最終更新日:2020/6/18
投資信託で利益を上げるために、勉強はほとんど必要ありません。
それはあなたに代わってプロ投資家が資産運用してくれるからです。
「プロが資産運用してくれる」と聞くと「大金持ちが大量の手数料払ってるやつでしょ」と思う方もいるかもしれません。
しかし、現在では投資信託を活用することで「誰でも0.1%~の手数料でプロ投資家に資産運用を任せる」ことが可能となっています。
これを有効に活用すれば、普通のサラリーマンでも夢のセミリタイア生活が実現可能となります。
<目次>
- サラリーマンが投資信託だけでセミリタイアできる3つの理由
- セミリタイアの為の投資に時間を割く必要がない(時間のないサラリーマン向け)
- 投資信託で「今後も発展を続ける世界経済」に便乗する(サラリーマン個人の能力は関係ない)
- 投資信託でセミリタイア後の資産減少ペースを穏やかにできる
- まとめ:投資信託を活用すればサラリーマンでもセミリタイア可能
サラリーマンが投資信託だけでセミリタイアできる3つの理由
本ブログの筆者であるひょしおんぬは、サラリーマンながら41歳でのセミリタイアを目指しています。
そして、以下3点から普通のサラリーマンでも「投資信託の力でセミリタイアできる」と考えています。
- 投資に時間を割く必要がない
- 世界経済は今後も発展を続ける
- セミリタイア後の資産減少ペースを穏やかにできる
それでは個別に解説していきます。
セミリタイアの為の投資に時間を割く必要がない(時間のないサラリーマン向け)
投資信託での投資は、時間のないサラリーマンにマッチする方法です。
通常の資産運用(株式投資など)では、
- 適切な投資先の検討
- 必要に応じて投資先を変更
- 経済状況に合わせて臨機応変に対応
といった行動を、投資をしている限り続けていく必要があります。
しかし、世のサラリーマンの多くは投資に十分な時間を割くことが難しいため、十分な勉強・検討時間を確保できず、株式市場では「弱者(カモ)」となり、資産を増やすことは容易ではありません。
しかし、投資信託で投資するのであれば「適切な投資先の検討」を、投資開始時に行うだけで、あとはほとんどやることはありません。
選んだ投資信託の運用者が「投資信託の運用ルール」にのっとって、
- 適切な投資先の検討
- 必要に応じて投資先を変更
- 経済状況に合わせて臨機応変に対応
を実施してくれます。
よって、サラリーマン投資家は「適切な投資先を検討」にだけ全力を注げばいいわけです。
さらに言うと、「適切な投資先」の検討が難しいと思うのであれば、「全世界へ分散投資する投資信託(インデックスファンド)」を選んでしまえば、「(約束されているといってもいい)世界経済の発展」に乗っかることが可能となります。
投資信託で「今後も発展を続ける世界経済」に便乗する(サラリーマン個人の能力は関係ない)
投資信託での投資は、投資家本人の能力が投資リターンに影響する余地は少ないです。
報道されているニュースや、個人が発信している情報等を見ていると「未来は暗い」というイメージを抱きがちかもしれませんが、実際のところ「未来は明るい」と言えます。
それは、
- 世界人口がどんどん増加している
- 貧困層がどんどん減少している
- AI等により生産効率がアップし続けている
という3点からです。
簡単に説明していきます。
世界人口がどんどん増加している
現在70億人程度いる世界人口は、2050年には100億人を超えます。
人口が増えるということは、シンプルにそれだけ経済発展するということです。
貧困層がどんどん減少している
先進国等のフォローもあって、世界の貧困層はどんどん減少しています。
貧困層の減少は「経済成長」だけでなく「世界の安定(治安が向上)」にもつなが、犯罪やテロ等に生活を脅かされる危険性が減少するということです。
そして、世界が安定すれば、皆が安心してお金を消費するようになり、さらなる経済発展につながります。
AI等により生産効率がアップし続けている
技術の進歩によって、生産効率は飛躍的にアップし続けています。
それによって、以前よりも短い労働時間でモノを生産しできるようになり、全体の生産量がアップすることとなり、世界経済の発展へつながります。
※詳しくは以下記事をご参照ください。
よって、どんなに無能なサラリーマンであろうとも、世界経済の発展に乗っかってさえしまえば、資産を増やしていくことが可能というわけです。
投資信託でセミリタイア後の資産減少ペースを穏やかにできる
投資信託を活用していれば、セミリタイア後の資産取り崩しがゆるやかになります。
セミリタイア後には、収入の減少が予想されることから、そこまでに築いた資産を取り崩しながらの生活が予想されます。
セミリタイアから年金受給までを20年と仮定し、年間支出が400万円とするとトータルで8000万円の貯蓄が必要となります。
しかし、投資を通じて年利5%程度の利益を上げられれば、以下グラフの通り5000万円の貯蓄で十分となります。
特に、セミリタイア後は収入が減少していることが考えられるため、リスクの高い運用は避けるべきです。
よって、個別株投資のように価値が0になるような投資は避けた方が無難といえます。
(投資信託でも、一時的に資産価値が50%以上暴落することはよくありますが)
まとめ:投資信託を活用すればサラリーマンでもセミリタイア可能
ここまで記事にさせて頂いた通り、以下3点の理由から時間のないサラリーマンでも
投資信託を活用ることで、セミリタイアが実現できます。
- 投資に時間を割く必要がない
- 世界経済は今後も発展を続ける
- セミリタイア後の資産減少ペースを穏やかにできる
なお、ひょしおんぬは、結構な時間を投資(の勉強)に割いています。
が、ここ数年間で勉強した内容を投資にはほとんど活かしておらず、「自分の決めた投資のルール」に則ってタンタンと積立投資を続けているだけです。
「何のために勉強してるの?」という疑問をお持ちでしょうか?
そうですねぇ。
ただ色々と知りたいだけですねw
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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本ブログのメインテーマとなる記事です。
平凡なサラリーマンがセミリタイアする方法をまとめてあります。
その気にさえなれば誰にでもセミリタイアできることが理解頂けるはずです。
それではまた