家族でセミリタイア - パパSEの投資ブログ

このブログは、2005年から投資をしている筆者ひょしおんぬが「41歳(2024年)でのセミリタイア達成」に向けて投資に奮闘している様や、セミリタイア実現に必要な”投資”に関する情報を発信するブログです

50代独身がセミリタイアするにはいくら必要?【条件毎にシミュレーション】

最終更新日:2020/8/5

 

本記事では”50代独身”の人が、いくら程度の資産・生活費でセミリタイア可能かを具体例をあげながら、シミュレーションしていきます。

 

年金2000万円問題(独身に直せば1000~1500万円程度)も叫ばれていますが、実際にどんな生活をすれば、いくら程度のお金が必要となるのか、具体的な金額を用いて検討していきます。

 

シミュレーションは以下に挙げるケース毎に実施していきます。

  • 投資をせず貯金を切り崩すだけのケース
  • リスクの低い投資(株式+債券)をするケース
  • リスクの高い投資(株式)をするケース

 

なお、40代独身でのセミリタイアシミュレーションは以下記事をご参照ください。

参考記事:40代独身がセミリタイアするにはいくら必要?【条件毎にシミュレーション】

 

<目次>

 

 50歳独身がアーリーリタイアできる資産をシミュレーション

【いくら必要?】50歳独身がアーリーリタイアする方法をシミュレーション

 

まず、シミュレーションに使用する「月々の生活費」は以下3パターンで検証します。

  • 月20万円(平均的な支出)
  • 月30万円(ゆとりのある生活が可能)
  • 月40万円(裕福な生活が可能)

「リタイア後の1世帯当たりの平均支出=26万円」であることから、独身の場合は「月20万円」が平均的な支出とします。

 

「月20万円の生活費」の内訳は以下のようになります。

  • 住宅費     :6万円/月
  • 年金・健康保険 :4万円/月
  • 食費      :2万円/月
  • 光熱・水道   :2万円/月
  • 各種任意保険  :1万円/月
  • 娯楽費     :2万円/月
  • 被服費     :2万円/月
  • 通信費     :1万円/月

「月30万円の生活費」「月40万円の生活費」は、上記に対して10万円、20万円を追加で割り振れるため、「比較的裕福な生活」が送れます。

この生活費で65歳時点まで資産が尽ないことを目標とします。

(65歳以降は年金生活)

 

この条件で「アーリーリタイアにはいくら必要か」をシミュレーションしていくわけですが、まず最初にシミュレーション結果だけを記載します。

アーリーリタイアのシミュレーション結果

というわけで、最も少ない資産で済むのは(表の赤枠内)

  • 生活費は月20万円
  • 中リスクの投資(株式)をする

のケースで、

  • 2800万円の資産があればアーリーリタイア可能

となりました。

 

というわけで、次パートからは、それぞれのケースの詳細を解説していきます。

 

 

貯金を切り崩しながら生活する場合

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まずは、「投資をせずに貯金をきり崩しながら生活する」ケースのシミュレーションです。

貯金を切り崩しながら生活する場合

結果は、

  • 月20万円の生活費:3900万円の資産が必要
  • 月30万円の生活費:5700万円の資産が必要
  • 月40万円の生活費:7500万円の資産が必要

 

となりました。

  • 標準的な生活(月20万円の生活費)でも、3900万円の資産が必要

という、結構厳しい結果となりました…。

 

とはいえ、政府・日銀がインフレを推進している以上「資産の100%を現金で保有する」のは危険です。

また、それなりな資産があれば「無難な投資」でも安定した収益を得ることが可能なので、次パートからは「アーリーリタイア後に投資をしていたケース」を想定してシミュレーションしていきます。

 

まずは「リスクの低い投資」を活用するケースです。

 

アーリーリタイア後にリスクの低い投資をする場合

「リスクの低い投資」といっても多岐にわたりますので、本記事では

  • 年利2%の利益の出る投資

を活用した場合を想定して書いていきます。

 

上記の投資の場合「新型コロナウィルスによる暴落でも10%程度の資産減で持ちこたえる」ことが可能な資産分配です。

 

投資先の詳細については以下記事をご参照ください。

 

その場合の資産の推移は以下グラフの通りです。

アーリーリタイア後にリスクの低い投資をする場合


結果は、

  • 月20万円の生活費:3400万円の資産が必要
  • 月30万円の生活費:5000万円の資産が必要
  • 月40万円の生活費:6500万円の資産が必要

と、「投資なしのシミュレーション結果」に比べて500~1000万円程度少ない資産で、アーリーリタイア可能となりました。

 

「投資なしのシミュレーション結果」に比べ、裕福な生活を送りやすくはなりますが、「月40万円の生活費」を実現しようとすると、「6500万円の資産」が必要となり、高いハードルであることに変わりはありません。

