミリタイアする方法をまとめてあります。
その気にさえなれば誰にでもセミリタイアできることが理解頂けるはずです。
それではまた