ふと
「先進国・中配当ファンドがあったら魅力的なのになぁ…」
という思いが湧いてきました。
わたくしのメインの投資先はオルカンで、それは
- (”小型”は除いているけども)特定のセクターに偏らず、広く薄く分散投資されているから
というシンプルな理由がからです。
ただ、実のところ『好み』だけでいうと配当銘柄が好きで、以前こちらの記事でも紹介した以下画像を見てからは、より「高配当いいねぇ…」という思いが湧いてきています。

そういった意味では
- オルカンは『好みの投信』とは言い切れない
というのが本音です。
他にも、わたくしは、
- MAG7のような『流行の銘柄』への投資は嫌い
- 新興国のリターンは先進国よりも劣ると考えている
ため、オルカンに対する不満があります。
これは、MAG7のような『流行の銘柄』には、『実体以上の価値が付いている可能性が高い≒リターンが劣る』と考えているからですし、クレディスイスの以下画像から『長期的には先進国株式の方が強い』と考えているからです。

それどころか、好みであるはずの配当銘柄でさえ、
- 高配当銘柄には『高配当というブランド価値』が上乗せされているため、割高な傾向があるのではないか
なんて思ってしまっております。
そんなこんなを考えていた結果、
「オルカンから『MAG7などの流行のセクター』『新興国株式』『高配当銘柄』を除き、配当がそこそこある銘柄を集めたファンドが欲しい…!」
という、冒頭で書いた思い
「先進国・中配当ファンドがあったら魅力的なのになぁ…」
に行きついたわけです。
これ、言い換えると
『人気のない銘柄を集めたファンド』
とも言えるので、これが登場する可能性は低いですが、もし誕生したら喜ばしい限りです。
『市場は効率的である』という仮説は存在していますが、市場が新に効率的であることなどあり得ません。
そんな市場の非効率さを突く戦法こそ、『先進国・中配当ファンド』であると私は思います。
というわけで、最後に、

「自分の好みで投資することで『広く薄く分散投資しているインデックス』に勝てるんだったら、そもそもインデックス投資してなかったわw」
を、お届けして終わりにします。
リターン向上につながる妄想は楽しいものですが、妄想までにとどめておいた方が良さそうですね。
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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