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投資は手堅い商品を選んで確実に利益を上げることが重要

最終更新日:2020/6/19

 

無計画な投資はギャンブルと同じです。

 

適切な長期投資は高い確率で資産を増やす事に成功しますが、投資とは名ばかりの商品を選択したり、短期的な売買を繰り返しているのであれば、資産を減らすことになりかねません。

 

本記事では「手堅い投資」の重要性について検討し、具体的にどの投資商品が「手堅い」のかについても言及していきます。


「投資はしたいんだけど資産が減るのは嫌だ。手堅く投資したい。」と思っている人に是非読んで頂きたい記事となっています。

 

<目次>

 

投資は手堅い商品を選んで確実に利益を上げることが重要

投資は手堅い商品を選んで確実に利益を上げることが重要


一般投資家は「手堅い商品」で投資をするべきです。

特に投資初心者に対しては強く思います。

 

それは、リスクの高い投資商品は、投資で最も大切な「長期に渡って投資をすること」を実践することが難しい商品でもある為です。

 

「株式投資」に代表される「投資」を活用すれば、基本的に資産が増えることが期待できますが、それは「長期に渡って投資を継続した場合」に限定されます。

 

ほとんどの方が知っていると思いますが、

  • 良いニュースが出れば株価は上昇
  • 悪いニュースが出れば株価は下落

と、株価は上下に繰り返し変動しています。

 

現在では、新型コロナウィルスによる影響で大きく値を下げています。

 

しかし、長期目線で見れば以下のように推移しており、株価は大きく下落する時もありますが、基本的には右肩上がりで株価が推移していることが分かります。

株価の推移

 

ゆえに「投資で手堅くいこう」という目的を実現する為には「長期に渡って投資すること」が最低条件になります。

 

しかし、リスクの高い投資を行っていると、短期的な株価の暴落で大きく資産が減少することとなり、その際に「投資こわーい」となって、投資を引退しまう人達が発生します。
(新型コロナウィルスでも多くの人が投資から引退していきました)

 

よって「手堅い投資」を選択しておくことで「株価暴落時の資産減少率」を抑えておき、「投資こわーい」という感情が沸いてこないようにしておくことが重要となります。

 

そして、その「手堅い投資」とは「分散投資すること」に他なりません。

 

手堅い投資の代表格「投資信託」で「分散投資」しよう

「全世界の株式へ分散投資する投資信託」が最も手堅い投資商品の一つと言えます。

 

それは今後も世界経済は発展していく可能性が非常に高いためです。

 

基本的には、これからも多くの国・多くの企業が成長を続けていくと予想されますが、
とはいえ、「どの国・どの企業も必ず成長する」とは言えません。

 

「安定銘柄」の代表格でもあった東電も、東日本大震災によって壊滅的なダメージを負いました。  

長期間に渡り世界経済の覇者であり続けているアメリカも、いずれは中国やその他国に追い抜かれる可能性も考えられ、「世界のトップだからこそ許された経済政策」が通用しなくなった途端、アメリカ経済は崩壊する危険性も無いとは言い切れません。

 

また、各先進国は少子高齢化・人口減少が進んでいき、今のままでは経済成長が鈍化していくことも予想されます。

 

しかし、目線を全世界に向ければ、少子高齢化や人口減少とは無縁であり、これからも経済が成長していくことは容易に想像できます。

 

詳しくは以下記事をご参照ください。

 

よって、「成長率の高い企業、成長率の高いの国」を選ぶことは難しくとも、「世界は成長していく」ことは間違いはない為、「世界全体に投資する」ことで、高い確率で利益を得ることが可能です。

 

そして、「投資信託」を活用すれば、「世界全体に投資する」ことが容易に行えます。
数年前までは「世界全体に投資する」場合は大きな手数料を必要としていましたが、2020年時点では年間0.2%以下の手数料(年間)で、気軽に投資できる環境が整っています。

※おすすめ投資信託はこちら

 

また、過去200年の歴史を振り返ると「株式への投資が最も利益率が高い」と証明されていますが、株式100%で投資した場合、変動率が大きい為、リーマンショックのような問題が発生すると、一時的にとはいえ資産が半分以下になる危険性があります。

 

よって、「投資をより手堅く」という目的を達成するためには、「債権への投資」も組み合わせることをお勧めします。

 

手堅い(リスクが低い)債権への投資を組み入れることで、安定した収益が得られる

「全世界の株式へ分散投資」に加え「債権への投資」を組み入れることで、より手堅い投資が可能となります。

 

それは、債券の値動きは株式の値動きと逆相関関係にある為です。

 

繰り返しになりますが株式投資には、

  • 株式投資が最も利益率が高い
  • 株式投資は変動率が大きい(リスクが大きい)

という2つの特徴があります。

 

よって、投資のベースとしては利益率の高い株式投資を採用するべきですが、「株式投資のみ」へ投資してしまうと、手堅いとは言い難い資産構成になってしまいます。

 

よって、それを解消し「手堅い投資」を実現するためには「リスクの小さい投資資産」を組み入れることが一般的な手法です。

 

そして「リスクの小さい投資資産」の代表格が「債権」です。


債券への投資は、

  • 株式投資より小さい期待リターン
  • 株式投資より小さいリスク
  • (基本的には)株式の値動きと逆相関関係(株式と反対の値動き)

という特徴を持っているため、株式と組み合わせると「期待リターンは下がるが、リスクも下がる」手堅い投資が可能となります。

 

伝統的投資方法の一つとして「株式50:債権50」の比率での投資方が古くから言われていることからも、「債券への投資を組み合わせること」の重要性が分かります。

 

各資産を組み合わせることによる効果については、以下記事をご参照ください。

 

結論:投資を手堅く行うには、「長期」「分散」での投資が最重要

ここまで記事にさせてもらった通り、投資を手堅く行うには「長期」と「分散」がポイントとなります。


そして、「長期」「分散」投資をする為には、投資信託を活用するのが最も楽です。


また、基本的には株式投資100%が高いリターンが期待できますが、債券への投資を組み合わせることでリスクを下げることも可能です。


そのあたりは「自分のリスク許容度」や「全資産に対する投資割合」などと相談して決めていく必要があります。

よって、「大金を投資している」かつ「自分がどんだけのリスクを許容できるか分からん!」という方は、念のため「株式50:債権50」で投資しておいた方がいいかもしれません。

 

本記事で前半でも書いた通り、投資は「長期に渡って継続すること」が最も重要なポイントであるため、「手堅く」「無難に」を最優先に投資していきましょう。

 

 本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。

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その気にさえなれば誰にでもセミリタイアできることが理解頂けるはずです。

 

それではまた

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