読者の方より
「お若いのにしっかりと資産形成をされていて立派ですね。」
といったメールを頂き、なんとなく思うところがあったので、記事として残しておくことにしました。
(Iさん、ありがとうございます!)
この言葉によって
- 私が投資による資産形成をし、セミリタイアを目指せるに至ったのは、運が良かったから
だとあらためて気づかされ、かなりハッとしました。
私は、20代の半ばごろ(2007年くらい)から投資を始めたわけですが、投資を始める前には、
- 職場に『投資で儲けて、マンションを一括で買った先輩』がいた
- 同じく職場に『投資に興味のある同僚』がいた
- すぐそばに『貪欲で、好奇心旺盛な友人』がいた
という環境にあり、さまざまな角度から『投資』の情報が降ってきていた為に、
- なんとなく「投資するのはあたり前のことなのか」と考え、
- なんとなく「じゃあ私も投資してみようかな」と思った
というのが、投資を始めるきっかけでした。
よって、
- 運よく投資が身近にあったので、投資している
というわけです。
この投資によって、『セミリタイア』という人生そのものを大きく変えられる考えを知り、実際にそれを目標にすることができたわけです。
反対に、もし投資に出会っていないのであれば、
- 定年まで働き続けるのがあたり前の人生を送ることになっていた可能性が高い
と思うとゾッとします。
しかし、残念ながら日本には『運悪く、投資が身近になかった』という人も多く、
- 投資に出会えるかどうかの『運』が、その人の一生を大きく左右することになる
という、非常に不平等な状況にあります。
それによって、
- 運よく投資に出会えたから、お金に困らない人生を送れた
- 運悪く投資に出会えなかったので、お金に苦労した人生を送った
という格差が発生しているのは大問題です。
ちなみに、「全員が投資するべき」とは思っていません。
投資にはリスクがあるので、リスクを理解した上で「投資しよう」と思えば投資すればいいし、それでも「投資しない」と判断するのであればそれでよく
『正しい知識をもって、投資をするかどうかの判断ができること』
が重要です。
そういう意味で、『平等に、投資についての教育機会を与える』来年4月から開始される高校での「資産形成の教育」には期待です。
(『お金に困る可能性が比較的に高い中卒』が対象にならないのは問題な気もしますが、一歩前進ということで…)
日本人の多く「(海外へ)投資するのがあたり前」と考えるようになれば、『投資をしている人が豊かになる』だけでなく、
- 海外企業の上げた利益を日本に持ち込み、日本の市場を活性化し、日本そのものが豊かになる
ことにも期待できますので、『投資が普及する』ということは
- 私の暮らしも豊かになる
- あなたの暮らしも豊かになる
ことでもあります。
参考記事:海外投資の利益を非課税にして「投資立国日本」になればいいじゃない
とはいえ、
- 高校の家庭科の授業枠の中だけ
- 教える教師の全てが、投資について正しく理解しているとは思えない
- 生徒の全てが、投資の授業を真面目に受けるとは思えない
と、学校教育だけでは『投資』についての正しい知識を学べる人は限られ、個人投資家がどれほど増えるのかは分かりません。
そこで、
- (筆者のように)運よく投資に触れる機会があって、資産形成できるようになった人を増やしたい
と思い、とこのブログを書いているわけです。
とはいえ、難しいところは、投資の記事ばかり書いていても、『投資に興味がある人』しかよりつかないところで…。
もっと
- 投資に興味のない人が訪れるブログにする
- 投資に興味のない人が読むと、投資したくなるブログ
になるよう精進しなければなりませんね。
ここは課題ですね。
(ご意見ありましたら、遠慮なく言ってください!)
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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