家族でセミリタイア - スパコンSEの効率的投資ブログ

このブログは、2005年から投資をしているスパコンSEのひょしおんぬが「41歳(2024年)でのセミリタイア達成」に向けて投資に奮闘している様や、セミリタイア実現に必要な”投資”に関する情報を発信するブログです

まだ回復しない『航空株』を買うべきかどうかについて考察

最終更新日:2020/11/26

 

 新型コロナのワクチン報道により、市場には楽観視が広がりつつあり、株価は着実に回復をつづけています。

しかし、航空銘柄に関しては、いまだ『回復』とは程遠い状況にあります。

これは、見方によっては『チャンス!』とも捉えられなくもないので、どのように考えるべきか、考察していきたいと思います。

 

なお、本記事では、【米国株動向】さらなるパンデミックとワクチン開発。航空銘柄は買うべきか売却すべきか を参考にしています。

 

<目次>

 

まったく回復していない航空銘柄

まずは、株価の推移を見ていきましょう(11/23時点)

 

アメリカン航空(AAL)

AAL

 

ユナイテッド航空(UAL)

ユナイテッド空港

 

デルタ航空(DAL)

デルタ航空

 

日本航空:JAL(9201)

日本航空(JAL)

 

ANAホールディングス(9202)

ANA

 

見ての通り、どの銘柄もまだまだ『回復』とは程遠い状況にあります。

(業種を固定しない)全体の株価を見ると、いたるところから『史上最高値を更新!』という声が聞こえてきますが、航空銘柄にとっては厳しい状況が続いています。

 

この状況を見るだけも「買いたい!」と思う人も多くいるのではないでしょうか?

(筆者(ひょしおんぬ)はそう思ってしまうタイプです)

 

が、とうぜん株価が回復していないのには理由があるわけなので、そこについて考察していきたいと思います。

 

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コロナ鎮静化後に航空銘柄は復活するか?

ここで挙げたような大手航空会社が破綻してしまうと、影響が大きくなることは確実であるため、危機的状況におちいったとしても各国政府が援助すると考えられます。

よって、『株価が壊滅的に暴落する』という可能性は低いです。

 

が、リーマンショックのあおりもあって、2010年に倒産(会社更生法の適用を申請)した日本航空(JAL)は、上場廃止となったため株価はゼロとなってしまったという実績もあります。

(JALは2012年に再上場していますが、それは完全に別の株です。『上場廃止の時に売らなかったからOK』とはいきません)

 

よって、「いつか景気が回復するから、安い今のうちに買っておこう」という安易な考え方だけで投資するのは危険です。

 

さらに、新型コロナが鎮静化したところで

  • 飛行機を利用した出張が復活するのか?
  • 旅行が復活するのか?

については疑問が残ります。

 

コロナが鎮静化しても過去のように航空会社が利用されるとは限らない

というのも、長らく続いている新型コロナの影響で、

  • 在宅勤務
  • リモート会議
  • 家の中でできる娯楽

が多く広がり、コロナが鎮静化したところで、過去のように人々が外出するとは限らないためです。

 

もちろん「コロナがあるから仕方なく家の中にいる」「鎮静化したら外出しまくるよ!」という人も多いでしょうが、皆がそうとは限りません。

 

特に『出張』という大きな費用がかかる行為は、会社にとっても削減したいものであるため、「リモート会議で問題なかったっていう実績できたじゃん」という声が上がり、そのまま復活しない可能性もあります。

 

また、家の中での娯楽を充実させた結果、「遊ぶために外に出ていかなくてもいいか」と思う人も出てくると考えられます。

 

よって「コロナが鎮静化すれば、航空会社は元の利益が上げられる!」という考えは、期待外れになる可能性もあるので、注意が必要です。

 

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まとめ:一見割安となっている航空株は先行き不透明

ここまで記事にさせてもらった通り、

  • 航空株の多くは、いまだコロナ前の株価にまで回復できていない

ものの

  • コロナが鎮静化したところで、以前のレベルの業績にまで回復できるとは限らない

というのが、現状と言えそうです。

 

考えようによっては、

「不透明だからまだ割安。つまり今のうちにギャンブル的に投資するのはありか」

とも言えなくもありませんが、例えギャンブルに勝った(株価がコロナ前の水準にまで回復)したとしても、たかだが1.5~2倍程度になるだけです。

 

逆に最悪のケース(コロナ長期化によって倒産)では、株価がゼロとなる危険性があるわけです。

 

もし航空株に投資するのであれば、『成功するケース』『最悪のケース』の両方を理解したうえで、「それでも投資する価値はあるのか?」とじっくり検討した上にする必要があります。

 

多くの人にとっては、考えるまでもないかもしれませんが。

 

 本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。

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