最終更新日:2020/5/2
1937年に発行され世界で1億部近く売れえているビジネス書「思考は現実化する(著:ナポレオン・ヒル)」を読んだことはありますか?
本ブログの筆者であるひょしおんぬは、10回以上この本を読み、セミリタイアへのモチベーションを維持し続けています。
本書は「ビジネス書」や「自己啓発本」との分類に属していますが、学生や主婦や投資家などなど、どんな方にも是非読んでもらいたい本です。
というわけで、本記事では「思考は現実化する」について要約してお伝えしていきたいと思います。
「思考は現実化する」でセミリタイア を実現する
ひょしおんぬはセミリタイアに向けて邁進中で、セミリタイア計画を立ててから32か月経過した時点でおよそ1800万円の資産形成に成功しました。
(その後新型コロナウィルスの影響で1300万円まで減少しましたが…)
自分で書くのも何ですが、
- 既婚
- 子供一人
- 持ち家あり(一条工務店)
- 36歳
にしては、「3年で1800万円の資産を形成」は結構頑張れた方だと自負しています。
これだけの成果を出せた理由の一つに「思考は現実化する」の力を借りたという事が挙げられます。
「思考は現実化する」の概要について
「思考は現実化する」には、本のタイトル通り
自分の目標を明確に立てて、その目標達成への願望を持ち続けることで、目標を達成できる。
という内容が書かれています。
ある意味でそこらへんに転がっている自己啓発本に書かれている内容の元祖とも言える内容ですが、本書は説得力が違います。
よくある自己啓発本も年間数冊は読んでいますが、多くは「ふーん」くらいの感想しか持ちませんが、本書を読むと格段にセミリタイアに向けてのモチベーションがアップします。
「思考は現実化する」の活用方法
ひょしおんぬは以下状況に陥った際に本書を読み返しています。
- 仕事に対する熱意が落ちてきた
- 人生に疲れてきた
- 節約が適当になった
- 浪費がちになった
「思考は現実化する」には、思考の力によって目標を達成した具体的なエピソードが数多く記載されており、それらを読むことでセミリタイアに対するモチベーションがアップするだけではなく「生きていくこと」そのものに対してもやる気が出てきます。
とはいえ「思考は現実化する」はかなりの大作(完読に10時間くらいかかる)なので、
- 目次を見て刺さったところだけ読む
- 全体的に流し読みする
といった読み方をしています。
セミリタイア 実現のために必要な思考
「思考は現実化する」では、繰り返しのように
自分の目標を明確に立てて、その目標達成への願望を持ち続け、具体的な計画を立てることで、目標を達成できる。
と読者に訴え続けています。
ただし、当然ながら「最高な計画」を立てていても、必ず成功するわけではありません。
そこで「思考は現実化する」では、以下のようなアイデアを提供されています。
一度の失敗で目標達成を諦め願望を失ってしまう人が多いが、その失敗を次へ進むための糧とできるかどうかが重要だ。
そのために、自分の立てた明確な目標を紙に書き出しておき、毎日それを声に出して読むことが大切だ。
それによって、目標達成の願望を失わずに成功まで努力を継続する力を得られる。
一度の失敗で挫折しては、今までの努力は水の泡となってしまいますが、その「失敗した経験」を今後の計画に盛り込むことで、より実現性の高い計画を立てることが可能となります。
発明王と呼ばれたトーマス・エジソンの有名な言葉にもあります通り、
失敗ではない。上手くいかない1万通りの方法を発見したのだ。
失敗とは受け取り方次第で、次の成功確率を上げる糧にすることが可能です。
また、エジソンは以下のようにも言っています。
私たちの最大の弱点は諦めることにある。
多くの人は、一度失敗をすると「もうダメだ…」と諦めてしまい、せっかく手に入れた「次回の活かせる失敗の経験」を放棄してしまいます。
しかし、願望を潜在意識に植え付けておくことで、失敗を糧として次のステップに進むことが可能となります。
自分の目標を潜在意識に植え付けることで願望を実現させる
「思考は現実化する」では、
日々の生活で考えていることは、自分の潜在意識に植え付けられ、自身の行動や思想に影響を与える 。
と訴えています。
よって明確な目標を立て、それを繰り返し意識することで潜在意識に「目標を達成する為の道筋」が植え付けられ、自然とその目標達成に必要な行動を取ることが可能となります。
逆に、不満や不安、恐怖などのマイナス思考を持って生活をしていると、マイナスな考えが潜在意識に植え付けられ、自身にとって良くない働きをします。
よって毎日のように、何度でも自身の願望を繰り返し自分に言い聞かせ続けることで、マイナスな思考を追い払い、願望を実現する力を手に入れることができます。
この辺りの考え方は著書「嫌われる勇気」で有名なアドラー心理学にも通じるところがあり、アドラー的な表現では「現在の自身の姿は自分が望んでいる姿だ」 と言っています。
アドラーは、
「自分が好きになれない人」は「自分を好きになれない自分になりたい」と考えているからそうなっているのだ。
と言っており「自分の思想が起点となって自分を形作る」という面では「思考は現実化する」と似通った考え方をしています。
そして、それは間違いないとひょしおんぬは確信しています。
「思考は現実化する」で継続したモチベーションを手に入れる
「思考は現実化する」では、目標を達成するための考え方だけでなく、具体的なステップも記載されています。
しかし、「思考は現実化する」は知識を得るために使用するだけでなく、定期的に繰り返し読むことで自身のモチベーションを向上せるのに適していると思います。
知識を得たところでそれを継続するモチベーションが無ければ、結局何の役にも立たないからです。
誰にでも経験はあると思いますが、モチベーション研修を受けたり、自己啓発本を読んだり、プロジェクトエックス的な番組とかを見て、翌日は驚く程のやる気を手にいれたとしても、数日で元の状態に戻ってしまいます。
しかし、一時的にでもやる気を向上させることが出来たのなら、それを繰り返せば永久に高いモチベーションを保つことができます。
それによって、思考を潜在意識に植え付け、思考を現実化することが可能となります。
結論:事実として思考は現実化する
ひょしおんぬの経験上「思考は現実化する」は事実だと考えています。
どんな目標であっても、すぐに達成できるわけではありませんが、諦めさえしなければ凡人でも目標に向けて進んでいくことが可能です。
ひょしおんぬもセミリタイアに向けて着々と歩んでいます。
自身が考える目標を達成するために、資格を取得したり仕事術の勉強することも大切ですが、それよりも成功に向けて行動するための力モチベーションの方がより大切かと思います。
継続しなければ、どんな努力も無に帰することとなりますので。
「思考は現実化する」は、「なかなかモチベーションを維持することが出来ずに悩んでいる方」にお勧めの一冊です。
読んでもらえれば、世界で1億冊近く売れている理由がよく分かるかと思います。
最近、職場で隣の人が靴を脱ぎます。
臭いです。
でも
「臭くない臭くない。良い匂い良い匂い。」
と、思いこみ続けていたら、臭さが気にならなくなってきました。
思考が現実化しました。
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本ブログの読者に”最も伝えたい内容”を整理した記事です。
筆者はこの記事で紹介する本たちの力によって、
- 大きな資産を手に入れ、セミリタイア計画を遂行出来ている
と考えています。
本ほど「”低コスト”で”人生を豊かにする”道具」は他には考えられません。
本ブログのメインテーマとなる記事です。
平凡なサラリーマンがセミリタイアする方法をまとめてあります。
その気にさえなれば誰にでもセミリタイアできることが理解頂けるはずです。
それではまた