更新日:2020/11/19
既婚&子持ちだからこそセミリタイアを目指しています。
本ブログの筆者であるひょしおんぬは、既婚&子持ち(3歳娘)ですが、自分が41歳(娘が8歳の誕生日を迎えるタイミング)でのセミリタイアを目指しています。
それは、シンプルに
- 家族と”ご機嫌で”一緒にいる時間が一番楽しいから
という理由からです。
筆者(ひょしおんぬ)は、仕事を休職していた時期があるのですが、その際に
- 家族と一緒にいても、幸せな時間が『必ず』過ごせるわけではない
- 仕事のストレスから解放されると、家族との時間の満足度が激増する
ということを強く実感しました。
というわけで、本記事では『家族と”ご機嫌”で一緒にいるためのセミリタイア』というテーマの元、
- セミリタイアによるメリット
- セミリタイアへの道筋
について書いていきたいと思います。
なお、本記事では『セミリタイア』の定義を、『好きなことだけ生きていく(稼ぐ)こと』と、しています。
<目次>
- 既婚&子持ちだからこそセミリタイアしたい
- 仕事のストレスは想像よりはるかに大きい
- ストレスは家族内で伝染する
- ”子供の教育”の為にもセミリタイアした姿を見せたい
- 既婚・共働きであれば、セミリタイアのハードルは下がる
- まとめ:家族の為にも真剣にセミリタイアを検討しよう
既婚&子持ちだからこそセミリタイアしたい
当たり前ですが、『家族でいる時間が楽しい』となるには、『家族みんながご機嫌でいること』が大切です。
これは多くの方に賛同してもらえると思いますが、
- 家族みんなの機嫌がいい → 一緒にいて楽しい
- 機嫌の悪い家族がいる → 一緒にいたくない
と、なりますよね。
『相性の良い配偶者』と『自分の分身ともいえる子供』と一緒にいるのにも関わらず、不機嫌モンスターが一人でもいると、家の中の空気は悪くなり、逃げ出したくなってしまいます。
逆に家族全員が”ご機嫌”でいると、大して何もしていなくても幸せな時間が過ごせます。
そして、その”ご機嫌”を手に入れるのにもっとも手っ取り早いのが、”セミリタイア”であると、筆者(ひょしおんぬ)は休職経験から学びました。
仕事のストレスは想像よりはるかに大きい
仕事によるストレスは多くの人が想像しているよりもはるかに大きいです。
「いや、別に仕事が好きってわけでもないけど、ストレスもそんなないよ?」
と思う人も多いかと思いますが、実は結構なストレスを感じているケースが多いです。
ひょしおんぬは「仕事のストレスはそんなないかなー」と思っていましたが、諸事情で3か月ほど休職をした際に、身をもって実感しました。
「”仕事がない”ってこんなにストレスフリーなのか?!」
と。
その間は、いつも以上に妻や子供に優しく接することができ、圧倒的に『幸せな時間』が多くなっており、
「仕事によって『サイレントストレス』を感じていたんだなー」
と実感しました。
話はそれますが、サイレントストレスに気付いてから「瞑想」を取り入れるようにして、ストレス耐性を大きく向上させました。
が、それはまた別の話w
関連記事:【要約】マインドフルネス ストレス低減法 著:J・カバットジン【書評】
また、妻が離職していた期間を振り返ってみても、同様に『幸せな時間』が多かったことを記憶しています。
ストレスは家族内で伝染する
ストレスの厄介なところは、”伝染する”ところだと実感しています。
ストレスがあり不機嫌な状態で家族と接していると、家族にもその不機嫌がうつっていきます。
家族が不機嫌になれば、家族から自分への当たりもきつくなり、さらにストレスを貯めることとなります。
特に子供は顕著で、親が不機嫌だと、分かりやすく不機嫌になったり、わがままになったりと「そんなことよりも私に愛情をよこせ!甘えさせろ!」モードになります。
そうなると親のストレスがさらに…。
と悪循環に陥ります。
というわけで、
- 豊かな人生を歩むためには、仕事からのストレスを減らし、『家族みんながご機嫌な時間』を多くすることが重要
と、休職経験から学びました。
それを実現するためには”セミリタイア”が手っ取り早い道の一つです。
また、『子持ちでセミリタイア』と聞くと「子供の教育上よくない!!!!!」という反論をされるかもしれませんが、ひょしおんぬは『子供の教育』の為にもセミリタイアしたいと考えています。
”子供の教育”の為にもセミリタイアした姿を見せたい
実際に、子持ちの知人に「セミリタイアするわ」というと、「子供の教育上よくないんじゃね?」と言われることがよくあります。
が、ひょしおんぬは『セミリタイアすることは子供にとっても良い影響を与える』と考えています。
関連記事:セミリタイアは子供の教育上良くない
それは、
- AIなどのテクノロジーの発展によって将来が不透明な時代に、『サラリーマンになってコツコツと働くこと』が唯一の正解ではない
と、身をもって子供に伝えることができるためです。
その為に、実体験をもって
- どうしてセミリタイアを『選んだ』のか
- どうしてセミリタイアが『できた』のか
を子供にも教え、「いろいろな生き方があるんだな」と理解してもらいたいと思っています。
関連記事:セミリタイアを20代で実現する方法【好きなことだけで生きていく】
おまけに、『子供の教育』目線で言うと、
- 親が子供に勉強を教える時間を確保できる(塾の代わりに)
というメリットもありますね。
とはいえ「子供のいるのに”セミリタイア”なんて、(資産的な意味で)そんな簡単にはできない」と思う方もいるかと思いますが、そんなことはございません。
既婚・共働きであれば、セミリタイアのハードルは下がる
正直にいって共働き夫婦であれば、わりと簡単にセミリタイアできます。
本ブログでは、家族でのセミリタイア達成の基準のひとつとして、
- 40歳、4500万円の資産、年間462万円の支出
を挙げさせてもらっています。
※詳しくはこちらの記事をご参照ください。
また、40歳で4500万円の資産を作るのには、
- 年間150万円を投資する
- 年利5%のリターン
- 投資を18年間継続
で達成可能で、共働き夫婦であれば特に難しいことではありません。
(独身時代からお互いコツコツと貯めていればもっと簡単)
参考記事:インデックス投資は大して儲からない【が、セミリタイアくらいなら出来る】
なお、ひょしおんぬ家は、年間400万円~を投資しているので『7年半という”短期”でセミリタイアできる計画』を立てています。
計画立案から3年半経過した現在は、予定通りにセミリタイア計画を進めることに成功しています。
まとめ:家族の為にも真剣にセミリタイアを検討しよう
ここまで記事にさせてもらった通り、セミリタイアには『家族がいるからこそ』のメリットが多くあります。
独身でのセミリタイアにも最高の生活が待っていますが、既婚&子持ちには別の楽しみが待っています。
当然セミリタイアせずに働き続け、投資も続けていれば、もっと大きな資産を手に入れることも可能ですが、一度「何のために働いて資産を増やしているんだっけ?」と考えてもいいのかもしれません。
ひょしおんぬは、『大きな資産』よりも『ぼちぼちの資産と、家族との時間』が欲しいと考えています。
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