最終更新日:2020/4/14
「投資の神様」と呼ばれるウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハザウェイが、資金の調達を急いでいます。
新型コロナウィルスによって市場が動揺している中、バークシャー・ハザウェイは総額1955億円の円建て社債を発行することを決めました。
ウォーレン・バフェットが社債発行で現金を調達している
この情報から察するに、ウォーレン・バフェットは、現在の暴落市場を「絶好の買い場」と判断しているのだと考えられます。
以下記事でも書いた通り、バフェット率いるバークシャー・ハザウェイは、余剰資金が約1280憶ドル(約14兆円)あることを公表しています。
であるにも関わらず、今回の社債による資金調達に踏み切ったということは、「今は大きなチャンス」だと判断していると言えそうです。
また発行する社債は、最長の40年債でも「年利2%」という日本国債よりかなり高い金利となっているため、現在の暴落相場で現金を余らせている投資家にとって、魅力的な案件と言えそうです。
今後もウォーレン・バフェットの動きに注視が必要
さて、大型社債の発行によって2000億円近い資金の調達を予定しているウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハザウェイですが、この資金をどこに向けて使用するのか気になるところです。
単純に「割安となった株を買い集める」ことを目的といているだけかもしれませんし、もしかしたら「株価の急落した大企業の買収」などを狙っているのかもしれません。
ウォーレン・バフェットは
みんなが貪欲な時に恐怖心を抱き
みんなが恐怖心を抱いている時に貪欲であれ。
と言っており、その言葉通り今まさに貪欲な行動をとっているようです。
いずれにせよ、「投資の神様」とまで言われるウォーレン・バフェットの今後の動向から目を離せません。
本ブログでは、これからもウォーレン・バフェットの動きをウォッチしていきます。
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