 

よって、次パートではリスクを取って「リスクを取った投資をする(資産の100%を株式)」場合でシミュレーションしていきます。

 

アーリーリタイア後にリスクを取った投資をする場合

 株式はリスクも大きくなりますが、それに比例して期待リターンも大きいです。

 

ただし「特別なスキルが必要な投資が必要」とならないよう

の代表として「世界分散投資の投資信託」を活用することとします。

 

「世界分散投資の投資信託」では、過去100年以上の平均リターンが5%以上

となっており、今後も同程度のリターンが期待できますので、それを使ってシミュレーションしていきます。

 ※詳しくは上記リンク先をご参照ください。

 

 

 というわけで、「リスクを取った投資をした場合」のシミュレーション結果を記載します。

リスクを取った投資をした場合

結果は、

  • 月20万円の生活費:2800万円の資産が必要
  • 月30万円の生活費:4100万円の資産が必要
  • 月40万円の生活費:5400万円の資産が必要

 となり、「投資なしのシミュレーション結果」と比べて1000~2000万円少ない資産でアーリーリタイアが可能となりました。

 

「月40万円の生活費」を実現するには5400万円が必要となり、容易に貯められる金額ではありませんが、「努力次第では可能」な金額となりました。

 

参考までに、50歳で5400万円を貯める為のシミュレーションを以下条件でします。

  • 30歳で資産0円
  • 年利5%の投資に全資産を投入

 

その結果、以下グラフの通り「年間160万円の投資」で達成可能となりました。

50歳で5400万円を貯める為のシミュレーションを


「年間160万円の投資」であれば、人によっては「ボーナスを投入するだけ」で実現可能な金額で、独身の方であれば「無理な金額ではない」と言えます。

 

現在30歳程度で、アーリーリタイアを目指している方の参考になれば幸いです。

 

さいごに、

  • 65歳で資産ゼロになってるけど、年金2000万円問題は考えてないの?

という疑問に答えるべく、年金2000万円問題について簡単に触れます。

 

年金2000万円問題をどう受け止めるか

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本記事を読んでいる方の多くは、年金2000万円問題は無視して問題ありません。

 

これは老後世帯の平均である、

  • 収入/月:約21万円
  • 支出/月:約26万円
  • 差し引き:5万円の赤字/月

を使用し、「老後30年生活するとしたら1800万円ほど必要(5万円×12か月×30年)」としているだけです。

 

よって、支出が月21万円の生活をすれば何の問題もないわけです。

なお、「自分が受け取れる年金額」は

などから確認できます。

 

本記事を読んでいる読者は「50歳独身でアーリーリタイアを検討している」と思われますので、「それなりに貯蓄が出来ている人」であると考えられます。

すなわち「自己をコントロールする能力に長けている」と言えるため、「月21万円での生活」は容易に達成できるしょう。

 

よって、年金2000万円問題は無視して結構です。

 なお、年金2000万円問題の詳細については以下記事をご参照ください。

 

まとめ:50歳独身がアーリーリタイアするには「生活費20万円」「資産2800万円」が最低ライン

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ここまで記事にさせて頂いた通り、50歳独身がアーリーリタイアするには

  • 生活費:20万円
  • 資産:2800万円
  • 年利5%の投資を活用

で、実現可能となりました。

 

50歳になれば「リタイア」が見えてきます。

 

収入的な面だけに目を向ければ「定年まで勤めあげる」のが最も賢明な判断と言えますが、最近では「70歳定年法」の改正案が発表されており、40代の人であれば定年まで20年以上あることになります。

 

また「70歳まで勤めて大金を手に入れた」として「定年後の衰えた身体で何が出来るのか?」を考えると、なかなか悩ましいものがあります。

  • 50歳でアーリーリタイア
  • 60歳でアーリーリタイア
  • 70歳で定年リタイア

とでは「リタイア後にやれること」が全く持って違ってきます。

50歳であれば「新たに外国語を学んで海外旅行を楽しむ」くらい余裕で可能ですが、70歳ともなれば簡単にはいきません。

 

せっかく「独身という自由」を手にしているので、体力のある「50歳」という年齢でアーリーリタイアしてしまい「自分の生きたいように生きる」という道も検討しておきたいところです。

関連記事:独身には最高のセミリタイア生活が待っている

 

 本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。

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筆者はこの記事で紹介する本たちの力によって、

  • 大きな資産を手に入れ、セミリタイア計画を遂行出来ている

と考えています。

本ほど「”低コスト”で”人生を豊かにする”道具」は他には考えられません。

 

本ブログのメインテーマとなる記事です。

平凡なサラリーマンがセミリタイアする方法をまとめてあります。

その気にさえなれば誰にでもセミリタイアできることが理解頂けるはずです。

 

それではまた

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