投資初心者向けの定番文句として
「応援したい企業に投資しようぜ!」
というものがあります。
確かにそれもきっかけとしてはアリで、著名な投資家であるピーター・リンチにも、
- 『ダンキンドーナツで飲んだコーヒーが美味しかった』ことをきっかけに投資対象として興味をもち、財務状況も良好であったことから投資することを決めた
という有名なエピソードがあります。
しかし、私はどちらかというと
- 応援したい上場企業には投資しない
という考え方を持っています。
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正確に言うと、
- 応援していない企業の株式の利益を(配当金などで)吸い上げ
- そのお金で応援したい企業の製品・サービスに課金したい
と考えています。
このブログでは散々主張していますが、株式投資には『投資先企業からの搾取』という側面が間違いなく存在しています。株主は、投資先企業の利益の一部を受け取ることができるからです。
『企業の応援』を『推し文化』で例えると、
- グッズ制作に必要な資金を提供して、それによる利益も享受するの人
- グッズを買うだけの人
の両人が存在しており、私は後者になることを望んでいます。
もちろん、前者の『一緒に進んできた感』から強い喜びを感じる人も多いでしょうが、私の感覚としては「応援したい企業は、”自分の利益”という雑念抜きで応援したい」という感覚が強くあります。
そこで、
- 上場していない推しの企業が資金調達に困っている
- 推しの企業が実態以上に低評価であるため、買収のリスクを負っている
と、推しの企業に直接投資をすることがその企業にとっての大きなメリットに直結するケースを除き、普通に株式市場で売り買いされている推しの企業の株式を買うことはありません。
ちなみに、
「応援したい企業から搾取するなんてダメ!」
と批判したいわけではありません。
どちらかと言うと
「”投資には”こんな考え方もあるんだよ!」
と知って頂きたく、この記事を書かせてもらいました。
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ちなみにこれは、ファンドを介した投資の場合は、
「インデックス投資を通じて、嫌いな国、嫌いな企業に投資していることについてどう感じるか?」
という仮想の問いに対して
「搾取するために喜んで投資しています」
と回答するためのモノでもあります。
「応援したいから投資をする!」
「応援したくないけど搾取するために投資をする!」
どちらも変わりなく素晴らしい行為(?)であると考え、自信をもって投資したら良いのではないでしょうか。
なお、反対に他人に投資してもらう時には、
「なぜこの人は私に投資してくれるのだろうか?」
を考えなければなりませんので、お忘れなく。

本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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