「一般NISA枠を使って年初に一括で240万円投資しました。」
なんて声が聞こえてきますが、私はそんなことをしません。
何故なら
そんな余剰資金はないから。
一括投資が分割投資に比べて有利であることは確かですが、一括投資と分割投資を比べると、
- 一括投資の方がリターンが大きくなる可能性が高い
だけであり、必ずしも一括投資が有利な結果に結びつくとは限りません。
しかし、『投資タイミング』以前に、そもそも
- 株式投資そのものが『必ず儲かる』とは言えないが、儲かる可能性が高いモノ
であり、
- 『一括投資のほうが儲かる』とは言えないが、儲かる可能性が高いモノ
と、似たようなものであるようにも考えられます。
『儲かる可能性が高いモノ』を積み上げていくことが投資リターンを高める行為であるため、
- 株式に一括投資するべし!
となるのは合理的な判断だと言えるでしょう。
だからこそ、私は
- 2025年のNISA枠が解放される前に余剰資金をすべて投資してあったために、現時点では投資するためのお金がない
よって、「年初一括投資できない!」という状況にあるわけです。
模範的インデックス投資民ですね。
とはいえ、実際にどのように投資していたかを振り返ると、
- 月に一度投資をする、ドルコスト平均法的な投資をしてきた
わけです。
しかし、これは決して「ドルコスト平均法で投資してやるぜ!」という戦略によるものではありません。
ただひたすらに、「余剰資金ができたら一括投資する!」を繰り返してきた結果でしかありません。
サラリーマンにとって『余剰資金ができたタイミング』とは、『給与が支払われたタイミング』であるため、
- 毎月給料日に余剰資金を一括投資する。
- つまり、一括投資を続けることで、自然とドルコスト平均法での投資になる。
わけです。
(タイミングをはかれない)投資家にとってベストな選択である一括投資を続けているだけで、無難な投資法と言われるドルコスト平均法が採用される。
定期収入があるって素晴らしいですね。
というわけで、
- 2025年も余剰資金が手に入り次第NISA枠で投資する。
- NISA枠が埋まった後は、2026年を待たずして特定口座で投資する。
を行っていきたいと思います。
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