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最速で着実!不労所得をつくる鉄板の流れ、について考察

最終更新日:2021/1/25

 

最速で着実!不労所得をつくる鉄板の流れ という、魅力的なタイトルの記事があったので、紹介&考察していきます。

 

元の記事の言う『鉄板の流れ』、とは

  1. 固定費の削減
  2. 生命保険控除を利用して、貯金を加速する
  3. iDeCo口座を開設し、株式指数連動型投信に積立投資をする

の3ステップです。

 

読者の中には、この時点で「ん?」と疑問符が浮かんでいる方もいるかもしれませんが、詳しく見ていきましょう。

 

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固定費の削減

筆者(ひょしおんぬ)も『固定費の削減』が、まとまった不労所得を得るために最も大切なことだと考えています。

これさえしっかりできれば「あとは惰性でOK」とすら考えています。

(正確には『固定費』に限らず、『生活費』全般ですが)

 

『固定費の削減』については、

  • 保険の見直し
  • 格安スマホの活用
  • 住宅ローンの見直し
  • 光熱費の節約

などなど、いたるところで論じられているので、ここでは詳しく取り上げません。

(皆さんも実施済かと思いますし)

 

筆者(ひょしおんぬ)が思うに、投資元本を確保する最も大切なことは

「自分を知る」

ことかと考えています(スピリチュアル的なのでなく…)

 

過去に『幸せとお金の経済学』でも紹介したましたが、一般的には『周りの人よりも豊か=贅沢な生活をしている状態であること』に幸せを感じるようにできています。

 

しかし、『周りの人よりも豊か』を目指そうとすると、比較対象(周りの人)は

  • 同僚
  • 学生時代からの友人

といった、『自分と境遇(≒収入)の似た人々』となりがちとなるため、

『自分と同じくらいの収入の人々よりも、贅沢な暮らしをする=無理な出費をする』ことでしか幸せが手に入らないことになります。

 

よって、周りと比較するのではなく「自分にとって何が幸せの源泉となるのか」を理解し、そこに集中してお金を注ぎ込み、こだわりのない箇所への出費を極力おさえることが、大きな元本を手に入れるためのポイントとなります。

 

そして、元本を手に入れた後に『生命保険控除を利用する』のが元記事でのおススメ方法となっています。

 

生命保険控除を利用して、貯金を加速する

ここに関しては賛否両論あるかと思いますが(このブログの読者であれば”否”が多いでしょうが…)、筆者(ひょしおんぬ)は全面否定はしません。

 

というのも『安心感』『満足感』が生まれるからです。

 

元の記事では

「いつでも100%以上のお金が戻る積立保険」があります。

保険で積み立てたお金は、年末調整や確定申告のときに生命保険料控除の対象とすることができます。

つまり、「お金を貯金しながら税金が還付される」ということになるのです。

生命保険料控除の制度を利用して、貯蓄しながら節税もしてみましょう。

 と、元本保証型の積立保険を紹介しています。

 

積立保険の多くは『途中解約したら元本保証されない』のが当たり前ですが、2016年に『じぶんの積立』という『(業界初の)途中解約でも元本保証の保険』が登場しています。

 

もちろん、『途中解約のデメリットが少ない』ということで、逆に『満期になってもほとんど増えない(受取率103%)』というデメリットが付いてきます。

 

よって、投資に慣れている方であれば「こんな保険入ってどうすんのよ」と思うかもしれませんが、『元本保証』『節税』の2セットはやはり魅力的です。

 

というのも、いくら『長期に渡って株式投資をしていれば、年間数%のリターンが期待できる』と言ったところで、株式投資がハイリスク・ハイリターンであることに変わりはなく、

たった90年ほど前に起きた世界恐慌では『株価が最大89%下落』という悲惨な事象が起きたことを考えると、すべての人に株式投資を勧めるのはためらわれます。

 

そういった意味で、確実性の高い『元本保証型保険で節税』というのは、『お金』について考えるきっかけとしては、いい選択ではないかと思います。

(投資に目覚めた場合、気軽に途中解約できるのも大きいですね)

 

というわけで、ここまでは『確実』にお金を貯める方法をとってきましたが、ここからは『投資』に入っていきます。

 

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iDeCo口座を開設し、株式指数連動型投信に積立投資をする

が、いきなり『iDeCo口座』を勧めるのにはちょっと驚きですw

 

しかし、ここも肯定的に捉えて考察していくと…、

『iDeCo口座』の『60歳まで引き下ろせない』という(デメリットと受け取らがちな)特徴は、ほとんどの人にとってメリットと言えそうです。

 

多くのケースでは『iDeCoの前に、積立NISAがおススメ』と言われており、その理由は『積立NISAなら必要に応じて引き出せるから』という差異があるためです。

 

しかし、『気軽に引き出せる』は、投資に慣れていない人にとって『暴落にビビッて途中で退場してしまうリスク』ともなります。

 

株式投資では、20~30%程度の暴落であれば数年に1回は発生します。

100万円投資していれば、20~30万円程度の資産が減るわけで、これに投資初心者が驚いて「投資こわーい!もうやめた!」となってしまう危険性は十分にあります。

 

しかし、iDeCoであれば「やめた!」と気軽に止めることはできません(積立を停止するしかできない)

そうして、(強制的に)長きに渡り株式市場に居続けることで、投資の特徴(上げたり下げたりだが、長期的には右肩上がりの可能性が高い)に気付き、「投資を続けよう!」となればしめたものです。

 

また、iDeCoに対して「途中でお金が必要となったら困るじゃないか!」という意見もあるかと思いますが、それで貧窮するケースはごく稀だと考えられます。

 

「投資資産を売らなければならないほどのお金が必要となった」ということは、想定外の事態によって急にお金が必要となったケースかと考えられますが、

想定外の事態に対応できないほど貯蓄が無い人は、iDeCoを活用していようと、していなかろうと、十分な貯蓄はしていないでしょう。

 

逆に『想定外の事態を想定した貯蓄』をしていた人が『iDeCoを始めたせいで、貯蓄がなくなってしまった』となるとは考えられません。

 

よって(偏見交じりの例でしたが…)、iDeCoの「途中で引き出せない」には大きなメリットもあり『iDeCoより積立NISAが優秀』とは言い切れないわけです。

 

と言いながら、筆者(ひょしおんぬ)は知人には積立NISAを勧めていますがw

 

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まとめ:着実に不労所得を得るためには”退場しないこと”が最優先

投資に関する知識ついては(ゆっくりと)広がりつつあるのを感じますが、大きな資産を作り、ゆとりある生活を送るためには『投資』だけではもの足りません。

 

というのも、投資による期待リターンは『年間数%程度』であるため、少額を短期間だけ投資していたところで、ほとんど意味がないためです。

よって、

  • いかに投資元本を貯めるか
  • いかに長期間投資を続けるか

が重要となってきます。

 

その点で、

  1. 固定費の削減
  2. 生命保険控除を利用して、貯金を加速する
  3. iDeCo口座を開設し、株式指数連動型投信に積立投資をする

の3ステップは非常に重要となってきます。

 

にしても、『記事を紹介します』とかいっておきながら、ほぼ自分の好き勝手に書いてしまった…。

「年齢を重ねるとともに、自己顕示欲が強くなってきているんだろうか?」と少々考えさせられる今日この頃でした。

 

 このブログを選び、読んで頂いて感謝します。

 本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。

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