不都合な真実。
インフレ時に真ヤバいのは『銀行にお金を預けること』ではなく、賃金ベースアップのない企業に勤めることだ!
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よく、
「インフレの時代!お金を銀行に預けておくだけだと損をするぞ!」
と聞きますよね。
とはいえ、みなさんご存じの通り、インフレになると銀行の預金金利も上昇していく”はず”なので、「そんなに損するかなぁ?」と思っている方も多いでしょう。
というわけで、現実はどんな感じなのかなーと思って調べてみました。
日本のインフレ率 vs 銀行金利
さっそくですが、インフレ率と銀行金利(3か月定期)の推移を見てみるとこんな感じでした(普通預金金利は過去データが見つからないから許して!)

(FREDのデータから作成)
預金金利がインフレ率をほぼ無視しているじゃん!
これを見ちゃうと「インフレの時代!お金を銀行に預けておくだけだと損をするぞ!」が正解である気がしちゃいますね。
とはいえ、日本では金利のある時代(バブル崩壊以前)のデータが見つからなかったので、ちと物足りません。
というわけで、長期データが見つかったアメリカさんを見てみましょう。
アメリカのインフレ率 vs 銀行金利
結果はこんな感じ。

わりと連動していますね。
というわけで、少なくとも過去のアメリカでは「インフレ時代にお金を銀行に預けておくとアカン」というのは通用しない話だったようです。
これが今後の日本に通用するのかどうか、ハッキリと断言することはできませんが、すでに預金金利が上昇していることからも似たような傾向になるであろうことは想像できます。
繰り返しになりますが、これは普通預金ではなく『3か月定期』ではありますが、冒頭で取り上げた「インフレ時の銀行預金はヤバイ」は「投資しておかないとヤバイ」という『銀行預金 vs 投資』でのニュアンスで語られることがあるので、『しばらくお金を預けておく場所⇒3か月定期』でも良しとしましょう。
というわけで、
「インフレ時だからといって、あせって銀行預金を別の資産に変える必要はないぞ」
と言えそうなことが分かったわけですが、とはいえ、
「インフレだろうとデフレだろうと、株式は資産形成にとって有利な資産だぞ」
に影響はありませんので、そこは勘違いなきようお願いいたします。
インフレ時代だからといって、あせって行動を変える必要はなかったんだ!
賃金だけはいかん
…んですけども、高インフレ時に絶対に選んではいけないコトがあります。
それが、ベースアップのない企業に勤めることです。
株式投資、いいね。インフレになったら売り上げ上昇、利益上昇、株価上昇、投資していて良かったね。
銀行預金、いいね。インフレになったら勝手に金利が上昇して、利息がもらえるようになったよ。株式投資は避けていたけど、銀行は無慈悲は世界じゃなくて良かったよ。
でも、ベースアップのない企業に勤めていたらあかん。
インフレ時に給与の額面が変わらなかったのなら、給与が減らされたのと同じことを意味します。勤め続けてスキルは上がっているはずなのに、給料を減らされるわけです。
定期昇給があれば救われるように感じるかもしれませんが、
そんなので喜んでいたらダメだ。
数年前まで置かれていた無インフレの時代は、多くの企業がベースアップをしてこなかったため、ベースアップに注目する必要性は低かったです。
しかし、インフレになりベースアップがあたり前となってきた今、ベースアップしない企業に勤め続けることは、年々給料を減らされ続けることに等しいです。
あかん。
というわけで、インフレの時代にやってはいけないことは『ベースアップしない企業に勤めることだ』という結論になるわけです。
不都合な真実
投資で大きなリターンを手に入れるためには、多くの元本を確保する必要があり、そのための手っ取り早い手段の一つが、『給料の多い優良企業に勤めること』です。
また、インフレ時代に上手く立ち回るためには、『大きなベースアップが見込める優良企業につとめること』が大切です。
というわけで、スムーズに資産形成をするためには
「いい会社に就職する!」
がもっとも大切であると、私のような無職は思います。
『インフレ時代』である昨今こそ、これがより重要だと言えるでしょう。
「インフレ時代には預金より投資だ!」と言うことはラクです。投資のハードルは低いですから。しかし投資をするだけで満足するのではなく、『ベースアップのある企業に転職する』がインフレ時においてさらに重要だと言えるでしょう。
『投資よりも先にやることがある』という、あぁ、無情。
(なお、ワイは無職を貫きます)
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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