基本的に他人に投資先をおススメする時は、「オルカン一本で!」と言っている私ですが、結構いろいろな投信を保有しています。
■SBI証券
■楽天証券
(保有している投信にこれといって意味があるわけではないので文字起こしはしません)
現在、購入している投信は、
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- ニッセイ外国株式インデックスファンド(先進国株式)
の2本だけですが、ここに至るまでに紆余曲折あってこんなことになっています。
(売らずにいるのは税金の繰り延べ効果が欲しいだけ)
『ニッセイ外国株式インデックスファンド』を購入しているのは、
「オルカンの受託会社(三菱UFJ信託銀行株式会社)に何かあって、預けているお金が返ってこなくなったらヤダ」
と考えているからですが、
- (法律上)投信に関わる機関が破綻したとしても、投資家の資産は守られる仕組みとなっている
ため、基本的には「オルカン一本で!」問題ないと思っています。
(以前は、信託報酬の点で『先進国株式投信』が優れていたというメリットもあったんですが、いまとなっては…)
この『現時点で購入していない投信』は、いまとなっては『買うべきでなかった投信』とも言えるのですが、
- 「あーでもない」「こーでもない」と試行錯誤してきたからこそ、自身をもって「オルカン一本で!」と言えるようになった
わけでもありますので、糧となった経験であると考えています。
昨今では、SNSなどを駆使すればダイレクトに正解(と思われる選択)にたどり着くことが可能であるため、こういった経験をせぬままオルカンを選択している人も多いでしょう。
であるがゆえに、不正解(と思われる選択)をしている人間をバカにするような風潮も見受けられます。
これによって、チャレンジを回避しよう(失敗を許さない)とする動機が生まれているような気がします。
もちろん、投資にさほど興味もなく「ほったらかし投資をしていて、年に数回しか資産を確認しない」ような人であればチャレンジする必要はありません。
しかし、「投資には興味があるのだけど、失敗するのは怖い」というタイプの方にはぜひチャンレンジしてもらいたいと考えています。
かく言う私も、若かりしころに色々な失敗をしてきました。
(一度は、ほぼ全財産を失いました…)
それでもめげずに投資を続けてきたことで、そこそこの資産を手に入れることができています。
反対に、
- 投資でチャンレジすることなく逃げ続けてきた
- 『最近の投資ブーム』でオルカンに手を出した
なんていう流れで投資を始めていたとすると、『2024年8月にあったちょっとした下落』でさえ逃げだすような投資家になっていたかもしれません。
『失敗によるメリット』をハッキリと言葉にすることは難しいですが、様々な場面で役に立つと断定できます。(最悪、岐阜暴威さんのようにネタにもできる。最悪…)
とはいえ、必ずしも自分がチャンレジする必要はありません。
チャンレジするのも自由、チャンレジしないのも自由。
違う意見をもった者であったとしても、お互いに批判せず、批判されたとしてもお互いの発言(批判)を気にせず、自分の選択を信じていきましょう。
失敗するかもしれない、無謀なチャンレジをしている、『自分にとって理解できない行為をしている人々』を認めることこそ真の多様性だと思うからです。
「多様性プリーズ」
というわけで、間違えて『eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)』を845円も買った私も許してください。
今月もSBI証券からもらったVポイントで投資
— スパコンSE@投資ブロガー (@hyoshionnu) 2024年8月27日
複利の力が加速する pic.twitter.com/l1v3q6eMTR
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