投資信託でセミリタイア - パパSEのブログ

投資信託へ投資するパパSEが40代でのセミリタイアを目指し、実践している投資手法、投資成績や節約術を記事にしていきます。2020年1月時点(計画立案から3年)で1700万円の資産形成に成功しました。

投資はノーベル経済学賞受賞者でも失敗(破綻)する

 1994年~1999年にノーベル経済学賞の受賞者らを集めて投資・運用していたロングターム・キャピタル・マネジメント(LTCM)といファンドがありました。

設立当初は成功を収めていたLTCMでしたが、1998年に起きたロシア財政危機(短期国債の債務不履行)を発端として、最終的には破綻しました。

 

LTMCはロシアの債務不履行は「まず起こりえない」と判断して、巨大なレバレッジをかけて投資をしていました。

しかしその予想は外れ、ロシアが債務不履行を宣言。

さらに、その他新興国の信用喪失にも波及し、新興国の債券・株式が暴落しました。

その結果LTCMは巨額の損失を発生させた末に崩壊しました。

 

「LTCMの投資手法とは」

LTCMは統計学的な金融工学を駆使した運用を行っていました。

簡単に説明すると、過去の実績を参考に「こう動いたから、これからはこう動く」と予想して投資する手法を取っていました。

また、その予想にはコンピュータを用いたシステムも使用していました。

 

主な投資先は債券で、時には25倍という巨大なレバレッジをかけて投資していました。

基本的に債権は値動きが小さいので、利益を大きくするために最大限のレバレッジをかけていました。

これだけのレバレッジをかけるのには相当の信頼が必要かと思いますが、前述の通り優れた投資家(と思われる人物)がそろっていることから、信頼を得ていたのだと思います。 

 

 

「投資家がLTCM破綻から学べることは」

LTCMのような「世界最高峰の運用チーム」と言っても差し支えのないファンドでさえ破綻するコトがあります。

 

一般投資家はLTCMの投資家達よりも経済に関する理解も運用手腕も当然劣るはずで、それを超えることは簡単ではなく、「LTCM以上に上手く運用できるようテクニックを磨こう」というのは無謀です。

よって、一般投資家がLTCM破綻から学べることは、

・自分の予想(やどんなに優れた投資家の意見であっても)を妄信しない。

 → どんな人物であっても市場を予想することは困難であることを理解する。

・ 自分の許容範囲内で投資する。

 → 家計が破綻するほどの金額を投資しない、レバレッジをかけない。最悪のケースが起きうることを理解する。

の2点かと思います。

  

「余談:LTCM発案者のジョン・メリウェザーについて」

余談ですが、LTCM発案者のジョン・メリウェザーは、LTCM破綻後に別のファンドを立ち上げましたが、2009年のリーマンショックの影響でまたしても破綻しました。

彼はソロモンブラザーズの取締役副会長にまで上り詰めた優秀な人物です。

そういった人物にとっても「投資」というのは奇々怪々なモノであったということを忘れないようにしたいです。

 

さらに余談ですが、ジョン・メリウェザーは2009年の破綻後、またしても別のファンドを立ち上げています。

この不屈の精神は見習わないといけないのかもしれません。

 

また、そんなジョン・メリウェザーに資金を託す投資家も見習う必要が…、あるのだろうか…。

 

まとめ

どれだけ優れた人物であっても危機(失敗)から確実に逃れられる術はありません。

自分にもいずれ危機が訪れることを理解し、自分の許容範囲内で投資するように心がける必要があります。

 

自分の投資手腕を信じすぎないようご注意ください。

あなたがノーベル経済学賞受賞者より優れているのであれば別ですが。

 

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平凡なサラリーマンがセミリタイアを実現する方法をまとめてあります。

その気にさえなれば誰にでもセミリタイアできることが理解頂けるはずです。

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それではまた。

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