スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

投資のリターンを0.01%でも上げるための情報を紹介しつつ、子持ち夫婦がインデックス投資”だけ”でセミリタイアするまでの過程を公開

貧乏な人ほど無駄遣いをする

周りを見ていて感じるのは、

  • 貧乏な人ほど無駄遣いをしている
  • そして、無駄遣いをしている人ほど「お金がない」と嘆いている

ということです。

 

例えば、

  • 貧乏な人ほどカップラーメンを食べる
  • 貧乏な人ほど自動販売機を使う
  • 貧乏な人ほど新しいスマホを持っている
  • 貧乏な人ほどタバコを吸ったり、お酒を飲む
  • 貧乏な人ほど現金払いをしている

といったコトを実感しています。

 

これら行動は、(収入の半分以上を投資にまわす生活をしている)私からすると『ただの無駄遣い』としか思えません。

 

具体的には、以下のようなことが言えます。

  • カップラーメンを食べるくらいなら、スーパーで買ってきた20円のうどんに20円の卵でも入れたほうが安く、栄養もある
  • 自販機を使うくらいなら、スーパーで購入したり、ネットでまとめ買いしたほうが圧倒的に安上がり
  • スマホを最新にしたところで、『満足感』のほかに得られるものは少ない
  • タバコなんて論外
  • ポイントのつくコード決済やクレジットカード決済は必須

 

本音で言えば、

  • 無駄遣いしながら「お金がない」とか言いよって、おかしいだろ

と思わないでもありません。

 

しかし、これら人々は単に

  • 無駄遣いしない方法を知らないだけ
  • 節約しなくても何とかなっているから、行動を変える必要性を感じていない

というだけで、言い方を変えると

  • 「無駄遣いをやめよう」と思えるきっかけに出会わなかっただけ

とも思えます。

 

というのも、

  • いまでは節約している私も、バイトを始めたり、社会人になったりと、『収入が増えたタイミング』には無駄遣いしまくっていた

という経験があるためで、その後に運よく投資と出会えたために、節約の大切さを知っただけです。

 

というわけで、少しでも『無駄遣いをしながらも「お金がない」と嘆く人』を減らすべく、『無駄遣いをしないで済む方法』について考えてみます。

 

ちなみに、『自分の周りにいる人々』を見て話をしているので、ここであげる人々は

  • もっとも収入が少ない人で、年収300万円くらい
  • もっとも収入がおおい人で、年収1000万円くらい

だと思ってください。

(極端な低収入、極端な低収入の人のことは、この記事では考慮しません)

 

<目次>

 

貧乏な人ほど『無知』によって無駄遣いをする

まず第一に、貧乏な人は

  • 知らないがゆえに無駄遣いしている

という問題があります。

 

例えば、

  • カップ麺よりも安く栄養価の高い食べ物がいくらでもある

ということを知らないがために、貧乏でありながらも『カップ麺を食べる』という高コストな食生活を選んでしまうわけです。

 

『知らない』と言ってしまっていますが、実際は『卵は、安くて栄養価の高い食べ物である』ということは、貧乏な人であっても『知っている』はずです。

 

しかし、普段から外食やコンビニで食事を済ませていると、スーパーで売っているような『安い卵』に出会う機会がなく、『安くて栄養価の高い卵』が認識の外に吹っ飛んでしまっています。

 

それが問題です。

 

そのせいで、「節約しよう」と思ったとしても、

  • 普段の生活の範囲内にある『コンビニ』の中で、『比較的に安くて、腹も満足するカップラーメン』を買ってしまう

という、実はたいして節約になっていない『無駄遣い』をしてしまうわけです。

 

人は通常、『自分の生活・常識の範囲の外』にあるモノに手を出すのは苦手です。

 

例えば、

  • 投資すれば儲かると知りながら、「うーん、まぁいいや」と先延ばしにしていた
  • コード決済でポイントがもらえると知りながら、「うーん、なんかヤダ」と手を出さない
  • 楽天エコシステムに浸かればトクすると知りながら、「うーん、めんどい」と飛び込めない
  • 保険の見直しをすれば節約になる可能性が高いと知りながらも、「うーん、調べるほどではないか」と見直さない
  • 2012年ごろにであれば太陽光発電をかなり有利に契約できるた知りながらも、「うーん、周りにやってる人いないし…」と設備投資をしなかった

といったモノが挙げられます。

 

実際に、どれほどの節約化であったとしても、ここにあげたような『損な選択』をしていた人は多いでしょう。

 

かくいう私も、節約にはかなり気を使っているくせに『PayPay』の導入はかなり遅くなりました。

 

そして、

  • 『生活・常識の範囲の外』に転がっている『お得な情報』を手に入れ、行動に結びつけるためには、『お得な情報』にひたすら触れまくる

というのが手っ取り早い対策になります。

 

貧乏な人ほど『無関心』によって無駄遣いをする

貧乏な人は、家族や同僚、友人なども同じように『貧乏な生活=お得な情報を仕入れていない』可能性が高いです。

そして、お金に『無関心』な人が多いです。

 

とにかく『貧乏な人ほど、お金にたいして無関心』です。

 

例えば、節約を心がけている人であれば

  • うっかりしてATMで手数料を支払ってしまった
  • 水筒を持っていくのを忘れ、コンビニで飲み物を買ってしまった

といった『浪費』をしてしまうと、かなりの罪悪感に襲われことでしょう。

 

しかし、貧乏な人の中にはこういった行為を平気でする人が多くいます。

 

こういったお金に対する『関心』の差は、ひとえに『環境』の差によって生まれている可能性が高いです。

 

