最終更新日：2020/12/2
本ブログの筆者であるひょしおんぬの、
2020年12月時点のセミリタイア（アーリーリタイア）に向けた予定と実績です。
11月は、資産が急激に増えて危機感を持つ1か月となりました…。
※最新の資産状況はリンク先よりご確認ください。
＜目次＞
セミリタイアに向けての資産・評価損益推移
まずはグラフでセミリタイア計画と実績を記載します。
■グラフの説明
・総金融資産：オレンジ色棒グラフ：投資信託や株の合計金額：左目盛（住宅ローン・不動産を除く）
・目標（105%複利）：黒色直線：毎年440万円を投資に充て、年利105%を達成できたと仮定したライン。
・投資損益：青色線グラフ：投資によって得られた損益：右目盛
目標のラインは「2025年（ひょしおんぬ41歳）に約4500万円を保有」が到着点として設定しており、それだけの資産（と、ちょっとした収入）があれば夫婦＋子一人は生きていけると考えています。
参考記事：子持ち夫婦のセミリタイア後の生活費をシミュレーション【微収入有り版】
2025年に夫婦ともに退職した場合、年間300万円の資産を取り崩しながら生活（550万円支出・250万円の収入）し、65歳時点で1000万円の資産が残っている予定です。
（支出と収入の割合は臨機応変に変更する予定）
ただし、しょせん｢目標｣なので、場合によっては「仕事を継続する」など、その時の状況に合わせて計画を変更する必要性が出てくる可能性は十分あると考えています（逆にもっと早く引退できる可能性もありますが）
現在の資産状況
2020年12月1日時点での総資産は2163万円となりました。
状況を簡単に整理すると
- 目標金額（1975万円）を188万円ほど上回っている
- トータルの投資損益はプラス315万円
- 総資産は先月よりプラス176万円
となり、先月から急激に資産が増えています。
筆者（ひょしおんぬ）は、全世界株式・先進国株式をメインの投資先としているので、資産の推移は全世界の株価におおきく依存します。
3月、4月は、新型コロナウィルスによる影響で資産を大きく減らしていましたが、そこから世界中の株価が急回復するのにつられ、ひょしおんぬの資産も大きく増えました。
特に11月には、全世界の株価が急激に上昇したため、筆者（ひょしおんぬ）の資産も大きく増える結果となりました。
セミリタイア達成に向けた今後の戦略
繰り返しますが、11月は大きく資産を増やす結果となりました。
これは
- 新型コロナのワクチン開発
- 大統領選の終結（ほぼ？）
といったポジティブなニュースがあったことが要因です。
この結果は、『嬉しい』半面『怖い』とも言えます。
というのも、セミリタイア計画は
- 年利5% + 年間440万円投資
をベースとしているわけですが、入金は440万円を超えていない（若干下回った）のにも関わらず、計画を上回る資産ができています。
それは、『投資によるリターンが予定よりも大きい』ことを指しています。
「いいことじゃないの？」と思うかもしれませんが、株式投資のリターンは基本的に収斂していく（高いリターンの続けば、同じくらい低いリターンが発生する）ため、高すぎるリターンが続くと、将来は低いリターンし得られないとなりがちなため、注意が必要だと考えられます。
特に、昨今では新型コロナによって経済的ダメージを受けているのにも関わらず、株価は過去最高値を更新し続けており、『バブル』と言いたくなるような状況にあり、見かたを変えれば『割高となった株を買わされている』とも言えます。
とはいえ、筆者（ひょしおんぬ）は『割安となるまで待つ』と言った選択はせず、引き続きドルコスト平均法でタンタンと投資を続けていきます。
というのも、株価が今後どういった値動きをするのか予想することは困難ですが、
- 『今の株価』は『将来の株価（数年、数十年先）』と比較すれば安値であると言える
ことは間違いないため、『いつでも”今が買い時”である』と考ているためです。
また、最近では円高が進んできたため、今は『海外の資産を多く買うチャンス』と考えています。
よって、今まで以上に（しかし無理のない範囲で）投資に力を入れていきたいと思います。
まとめ ：セミリタイアに向けて資産は順調に推移している
現時点でも、新型コロナウィルスが世界中で猛威をふるっていますが、資産は『ぼぼ予定通り』に推移しており、順調に計画を遂行できています。
ただし、今後発生するであろう”暴落時”に、焦って資産を売ることがないよう、以下のように心構えだけはしておきます。
「（過去最高値は）2163万円を保有していたので、暴落時には資産額が1082万円（半分）になるかもしれないが恐れる必要はない。予想通りだ。むしろ買い増しするチャンスだ。」
最近では株価が大きく乱高下し、不安になることもあるかもしれませんが、全く問題ありません。
というのも、長い目で見れば『世界経済が発展し続けることは間違いない』と言えるためです。
よって、しっかりと分散した投資を続けていれば、いずれ報われることは間違いないと言えそうです。
リタイア予定日まで残り4年1か月（残り1490日、1250日経過）
筆者（ひょしおんぬ）は、この調子でたんたんと投資&節約を続けていくことで、同世代の人たちよりも『20年ほど先にリタイア』させてもらいます。
というわけで、定年まで働く友人たちよ、あと20～30年は頑張って仕事してね。
私は4年後には引退するから。
------------
ツイッターでは記事の公開を通知したり、投資に関係する記事を取り上げたりしています。よろしければフォローをお願いします！
本記事が少しでも良かったと思って頂けたら、以下バナーを1日1回クリック頂けると嬉しいです。よろしくお願いします！
関連記事
