
2026年が始まっていますね。
年が変わったところで投資スタイルが変わることはありませんが、今年がどんな年になるのか気にならないわけではありません。
そこで、大手金融各社からの出ている2026年予想をざっと確認、列挙してみることにしました。
ヴァンガード
アメリカの経済成長率は2.25%と予想。
今後 10 年の米株平均リターンは 約 3.5%〜5.5%(年率)と想定するも、2026年前半はやや弱めの動きとなる可能性も想定
FRBは大きな利下げを行わないと考え、米国株式は『米国以外の株式』よりも1~2%ほどリターン劣ると予想。
モーニングスター
短期的に大きな上昇する可能性は低いものの、2026年中には8%〜15% 超程度の上昇余地があると予想。
雇用統計はイマイチだが、AI関連銘柄の成長が牽引することで企業利益が10%超の成長を見せ、これが市場を押し上げる可能性を示唆。
2025年に引き続き、『米国以外の株式』が世界をリードするトレンドにあると予想。
バンクオブアメリカ
企業の年間利益は14%成長するものの、S&P500の上昇余地は3%ほど。
FRBの利下げは予想より控えめになると想定。
仮に大きな利下げをするのであれば、それは米国経済の危機であることを表しているため、利下げをしても、利下げをしなくても、米国株式が大きく伸びる可能性は低い。
JPモルガン
今後数年間は13〜15%の利益成長を見込んでおり、これによってS&P500の上昇余地は9%ほどとなり、株価が高値を維持すると予想。
なお、
- 米国大型株:年率 約 6.7%
- グローバル株式(全世界):年率 約 7.0%
- 新興国株式:年率 約 7.8%
のリターンを予想。
モルガン・スタンレー
S&P500の上昇余地は13%ほど。
こちらも企業利益の力強い成長を予想し、それが株価を押し上げると予想。
2026 年に「米国株は世界株を上回るパフォーマンスが期待される」と、他社はあまり予想していない米国株によるリードを名言。
チャールズ・シュワブ
企業利益率の改善により、株式リターンは不安定ながらも上昇余地があると予想。
ただし『米国以外の株式』により大きな上昇余地があるとし、
- 米国株:約 5.9%
- 国際先進国株:約 7.0%
- 新興市場株:約 6.8%
のリターンを予想。
-----
以上!!
ほぼ統一見解となっているのは、
- 米国企業の利益率はしっかり伸びる
- 米国経済の成長率はボチボチ
- 米国株よりも『米国以外の株式』の方が伸び率がある
といったところでした。
なお、『米国企業の利益はしっかり伸びる』に関しては、「なんで?」という声も聞こえてきそうですし、私も「なんで?」と思いました。
というのも、すでにS&P500企業の利益率はかなり高く、ここから利益を10%超も伸ばすことは難しいと感じたからです。

しかし、こちらの記事(Companies’ 2025 Profits Coming In Short)などによると
- 米国企業の利益率はすでに高いものの、2025年は利益の改善”率”がイマイチであったため、2026年には大きく改善されるであろう
- 2026年に利益率が改善されるのは、2025年までにあった『賃金コストの上昇』『高金利』が緩和され、AIによる生産性の向上が表面化してくることが期待されるため
とのことでした。
これが本当なのであれば、株式がすでに割高であったとしても、この先を過度に心配する必要はないかもしれませんね。
また、オルカンをメインの投資先としている方であれば、比較的に割安である『米国以外の株式』からのリターンも期待できるわけですから、2026年も引き続きのんびりと構えていたら良いのではないかと思います。
----
もちろん各社で複数のストラテジストが予想しているので、上記で取り上げたものが社の統一見解というわけではありませんが、参考までに。
また、この予想には『ポジショントーク』が必ず含まれていることも忘れないようご注意ください。
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
------
「いいね!」の代わりに下のバナークリックで応援していただけたら嬉しいです!
ツイッターでは記事の公開を通知したり、投資に関係するニュースを取り上げたりしています。よろしければフォローをお願いします!

