NISAの盛り上がりもあって投資があたり前になりつつあり、インデックスファンドも多くの人が知っているモノとなってきたと感じています。
また、2022年から高校で「金融経済教育」が必修化され、子どものころから投資信託について学ぶ機会が増えています。
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これらによってか、
「インデックス投資を広げなければならない時代は終わった」
という声が聞こえてきました(どこから聞こえたか忘れましたw)
その時は「確かにな~」と思ったわけですが、日経新聞による以下画像をみて「あれれ?」となってしまいました。

この記事の主題は『ファンドの保有期間が伸びてきているぜ!』なわけですが、

「短くない?」
比較的に厳選されている『積立投資枠の対象ファンド』ですら2.34年の保有期間とは…。「ここ数年で優良な商品がどんどん出てきたので、乗り換えただけ」である可能性もあるわけですが、それにしても短い…。
これはまだまだ、インデックス投資を啓蒙する必要がありそうですね。
また、日本総研が調査してくれていた若年層における投資拡大の背景と今後の課題にあった『年代別の投資商品の保有経験』を見てみると、

2016年から2023年にかけて投資経験者は増えているもの『まだまだ』のように感じます。
さらに、2025年7月に出ていた明治安田総合研究所のレポートにある『NISA口座利用率』によると、

2024年でも、
- NISA口座利用率が最多の30代でも、24.4%しか利用していない
という残念な状況にあります。
なお、先述の日本総研による『Z世代が投資を始める際のハードル』によると、

2位が『投資について理解できない』
3位が『投資に関する情報が少ない』でした。
理解できない発信でごめんね…。
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というわけで、株クラの皆様におかれましても、
「投資に関する情報が少ないし、あっても理解しづらいのだから、そりゃー投資しないよ」
と言われないよう頑張って発信していきましょう。
投資家が増えることで、金融所得課税を止められるかもしれませんしね。
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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