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民間企業の冬のボーナスは34.8万円、公務員は65.8万円【年収も比較】

最終更新日:2020/11/16

 

 三菱UFJリサーチ&コンサルティングの試算によると、2020年の冬のボーナスは、

  • 民間企業:34.8万円(前年比マイナス10.7%)
  • 公務員 :65.8万円(前年比マイナス  4.3%)

となっています。

 

新型コロナによって大きな経済的ダメージを負ったため、マイナスは致し方ありませんが、ぱっと見では結構な痛手となりそうです。

 

なお、リーマンショックによって落ち込んだ2009年の冬のボーナスは、

  • 民間企業:前年比マイナス9.4%
  • 公務員 :前年比マイナス8.4%

だったことと比べると、新型コロナが民間企業へ与えたダメージの大きさがよく分かります。

 

また、これは『全業種』に対する試算結果であるため、コロナによる影響が大きい企業ではさらなる減少が予想されます。

具体例を挙げると、JAL(日本航空)の場合では、去年冬は『2.5か月分』が、今年冬は『0.5か月分』と激減しています。

 

読者のみなさまへん影響が少ないことを祈るばかりです…。

 

なお、筆者(ひょしおんぬ)はSEをやっているわけですが、肌感覚的に『コロナによるダメージはほとんどなし』と言える状況であるため、ボーナスも従来通りの金額が支給される、と期待しています。

(元々、受注が多すぎて断るくらいだったので、受注量が減っても仕事量は変わらないのです。いいんだか悪いんだか…。)

参考記事:【現役SEのリアルな年収を公開】SE(システムエンジニア)の未来

 

にしても、こうして比較してみると「公務員のボーナスは多いなぁ…」と気付かされます。

 

せっかくなので、ボーナスだけでなく、平均年収も比較してみようと思います。

 

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民間企業と公務員の年収を比較してみる

民間企業と公務員の平均年収を並べてみると、

  • 民間企業:432万円
  • 公務員 :630万円

と、公務員の方が圧倒的に収入が多いことが分かります。

 

とはいえ、民間企業でも『上場企業』にフォーカスを当てると、

  • 上場企業:606万円(2018年時点)

となるので、公務員は『叩かれるほどの高収入』というわけではありません。

 

また、『今期のボーナス』が報道されたことがきっかけで『公務員叩き』が起きないといいのですが…。

 

と、話がそれましたが、ボーナスに話を戻していきましょう。

 

ボーナス減が年収に与える影響は?

ボーナス減が年収に与える影響は?

今回は『およそ10%のボーナス減』となりそうですが、年収に与える影響はどの程度あるのでしょうか?

民間企業のボーナスは『(年間で)給料2.2か月分程度』が一般的です。

つまり、年間で支給される額は、

  • 14.4か月分=12か月分の給料+1.1か月分の夏のボーナス+1.1か月分の冬のボーナス

が一般的と言えます。

そして、冬のボーナスが10%減少すれば、

  • 14.3か月分=12か月分の給料+1.1か月分の夏のボーナス+(1.1か月分の冬のボーナス×90%)

となります。よって、年収の減少率は

  • 0.7%=14.3% ÷ 14.4%

ということに、ほとんど減っていないことが分かります。

 

『冬のボーナスが10%減!』と聞くとおおごとのように感じますが、『年収が0.7%減!』と聞けば、まったくもって大したことないように感じます。

特に『投資』や『副業』といった、本業以外にも収入源がある人にとっては、微々たる影響しかなさそうです。

参考記事:インデックス投資を活用して収入源を3本柱に

 

数字を上手く扱うことで、如何様にもイメージをコントロールできることがよく分かりますね。

 

…と、何の話をしているのか自分でもよく分からなくなってきたので、このまま本記事を〆ることにします。

 

たまにはこんな感じでもいいかw

 

 本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。

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