LIMOから30歳代~60歳代「貯蓄ゼロ・貯蓄2000万円以上」の割合を棒グラフで比較してみたなる記事がでていました。
まずは、世帯別・年代別平均貯蓄額。


※画像にある『筆者作成』は『スパコンSE作成』じゃないよ!
予想通り、おしなべて二人以上世帯の方が貯蓄額が多いようです。
それにしてもこの中央値と平均値の差は相変わらず…。
続いて、『貯蓄ゼロ』と『貯蓄2000万円以上』の割合です。


こちらも想像通り二人以上世帯の方が貯蓄が多いケースがほとんどです。
さて、個人的にはこれを見て
「お金がない人こそ結婚するべし」
と言いたくなります。
この『二人以上世帯の方が貯蓄額が多い』という状況の要因としては、
- 貯蓄できるだけのゆとりがある人が結婚できている。
- 結婚したから貯蓄できるようになった。
の2パターンがぱっと思いつきますが、個人的には後者が多いのだと考えています。
5年ほど前に以下の記事でも書いたのですが、明らかに一人暮らしよりも二人暮らしのほうが貯蓄ができます。
「子供が欲しい」と考えるのであれば別ですが、それは結婚に必ずついてくるものではありませんし、
それ以前に、『二人世帯=結婚している世帯』と考えることの方がおかしく、
- 愛情はないのだけど、共通の趣味がある人と共同生活する。
- 「お金がない」という状況を打破するために知人と共同生活する。
という世帯があっても良いはずです。
というわけで、
- 生活が苦しい人ほど、積極的に共同生活のパートナーを探した方が生活が楽になるんじゃないの。
という話でした。
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さて、最後に本題です。
こういった『平均貯蓄』や『平均年収』を取り扱った記事はそこそこな頻度で登場してくるのにも関わらず、「読まれた記事ランキング」的なもので上位にあがっていることが多いです。
他人の貯蓄や収入、気になりますよね。
私もついつい読んじゃいます。
しかも、過去に同じような記事を読んでいたのにも関わらず、新しい記事が出ていると読んでしまうことがあります。
しかし、こうった記事を繰り返し読んだところで何の足しにもならず、読んだ内容も明日には忘れていることでしょう。
無駄な時間だったわ…。
というわけで、
「こんな記事を読むヒマがあるのならば、自分のやるべきことをやった方がいいんじゃないの?」
と、自分自身(とあなた)にぼやいてこの記事を終わりにします。
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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