本ブログの筆者であるスパコンSEの、
2022年1月時点のセミリタイアに向けた予定と実績です。
※最新の資産状況はリンク先よりご確認ください。
2022年となり、ついにセミリタイア生活への移行まで3年を切りました!
これまでの状況を見る限り、かなり順調に資産を増やすことに成功しているので、このままいくことができればまず間違いなくセミリタイアできそうです。
このままいけばですが…。
<目次>
セミリタイアに向けての資産・評価損益推移
というわけで、セミリタイアの計画と実績のグラフを記載します。
■グラフの説明
・総金融資産:オレンジ色棒グラフ:投資信託や株の合計金額:左目盛(住宅ローン・不動産を除く)
・目標(105%複利):黒色直線:毎年440万円を投資に充て、年利105%を達成できたと仮定したライン。:左目盛
・投資損益:青色線グラフ:投資によって得られた損益:右目盛
目標のラインは「2024年末(筆者41歳)に約4500万円を保有」が到着点として設定しており、それだけの資産(と、ちょっとした収入)があれば夫婦+子一人は生きていけると考えています。
(セミリタイア後にも投資を継続し、年利5%程度のリターンを期待しています)
参考記事:子持ち夫婦のセミリタイア後の生活費をシミュレーション【微収入有り版】
2024年末に夫婦ともに退職した場合、年間270万円の資産を取り崩しながら生活(462万円支出・192万円の収入)すると、65歳時点で2300万円の資産が残っている予定です。
なお、セミリタイア後には『自分の好きなことで稼ぐ』予定なので、それによる収入額に応じて支出額を臨機応変に変更することになります。
参考記事:筆者が41歳4500万円でセミリタイアした後の生活について
とはいえ、しょせん『目標』なので、場合によっては「仕事を継続する」など、その時の状況に合わせて計画を変更する必要性が出てくる可能性は十分あると考えています(逆にもっと早く引退できる可能性もありますが)
現在の資産状況
2022年1月初旬時点での総資産は3780万円となりました。
状況を簡単に整理すると
- 目標金額(2559万円)を1221万円ほど上回っている
- トータルの投資損益はプラス1235万円
- 総資産は先月よりプラス231万円
となりました。
感覚的には「市場が荒れてたし、先月よりも減ってるんだろうなー」と思っていましたが、まさかの『先月より231万円増』ということで、驚いています…。
ちなみに、計画では
- 毎年440万円を投資
- 年間5%のリターン
を前提としており、2022年1月初時点では、
- 元本 :2300万円
- 資産 :2559万円
- リターン:+11.3%
という予定でした。
しかし実績は、
- 元本 :2545万円(+245万円)
- 資産 :3780万円(+1211万円)
- リターン:+48.5%(+37.2ポイント)
※()内は、計画との差
と、圧倒的なリターンになりました。
(元本が予定以上なのが素晴らしいw)
喜んでいいのやら…。
セミリタイア達成に向けた今後の戦略
そして、『今後の方針』ですが、
- 変わらずタンタンと投資を続けるだけ
と、なります。
なんどもこのブログで検証し、
- 現在は、史上まれにみる割高状態にある
ということは理解していますが、売り抜けるようなことはしません。
というのも、
- 割高だからといって、すぐに暴落するとは限らない
- もし売り抜けたところで、どのタイミングで買い戻すか判断がつかない
と「市場を読むことはできない」と考えているためです。
実際に、『史上まれにみる割高』と判断した記事は2021年8月に書いたものですが、もしこの時に売り抜けていれば、ここ数か月の好調期によって得られたはずの数百万円のリターンを逃していたことになります。
よって、これからも『世間の動向』や『自分の予想』に左右されることなく、タンタンと積立投資を続けていくこととします。
ハーディング効果!
ラーメン屋の行列が並ぶことと同じ「並ぶとうことは、美味しいのだろう、だから並ぼう」「下落してきたということは、危ないから逃げよう」
まとめ :セミリタイアに向けて資産は順調に推移している
といった感じで、セミリタイア計画は『数字上』は順調に推移しています。
その背後には『好調な株式市場』があるのは間違いありません。
そして、この好調期は『ハーディング効果』によってもうしばらく続くのではないかと思っています。
ハーディング効果とは、
- 周りの人が取っている行動を追従してしまう効果
で、
- 飲食店に行列ができていると、そこで食べたこともない人まで行列に並んでしまう現象
の説明などに使われます。
つまり、
- 企業の成長とは関係なく、好調な株価につられ、多くの人が市場に吸い寄せられている
というのが、いまの株式市場だと言えます。
しかし、何らかのきっかけがあり株価が反落方向に向かえば、
- 企業の成長とは関係なく、株価が下落しているから、多くの人が売り逃げる
と、ハーディング効果によって暴落を加速することもあります。
もちろん、本当に暴落があるかどうかは分かりませんが、
- 株価は、企業や景気の動向とは関係なく暴落することもある
ということだけは忘れてはいけません。
というわけで、今後発生するであろう暴落時に、あせって資産を売ることがないよう、以下のように心構えだけはしておきます。
「(過去最高値は)3780万円を保有していたので、暴落時には資産額が1890万円(半分)になるかもしれないが恐れる必要はない。
予想通りだ。むしろ買い増しするチャンスだ。」
これは、今まさに必要な心構えとなってきています。
何度でも、繰り返し自分に言い聞かせていきたいと思います。
セミリタイア予定日まで残り3年!(残り1090日、1650日経過)
筆者は、この調子でたんたんと投資&節約を続けていくことで、同世代の人たちよりも『20年以上は先にセミリタイア』させてもらいます。
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