
たびたび参照しているGMOから『今後7年間の資産別リターン予想』が出ていました(GMO 7-Year Asset Class Forecast: January 2026)
結果、標準的な金利水準であれば、
- 米国大型株:マイナス6.5%
- 米国小型株:マイナス4.9%
と、なかなかに攻めた予想をしておりました。
恐ろしい。
というのも、GMOは、
「AI関連銘柄はバブルとなっている可能性が高い(It’s Probably a Bubble, But There Is Plenty Else to Invest In)」
と予想しているからです。
GMOによる現在のリスク・リターン予想は以下のようになっており、

これが、以下2000年ごろのITバブル崩壊前の予想と近しいものとなっていると指摘しています。

GMOはITバブル崩壊前に、上記予想を元にポートフォリオを組み換えベンチマークを10%以上超えるリターンを出すことに成功していたそうです。
だもんで、
「いまのAIバブルはITバブル時に近しい状況にある」
という分析をしているようです。
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といった感じでざっとGMOの記事を紹介させてもらいましたが、これを信じているわけではありません。
それどころか、「AIバブルじゃ」と言っている当のGMOでさえも、「AI関連銘柄のウェイトを下げている」程度の警戒しかしていません。
この記事で取り上げたかったのは、繰り返しになりますけども
- 7年というスパンで、米国大型株という鉄板セクターにおいても、GMOというまともな企業がマイナスリターン予想をしているぞ
ということです。
「インデックス投資では長期投資が大事」と聞く機会は多いですが、『長期投資』がどの程度の期間を指しているのか、マチマチである印象を受けます。
私としては『20年』を一つのラインとして意識していますが、なかには『数年』と考えている方もいるという印象です。
しかし、上記GMOの予想が『マトモ』であると考えるのであれば、7年程度の投資では大きな損失をかかえたままとなってしまう可能性があるということになります。
株式投資は大きなリターンが期待できます。
しかし、「10年投資したけれどもマイナスリターンだった」といった厳しいリスクを負っている投資法でもあります。
市場が好調な今だからこそ、
「最悪の事態に遭遇しても耐えられる金額だけを投資する」
というあたり前のことを思い出して頂ければと思います。
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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