最終更新日:2020/12/12
年間100冊程度の本を読む筆者(ひょしおんぬ)が、2020年に「読んで良かった」と本気で思えた本を紹介させてもらいます。
※よければ以下記事も合わせてご参照ください。
ここで紹介させてもらう本は、さほどマニアックな本ではないため図書館に置いてある可能性が高いです。
もし興味をもったら、まず図書館で探してみることをおススメします。
なお、この記事では投資以外にも、人生にとって有益だと思った本も紹介させてもらいます。
紹介させてもらう本は、以下5冊です。
※本日は2020年最後の楽天スーパーセール&5の倍数の日ということで、大量のポイントを手に入れるチャンスです。
楽天市場ユーザは、ちょこちょこと買い物することなく、こういったタイミングでまとめ買いすることで、出費を削減するよう心掛けましょう。
敗者のゲーム
最初は、何度も繰り返し読んでいる『敗者のゲーム』です。
筆者(ひょしおんぬ)は
- 何も考えずにひたすらインデックス投資を続けることが自分にとっての最適解
だと考えていますが、それでも『個別銘柄を買いたい欲』『投資先を乗り換えたい欲』が出てくることがあります。
(ちなみに『売りたい欲』は全くでてきません)
そんな時に思い出すのが『敗者のゲーム』で、「ただの素人が”タイミング投資”や”個別株投資”をしたところで上手くいくはずがない」と思い出させられることで、『欲』をコントロールし、2000万円を超える資産の形成に成功しました。
新型コロナによる暴落以降、株式市場がアヤシイ動きを繰り返しています。
こんな時こそ『敗者のゲーム』を読むべきだと思います。
参考記事:【要約】「敗者のゲーム」を読まずして投資するべからず
幸せとお金の経済学
「お金がすべての幸せが買えるわけじゃない!」とはよく聞くフレーズですが、「じゃあ、どうすれば幸せになれるのか?」を心理学や、実験などによって解き明かしてくれるのが『幸せとお金の経済学』です。
『幸せ』は、『周りよりも比較的に豊か』となることで、簡単に手に入ります。
しかし、同様のことは全ての人が考えているので『比較的豊か』を目指すことは、『終わりのない闘い』に足を踏み入れることと言えます。
よって、他人より劣っていても幸せを感じられる『非地位財』に重点をおいた生活(やお金の使い方)をすることが、幸せへの近道と言えそうです。
参考記事:【要約】幸せとお金の経済学
円高はどこまで続くか
為替については、
- ○○になると円高(円安)になる
といった内容が数多く出回っていますが、実際にその通りになることはマレです。
『円高はどこまで続くか』では、よく語られるいる『○○だと円高(円安)』という内容だけでなく、『過去、実際にどのような値動きをしたきたのか』に重点を置いて調査してくれています。
この本を読んで、今まで「何となくこんな感じで値動きしそう」と考えていた内容が完全に間違っていたことに気付かされました。
世界中に分散投資していると、為替との縁は切っても切ることはできませんので、非常にためになる本でした。
参考記事:【要約】円高はどこまで続くか 為替レートが決まる本当の理由
マインドフルネス ストレス低減法
投資とは関係ありませんが、心配性な筆者(ひょしおんぬ)に効いた一冊も紹介しておきます。
『マインドフルネス瞑想』と聞くと、「スピリチュアルかよ」と拒否反応も示す人がいるかと思いますが、『マインドフルネス瞑想』の効果は科学的に証明されつつあります。
『マインドフルネス瞑想』をしたとことで、
- ストレスがなくなる
- 怒ることがなくなる
- 心配性が治る
といったことはありませんが、自分の思考(何に意識を集中するか)をコントロールできるようになることで、いつまでもマイナスの感情をひきずることはなくなります。
実際に筆者(ひょしおんぬ)は、マインドフルネス瞑想によって、以前より安定したメンタルを手に入れることができたと考えています。
具体的には、
- 家に帰ってからも仕事のことが気になってしまう
- 先にある苦手なイベントのことを考えすぎてしまう
といったことが減り、
- 家にいるときは家族の時間に集中
- 本を読むときは読書に集中
と、集中力をコントロールできるようになりました。
マインドフルネス瞑想をしてみたけど効果を感じられなかった、としても、特に失うものはないので、メンタルや集中力を強化したいと考えている方は、一度トライしてみるのをおススメします。
(Youtubeでも簡単な解説はいっぱいありますので、まず軽く見ても良さそうです)
参考記事:【要約】マインドフルネス ストレス低減法
脳を鍛えるには運動しかない!
最後に『運動欲』を劇的に高めてくれる『脳を鍛えるには運動しかない!』の紹介です。
効率厨の筆者(ひょしおんぬ)にとって、『脳のトレーニング』は欠かせません。
しかし『脳を鍛える』には運動が最適解だと教えてくれるのが『脳を鍛えるには運動しかない!』です。
元より運動していた人からすると「言われなくても運動するし」で終わってしまいかねませんが、それだけで終わらせてはもったいないです。
筋トレするときに肥大させたい筋肉を意識することで、大きく筋肥大することが知られているのと同じで、「脳が鍛えられる!」と理解して運動することで、脳のトレーニング効率が向上します。
運動による効果を理解し、脳を効率よく鍛え、情報社会を生き延びましょう。
『脳を鍛えるには運動しかない!』を読むと、運動によるダイエット効果なんて『オマケ』みたいなものだと分かります。
なお、『運動によって脳を鍛える』とは『頭の回転を速くする』という効果でだけでなく、
- ストレス対策
- 不安解消
- ADHDから抜け出す
- 脳のアンチエイジング
などなど、広い効果をもたらしてくれます。
運動しない人が『カワイソウな人』にすら見えてくる本書は、人生を大きく好転させたい人にもおススメの一冊でした。
参考記事:【要約】脳を鍛えるには運動しかない!
最後に
今年は、投資系の本だけでなく、
- メンタルトレーニング
- 体調管理
- 集中力改善
などなど、生活の質を高める本も数多く読みました。
(基本的に『科学的に証明されている内容』を重視しています。)
なかには、「むちゃくちゃなこと書いてるな…」や「個人の考えを、さも”当然”のように書くなよ…」「証拠はないんかい!」 などの突っ込みを入れたくなる本も多くありましたが、多くの良書にも出会うことができました。
強く印象に残っているのは、
- 世の中で語られてる『○○方』の多くが間違っている
(○○すれば、健康になれる、元気になる、子供が賢くなる。など)
ということでした。
これは投資にも言えることですが、雰囲気だけに惑わされることなく
- 本当にそうなのか?
- 何故そうなのか?
といった疑問を持って生きていくことが大切だと言えそうです。
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
------------
ツイッターでは記事の公開を通知したり、投資に関係する記事を取り上げたりしています。よろしければフォローをお願いします!
本記事が少しでも良かったと思って頂けたら、以下バナーを1日1回クリック頂けると嬉しいです。よろしくお願いします!
※上のリンク先からは、本ブログの人気ランキングもご確認頂けますのでぜひ!
よろしければ以下の関連する記事もご参照ください。
以下は、本ブログの読者たちに”最も伝えたい内容”を整理した記事です。
筆者はこの記事で紹介する本たちの力によって、大きな資産を手に入れ、セミリタイア計画を遂行出来ています。
本ほど『低いコストで大きいリターンが得られる投資(人生を豊かにするもの)』は他にはありません。
本ブログのメインテーマとなる記事です。
平凡なサラリーマンがセミリタイアする方法をまとめてあります。
その気にさえなれば誰にでもセミリタイアできることが理解頂けるはずです。
関連記事