お待たせいたしました。
これまでは、給料の多くの海外株式にツッコむという非国民的な行為ばかりをしてきましたが、ついに海外企業の利益を国内に還元するフェーズに来ました。
オルカンをメインの投資先としてきたせいか、今までは
「海外企業が利することばかりしておる」
という批判から逃れられませんでした。
しかし!
まともな収入がなくなったいま、生活費を確保するためにオルカンを売却していくことになるわけですが、オルカンを売却することで得られる資金の源泉となっているのは
- 海外企業が出した配当金
- 海外企業の成長によって上がった株価
になるわけですから、

「ついに、海外企業の従業員・経営者が必死に働いた成果を吸いとる時がきたのだ…!」
ということになります。
そうやって海外企業から搾取したお金を国内企業に還元していけば、日本も豊かな方向に進んでいくことでしょう。
これでもう批判されなくて済みます。
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さて、ついに『海外企業から搾取する側』になったわけですが、ここに至るまでには、8年間にもわたって『手取り収入の半分しか使わない生活』を送ってきました。
元より『大金が必要な趣味』の少ない家族でしたから、特別な節約や我慢をしてきたつもりはありませんが、それでも『もっと豪遊しようと思えばできる状況』で過ごしてきました。
この生活は私の性分に合っているようで、子どものころから『いまを少しだけ我慢すれば、将来にはむくわれる戦略』を採用して過ごしてきました。
いわゆる『エリクサー(強力なアイテム)を使わないままゲームをクリアしてしまう人間』というやつですね。
しかし、昨今では『物価高対策のための減税・給付』に話題が注目しており、私の嗜好からはずいぶんとかけ離れた議論がまきおこっています。
少なくとも私は「現在の物価高」に苦しめられてはいませんし、知り合いの中にも物価高に苦しめられている人を知りませんので、『物価高で苦しんでいる人々の本当の気持ち』は知りようがないため、
「減税も給付もやめろ!!」
と言うことは難しいです。
それでも、
「その場しのぎを繰り返したところで、将来は明るくなるのだろうか…?」
と疑問に思ってしまいます。
政治にも経済にも詳しいわけではありませんので「○○をするべき」という正解や持論を持ち合わせているわけではありませんが、
「とりあえず今をなんとかすれば、将来はきっと良くなる!」
「手取りが増えさえすれば、日本は豊かになるはず!」
というフンワリした戦略は好きではありません。
その反面、私がこれから採用していく『オルカンの収益で生活する≒外貨を稼ぐ』は、間違いなく日本に利する行為となることでしょう。
というわけで、『海外企業の利益を搾取する党』の爆誕をお待ちしております。
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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