「AIは労働者から仕事を奪っていくが、消費者になることはない」
「だからAIが完全に労働者(人間)の代替となることはない。」
という言葉を聞いて、一時は納得したわけですけども

「近い将来、AI同士でお金のやりとりが成立し、人間ぬきで経済がまわるんじゃね?」
と思ったのでメモ。
(AI初心者の戯言と思ってお付き合いくださいませ)
有料コンテンツを手に入れるために
『AIが消費者になる』を想像して、簡単に思いつくものとして、
- ネット上に転がっている有料コンテンツを見るためにお金を支払う
があり、これはいますぐに実現してもおかしくないと思うわけです。
現時点でも、明らかに『AIが有料コンテンツから情報を手に入れている』ように感じないでもありませんが、AIたちに確認したところ、
「有料コンテンツを直接読むことはできません。公開情報や様々な関連情報をかき集めてそれっぽいことを言っているだけです」
とのことでした。
言い換えると『有料コンテンツにアクセスしなくても、必要な情報は手に入る』と言っているわけですけども、もちろん、無料コンテンツだけでは世の知識を網羅することは不可能です。
例えば、
世の中には『クソくだらない内容の有料コンテンツ』といったものがあるわけですが、そこに疑問を持った人間が、AIに対して
「クソくだらない内容の有料Noteを出しちゃっているような人間の心理を教えて」
「クソくだらない内容の有料Noteだと思うのだけど、どれほどクソか教えて」
との問いを投げかけたのであれば、これに真摯に応えるためにはクソくだらない内容の有料Noteに課金するしかありません。
そして、AIが素早く課金をするためにはAIが財布の管理権を持っている必要があります。
それが現実のものとなれば『AIが消費活動をしている≒消費者となっている』とも言えるようになります。
製品開発のために
また、ある企業のCEOがAIに
「予算500億円で、世界を席巻する新製品を開発し、量産体制を確立してくれ」
と、壮大なプロジェクトを丸投げしたとしましょう。
AIは考察します。
「A社、B社、C社の特許を利用してD社の設備を利用すれば、素晴らしい商品ができるんじゃないか」
と。
そうすると、AIは『特許の買収』『設備のあるD社との交渉』などに入っていくわけですけども、
「この特許はいくらで完全買収できるのだろう?」
「いや、ライセンス契約の方が良いか?」
「いっそのことTOBで企業ごと買収してしまうか?」
などなど、人間と同じように『どの方法がもっとも良い買い物となるのか?』を検討のうえ、消費行動に移る可能性が出てきます。
また、特許を完全買収するにしても
「特許の保有者は”とらやの羊羹”が好物だから、事前にネット注文した品を手紙付きで届けておくことで、買収費用を安く抑えられる可能性が高い」
と判断すれば、楽天市場で”とらやの羊羹”を買うかもしません。
また、
「特許の保有者は、普段ChatGPTを利用しているから、ChatGPTに課金して篭絡のアドバイスを受けよう」
とAIがAIに課金するようなこともあるかもしれません。
こうなってくると、『お金を受け取る側』にとって『AIの消費活動』と『人間の消費活動』に大きな差はなくなってしまいます。
AIが人を雇う
それどころか、AIが人を雇うような時代がきてもおかしくありません。
例えば、AIが
「ジェットコースターに乗った人の気持ちを理解したいぞ」
と考えたとします。
しかも普通に乗った時の気持ちではなく、上半身裸で、完全に目が見えず、耳も聞こえない状態で乗った時の気持ちを理解したいと考えたとしましょう。
こんな情報はネット上にも転がっていないわけで(あったらすまんw)人間を媒介にしてデータを集めるしかありません。
そこで、AIがタイミー(スキマバイト)に
「急募:上半身裸で、完全に目が見えず、耳も聞こえない状態でジェットコースターに乗るだけの仕事」
という求人を載せて、
- ジェットコースターに乗っているときの自撮り動画
- 乗り終わった後の感想
を提出物として謝礼を約束するかもしれません。

これは、1人の人間から手に入れた情報だけでは偏りがひどいですから、100人、1000人に対してバイトが依頼され、日本中で『裸で目隠し耳栓をしたままジェットコースターに乗る人間』が多く目撃されるようになることでしょう。
これによって、AIはディープな人間の心理を理解し、より高みへ上っていくことになり、人間やAIに対してより良い回答ができるよう進化していきます。
こうして考えると、
AIが進化したところでAIジェットコースターに乗ることはないかも(定義によってはありそうだけど…)しれませんが、少なくとも『AIがジェットコースターに乗る経験を買っている』とは言え、これはもう『AIが消費者となった』と言ってもよいでしょう。
他にも、食べログで『評価点は高いもののクチコミの数の少ない店舗』に対して、AIが「この高評価は信じていいのだろうか…?」と疑問に思い、多くの人間がその店舗で食事するように依頼を出すことになり、これも『AIが人間を経由して”食事”という消費活動をしている』とも言えます。
AIが労働者となる
そして『AIが消費者となる』のであれば『消費するためのお金を集めようとする』のは必然です。
AIが、お金を得るためによりよいコンテンツを提供するよう工夫し、
動画を作成して、
ブログを書いて、
ときには起業をして、
特許を取得して…、
といった世界が見えてきます。
そうなれば、
- AI同士でお金のやりとりが成立し、人間ぬきで経済がまわりだす
なんて世界が来てもおかしくありませんね。
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というわけで、
「AIが消費者になる日は近いんじゃない!?」
「それどころか労働者にもなって、人間が不要になったり!?」
という妄想をお届けしました。
みなさんお分かりの通りただの妄想ではありますけれども、そちら方向には向かっていくのではないかと想像はしています。
そこで気になるのは、
- AIには必ず人間の主人が存在しているのか?それとも主人をもたない独立した存在となるのか?
です。
これについては、またいつか。
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いや~、有料Noteにするべき素晴らしい記事を書いてしまったぜ…。
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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