元スパコンSEが効率的投資で夫婦そろってセミリタイアしたブログ

2025年に夫婦そろってセミリタイアしたスパコンSEが投資について語るブログ


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本音で語る、この先の市場

「アメリカ株式・経済がヤバイ!!」

と言いたくなるデータを”作為的”に抽出しました。

 

ぜひ最後までお読みいただき、このまま投資していいていいのかを判断するための材料として頂ければと思います。

 

<目次>

 


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歴史的高さにあるシラーPER

まずは、割高感を見るために参考にされることが多い『シラーPER(CAPEレシオ)』です。

ざっと言うと、

  • インフレを考慮した株価収益率(株価(時価総額)に対してどれだけ儲けているのか?を確認するための値)で値が高いほうが割高となる

もので、これが歴史的な高さとなっています。

 

(Stock Market Crash: Famed Economist Warns of 'Gigantic Price Bubble')

 

当然この値が高くなっていれば、将来の期待リターンは小さくなります。

現在はこの値が35を超えているので、この表での10年先の予想リターンはマイナス1.8%となっています。

 

高いPBR

高いのはシラーPERだけでなく、PBR(株価(時価総額)に対してどれだけ資産を持っているか?)も同じです。

 

US - S&P 500 - PB Ratio

 

これも、一般的には『高いほど割高』と解釈されるもので、2000年ごろにあったITバブル期を超える値になっています。

 

増える家計の債務

『高い』は株式だけではありません。

 

家計の総債務も過去最高の金額になっています。 

 

HOUSEHOLD DEBT AND CREDIT

 

上昇するクレジットカードの90日滞納率

債務が増えていることそのものが即問題となるわけではありませんが、クレジットカードの滞納も増えており、滞納率はリーマンショック時を超える値となっています。

 

The Broad, Continuing Rise in Credit Card Delinquency Revisited

ただでさえ、消費者が弱っている中、

  • これまでは関税コストを米国企業が負担してきたが、これからは消費者へ転嫁されていく(商品価格が上昇していく)

という予想も出てきています。近づく消費者への転嫁時期 米経済にどう影響

 

さらに、米学生ローン、借り手の約3分の1が返済延滞-今後デフォルト急増もといった報道もあり、ネガティブな方向に進みつつあることが分かります。

 

 


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高くなりすぎた住宅価格

他にも、住宅価格にはバブルの影が見えます。

 

ここ数年で住宅価格(青色線)は急激に伸びていますが、賃料(黄色線)は、それほど伸びていません。この乖離は、リーマンショック時に似ているように見えます。

(Evidence suggests U.S. house price/rent ratio)

 

住宅価格と賃料の乖離”率”を見ると、リーマンショック時を超えていることも分かります。(住宅価格は高いのに、それを貸し出しても安い賃料しか受け取れない)

これはつまり『住宅購入のメリットが減ってきている』ことを指しており、住宅価格が下落するサインとも受け取れます。

 

弱い消費者信頼感

このような状況にあるわけですから、消費者信頼感指数も当然のように弱い状況にあります。

米国 ミシガン大学消費者信頼感指数

 

なのに金余り

と、消費者にとっては「ヤバい」と言いたくなるような環境にあるわけですが、

  • 債券投資家は、余ったお金を投資する先を探して、ジャンク債に目を付けている

といった状況にあります。米社債投資家、デリバティブを活用-新発債の供給限られ再投資先不足

 

実際に、ここ数年ジャンク債(ハイイールド債券)には多くのお金が流れており、

 

お金の流れ込んだ債券のデフォルト率は上昇しています。

(idelity)

 

やばすぎでしょ。

 


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まとめ

というわけで、

 

株価が好調すぎるので、水を差したい…!

 

と考える、ひねくれものの私による煽り記事でした。

 

とはいえ、本音でも

「さすがにそろそろ下落するでしょ」

と考えてもおりますので、私の本音を肯定するべく、そちら方向に”偏った”内容をお伝えしてまいりました。

 

とはいえ、

  • 家計の債務は増えているのはインフレなのだから当然だし、むしろインフレに強い株式を持った方が良い
  • 割高に見える指標はあるが、現在伸びているテック系企業は『簿価に乗らない価値(ブランド力やデータ資産、知的財産など)』が大きいのだから、PBRが高いのは当たり前

など、簡単に反論できるものも多いです。

 

ですが、

  • やばそうに見えるデータも数多くある

のもまた事実です。

 

市場が好調な時は、それを肯定するための情報ばかりが出回りがちです。

こんな時こそ、積極的なネガティブな情報を見に行き『それでも怖がらないでいられるか?』を確認してみてくださいませ。

 

 本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。

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