最終更新日:2021/1/2
筆者(ひょしおんぬ)の2020年の投資結果を記録、公開します。
まずは、資産の推移グラフを載せます。
■グラフの説明
・総金融資産:オレンジ色棒グラフ:投資信託や株の合計金額:左目盛(住宅ローン・不動産を除く)
・目標(105%複利):黒色直線:毎年440万円を投資に充て、年利105%を達成できたと仮定したライン。
・投資損益:青色線グラフ:投資によって得られた損益:右目盛
具体的な数値としては、
- 資産総額:2304万円(前年比+563万円)
- 投入元本: 390万円(前年比 -30万円)
- 投資損益:+384万円(前年比+202万円)
となり、『投資の成績』そのものはかなり優秀で、セミリタイア計画の資産額を大きく上回っている状況にあります。
しかし、投入元本は390万と『前年比で-30万円』『投入目標(440万円)より50万円少ない』という結果となり
- 元本の確保には失敗したが、運よく投資のリターンが高かったため、資産が順調に増えている
という結果となったため、反省が必要な一年となりました…。
とはいえ、元本が計画より少なかった原因はハッキリしており、
- コロナによる収入減
- 一時的な休業による収入減
と、シンプルに収入が減ったことが響いています。
よって、『浪費のせいで投資元本が確保できなかった』というわけではないので、そこは救いです。
が、『収入が減った分だけ支出を減らす』という行為が行えなかった点に関しては、反省する必要がありそうです。
2020年の総括
上記の通り、『投資によるリターンが大きい1年』だったわけですが、今年は新型コロナによって世界中が大騒ぎし、各国で大きな経済ダメージが発生しているということで、『不思議』とも思える1年でしたが、
ウォール街でも言われている『株式市場と経済は一致しない』という言葉通りでもありました。
新型コロナは、世界のあり方を大きく変える可能性があり(リモートワーク、家遊び、食品デリバリーの普及、観光業の衰退など)、今後も世界の動向に注視していく必要がありそうです。
さらに、米大統領選ではトランプ大統領が破れ、バイデン大統領の誕生がほぼ確実となっています。
両氏の姿勢は『真逆』と言えるほど違っています。
アメリカは世界経済の覇権を握っているため、『アメリカ大統領の方針が変われば、世界の方針が変わる』とも言えますので、バイデン大統領の動向にも注意が必要です。
参考記事:バイデン大統領誕生による株式市場への影響、について考察
2021年の方針
と、ここまで『世界の変化を注意深く見守っていく必要がある』と書いてきましたが、筆者(ひょしおんぬ)は『世界の動き』と『投資』を関連付けるつもりはありません。
何が起ころうとも『全世界株式への投資』を続けるだけです。
というのも、どれだけ優秀な人であっても未来を読むことはできないためで、「今後は○○への投資が儲かりそう」と予想したところで、その予想が当たる可能性は低いからです。
参考記事:2021年の地域別期待リターン@JPモルガン・チェースを確認【おまけ:筆者のリターン予想】
よって、そういった予想は全て切り捨て、何が起きても対応できるよう『全世界株式への投資』を続けるわけです。
つまり、投資から得られるリターンは、筆者(ひょしおんぬ)の能力に関係なく、『世界の株価の値動き』にのみ左右されることになります。
というわけで、投資によるリターンを上げ、大きな資産を手に入れるためには『入金力をアップする』意外の方法はなく、
- 無駄使いを減らす
- 本業の昇給を狙う
- 副業での収入を増やす
ことが大切となってきます。
セミリタイア計画は順調に推移しているものの、『2020年は入金額が目標を下回ってしまった』という事実を忘れず、今まで以上に用心して2021年を過ごしていきたいと思います。
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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