「住宅ローン借り換えをしたのでポイントを整理」でも書いたのですが、5時間ほどかけた住宅ローンの借り換えで60万円得しました。
これは、一時間あたり12万円も稼いだことになります。
私はポイ活をするときの基準として『1秒当たり1円以上のポイントが稼げるかどうか(時給3600円以上稼げるか?)』を持っているのですが、この基準の30倍以上もの稼ぎだったことになります。
やばいね。
こんなにも時間帯効果の大きいモノは数少なく、メジャーなものとしては
- 楽天経済圏の活用
- ふるさと納税
あたりが、かなりのコスパを誇っているかと思います。
これらは多くの方が実践していることでしょう。
しかし、『話題に上がりづらいがかなり時間帯効果の高いモノ』として
- 投信をSBIで保有する
というものがあるわけですが、これに着手している人は多くないかもしれません。
SBI証券では『投信マイレージポイント』という『SBI証券で保有している投信の金額に応じて毎月ポイント(Vポイントなど)が付与されるサービス』を提供しています。
オルカンなどを有する定番のeMAXIS Slimシリーズなどの低コスト投信の場合、『年率0.05%のポイント』が付与されます。
これは、
- 1000万円分のオルカンを保有していれば、年間 5,000円のポイントを受け取れる
- 5000万円分のオルカンを保有していれば、年間25,000円のポイントを受け取れる
ということです。
「大したことないな」と思うかもしれませんがそうでもありません。
投信マイレージの恐るべしコスパ
わたしは投信の積み立てを楽天証券で行っているのですが、楽天で投信を保有し続けてもほとんどメリットはありません。
というのも、過去には楽天証券にも『投信マイレージ』に近しい仕組みがあったのですが、現在ではなくなってしまったためです。
よって、楽天証券で保有していた投信のほとんどをSBI証券に移管しました。(積み立ては相変わらず楽天証券で実施)
移管は2023年に実施し、これまでに3万円分のポイントを手に入れました、
これは、
- 移管作業は2時間ほど(SBI証券口座開設含む)
- 移管手数料はゼロ(移管キャンペーンで無料だった)
であったため、『1時間あたり1.5万円ほど稼いだ』ことになります。
そして、投信マイレージは現在も生きているサービスであるため、これからもポイントを受け取り続けられるため、時間帯効果はどんどんと大きくなっていきます。
さらに、『保有投信の金額の○○%のポイントを付与』という仕組みであるため、資産が増えれば増えるほどに、手に入るポイントは大くなっていきます。
これはすさまじく、将来は住宅ローン借り換え以上の効果をもたらしてくれるかもしれません。
であるのにも関わらず、これを目当てにSBI証券を利用(乗り換え)している人は多くないように感じます。
その理由には様々あるでしょうが
- SBIの投信マイレージも、楽天証券のポイントサービスのようにいつか改悪・消滅するだろう
- ポイントにつられてコロコロと移管するのは面倒だ
と考えている人は多いのではないでしょうか。
よく分かります。私もそう思います。
こんなサービスはいつ消えてなくなってもおかしくありません。
が、それがどうした?
結果論としてですが、私はSBI証券への移管をして大正解でした。
たった2時間ほどで移管することができるので、保有している投信の金額によっては、すぐにでも元(2時間の作業に値するリターン)が取れます。
さらに、仮に、移管してすぐに投信マイレージが消滅したとしても、大した痛手があるわけでもありません。
であるのにも関わらず、
「面倒そう」
「よく分からない」
「たいして得しなさそう」
「どうせいつかなくなる」
といった『憶測』で移管作業を検討すらしていないそこのあなた…、
と言われても仕方ないかもしれませんよ ゴニョゴニョ…
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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