以前、なぜ比較的若くしてセミリタイアを目指せる程の資産形成ができているのか?という記事でも考察しましたが、

  • 身の回りに投資している人が多ければ、自然と投資を始める
  • 身の回りに節約している人が多ければ、自然と節約を始める

だけであって、

  • 『無駄遣いをするかどうか』は、本人の意思よりも生活環境に影響される

と言えます。

 

禁煙があたり前の時代となっても『営業部の人ばかりタバコを吸っている』という話を色々な人から聞きますが、これも『周りにタバコを吸っている人が多い』という『環境』によるものでしょう。

 

それもそのはずで、

  • 職場の99%の人の趣味が映画なのに、自分は映画をまったく見ない
  • 職場のみなが、『PayPay』を使っているのに、自分だけは使わない
  • 職場の人のほとんどが、私服で出社しているのに、自分はスーツで出社する(反対もしかり)

なんてことをすると、職場での会話についていけなくなったり、異端児だと思われることとなります。

 

人類の進化の過程において『集団生活をすることで生き延びてきたヒト』にとって、『集団に合わせられないヒト』は『集団から排除される存在』です。

それはすなわち『死』を意味することなので、『所属している集団』に自分の行動を合わせようとするのは自然なことです。

 

つまり、

  • 貧乏なのは、貧乏な環境にいるから

であり、反対に

  • 『お得な情報』を追い求めている人ばかりいる環境にいれば、『無駄遣い』から抜け出せる

とも言えます。

 

とはいえ、『お得な情報に触れられる環境』を探して転職したり、友人を変えたりすることなんてできません。

しかし、SNSやインターネットを活用すれば『お得な情報に触れられる環境』に身を置くことが可能です。

 

例えば、

  • Twitterなどで投資家を大量にフォローする
  • 投資家ブログを定期閲覧する

といったことで、

  • 無駄遣いするな!
  • 投資しろ!
  • ポイント有利な支払い方法はこれだ!
  • いまだけお得な情報があるぞ!

といった『貧乏から脱出するための情報』がバンバン降ってくることになります。

 

そうなれば、あとは自分が自然と『環境』に流されていくのを待つだけで『無駄遣い』とおさらばできるようになります。

 

『貧乏な人』が『貧乏である理由』は、その人の問題ではありません。

ただの『環境』の問題です。

 

そして、昨今はその『環境』を選びやすい時代となってきました。

 

ぜひ一度お試しください。

 

そして『環境』が変わり、ある程度のお金が集まってくると、それ以降は加速度的にお金が増えていくことが期待できます。

 

貧乏な人ほど『貧乏』だからこそ無駄遣いをする

というのも

  • 『貧乏』であるがゆえに『無駄遣い』をしてしまう

という問題もあるためです。

 

例えば、

  • 貧乏な人ほど、手厚い保険に加入している

という問題が語られることがあります。

 

これは、『貧乏な人の意識が低いから』ではなく、行動経済学でいう『期待効用効果』によるものです。

 

具体的には、

  • ガンになると、自己負担が20万円~100万円くらいかかる

と言われたとき、

  • 貯金が100万円しかない人であれば、「保険に入っておかないとやばい…」と考え
  • 貯金が1000万円ある人であれば、「100万円くらいまでならいいか」と考える

と、『”いま”お金を持っているかどうか』に選択が大きく影響されてしまいます。

 

よって、お金を持っていないひとほど『必要以上に手厚い保険』を選んでしまうことになります。

 

この『期待効用効果』は、

  • 貯蓄がほとんどないから、リスクを取って投資をすると破綻してしまうかもしれない
  • ある程度の貯蓄があるから、リスクをとって投資することができる

といったことにも言えます。

 

すなわち、

  • お金がないから、お金が減っていく
  • お金がないから、お金を増やせない

という悪循環に入ってしまいます。

 

つまり、

  • 『環境』を変えてまとまったお金が手に入れば、さらにお金を増やす手段が選べるようになる

わけです。

 

また、

  • 『投資』は、投資したお金が複利によって加速度的に増えていく

ため、様々な方面から『お金を増やす力』が働くことになります。

 

そうなれば、あとは身をゆだねるだけで貧乏とおさらばできるわけです。

 

まとめ:貧乏な人が無駄遣いをやめるためには『環境』を変えるべし

といった感じで、『貧乏な人ほど無駄遣いをする』をテーマに記事を書かせてもらいました。

 

まとめると、

  • 貧乏な人は『お得な情報』が身近にないから無駄遣いしているだけ
  • SNSなどを活用して『お得な情報があふれる環境』に身を置けば、勝手に無駄遣いがとまる
  • お金が貯まりだすと、加速度的にお金が増えるようになっていく

といった感じになります。

 

繰り返しになりますが、

  • 貧乏な人が貧乏である理由は、その人をとりまく『環境』の問題である

ため、そこを変えることで貧乏を脱出することができます。

 

そして、昨今ではSNSによってそれが気軽にできるようになりました。

 

SNSの多くは『あなたが興味のありそうな情報』を優先的に届ける仕組みとなっています。

つまり、

  • 『無駄遣いしないグループ』に属す人だと判断されれば、お得な情報がどんどん届くようになる
  • 『無駄遣いするグループ』に属する人だと判断されれば、お得な情報がまったく届かない

と、2極化してしまう仕組みなわけです。

 

もし、「自分は無駄遣いグループにいる」と思ったのであれば、『環境』を変えるべく、一歩踏み出してみることをおススメします。

 

 本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。

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