ただの感想ですが…、
1年以上にわたり、世界中の株価が好調に推移しつづけているので、
「下がったら買おうと思っていたのに、買うタイミングないやんけ…」
と考えている投資家も多いのではないでしょうか。
実際に『全世界の平均株価』とも言えるMSCI-ACWIをターゲットとする投資信託を見ると、下のグラフのように、(コロナによる暴落以降は)ずーっと右肩上がりで基準価格が上昇していることが分かります。
これは『買うタイミングをはかっていた人(株価の下落を待っていた人)』からしたら、かなり厳しい相場ですね…。
そこで、ふと、ドル円の為替に見てみることにしたら、以下グラフのように推移していました。
あれ?
実は、絶好の買い場があったじゃないか…。
見たままですが、赤丸部分はかなりの円高ドル安となっており、
- 円を使って、ドルの資産(アメリカ株など)を買う絶好のチャンスだった
わけです。
もっとも円高だったタイミングは、
- 2021年1月6日:1ドル ⇔ 102.68円
となっており、この記事を書いている時点の
- 2021年6月24日:1ドル ⇔ 111.12円
と比べると、8.2%も円高だったわけです。
これはつまり、
- ドル資産の8.2%OFFセールをしていた
と言えるわけです。
株式投資による期待リターンは年5~7%程度だと言われているので、この8.2%OFFはかなり大きなチャンスだったわけです。
ここで買い増すことができていた投資家は、素晴らしいですね。
ちなみに、筆者は何も考えずに『余剰資金を即投入する、ほぼドルコスト平均法』というスタイルを取っているので、多少は円高の恩恵を受けていたことになります。
参考記事:積立インデックス投資にナンピン買いは不要
『円高の恩恵があったこと』に今さらながら気づいた筆者にとって、『ドルコスト平均法』が最適な投資法であることを、あらためて実感しました。
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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