
「FIRE卒業する人の気持ちも分かるんよな~」
と、しんみり考えていたら
「イザリア(ゲーム)を卒業したせいか」
となった話。
思い出される青春的ななにか
セミリタイアして9か月、サラリーマン時代を思い出す機会がちょこちょことあります。
しかも、
- 昼休みにお客さんの偉い人とモンハンした記憶
- Gジェネでガチャを同僚と同時に引いて爆死した記憶
- 車でモンスターを探し回りながらお客さんとモンハンした記憶
- お客さんに連れられて人生初のスノボに行き、ガス欠になった記憶
- リーマンショックで仕事のなかった時に上司とモンハンした記憶
と、楽しかった記憶ばかりがよみがえります。
こんなことを列挙していると、お客さん・同僚・上司にむちゃくちゃ恵まれていたことを改めて実感します。
辛かった記憶ももちろんありますが、よく言われるように「今となっては良い経験だったなぁ…」と昇華されて思い出されるものがほとんどです。
『楽しい経験』『辛い経験』のバランスは、セミリタイア中のいまより現役時代の方が『辛い経験』寄りであったはずですが、であるのにも関わらず、現在では楽しい思い出ばかりが思い出されます。
「結婚なんてこりごりだ!」と離婚した人が、数年後に再婚してしまう。
というエピソードをよく聞きますが、これと同様に、FIRE後に『過去を美化する(イヤだったことを忘れてしまう)』が起きているのでしょう。
そして、リタイア後に思い出される『仕事における快不快のバランス(楽しい経験ばかり)』が確かなのであれば、楽しい経験を手に入れつつもお金が手に入るわけですから、そりゃーFIREを卒業して仕事に復帰する人が出てくるわけよ。
よく分かる。
やりたくないことの回避
分かるんだけど、少なくとも現時点で「復帰したい」という思いはありません。
仕事が楽しかった思い出となりつつあるのは事実ですが、それ以上にいまが楽しいからです。
しかし、何が楽しいかのと問われると、答えることは難しいです。
例えば、
- 自由に筋トレできる
- 好き勝手にブログを書いてお金がもらえる
- 混雑期を避けたタイミングでの旅行が容易
などはありますが、日常生活において積極的に「ちょう楽しい!!ヒャッハー!」と言えるものは実のところ少ないです。
残念。
しかし、反対に仕事をする上では避けられなかった
- 他人の決めたスケジュールで動かねばならない
- 知らぬ間に時間を確保されている
- やりたくないことをやらねばならない
- 休みたい時に休めない
といった不満が大きく減少していることによって、包括的に「楽しい」と感じているのだと想像します。
よく
「お金があっても幸せは買えないが、やりたくないことを回避することはできる」
と言いますが、まさにこれです。
「不幸を回避できる」はとても大きな効用で、セミリタイア以降は睡眠の質が大幅に向上していることから、『ストレスがものすごく減っている』ということを実感しています。
であるのにも関わらず、「FIRE卒業する人の気持ちがわかる」なんて書いてしまっているのが現状です。
辞めて良かったと思っているのに、復帰しても良いと思っている矛盾。
この矛盾の原因を探るべく30分くらい唸っていましたが、ついに閃きました。
刺激が足りないからだと。
閃いたイザリア
仕事は良くも悪くも刺激的であり、無限に湧いてくる無理難題や、突然発生するトラブルといったストレス元ともなる刺激があれば、
感謝される喜び、難題を解決した満足感、昇給という祝福、といった幸せにつながる刺激もありました。
この刺激が今は少ない。
筋トレによって肉体的には過度かと思うほどの刺激を与えているものの、脳にくる刺激が少ないのが現状です。
読書は楽しい。知らないことを知ることの喜びは格別です。
ブログも楽しい。自分の考えを整理し、情報を集めて文字に落としていくのには興奮します。
しかし、仕事ほどの刺激はありません。
とにもかくにも、いまは刺激が少ないです。
しかし、2ヵ月月前まではそうではありませんでした。
そうです。イザリアがあったからです。
イザリアをしている日々は刺激的でした。
限られたスタミナを効率よく使い、
数少ないキャラクター強化アイテムを使う対象に悩み、
新キャラ・新設定の公開をドキドキしながら待ち、
スマートウォッチから「動いていないのに心拍数が急上昇しています」と警告されながら対人戦をこなす。
そんな日々を送っていました。
このように必死であったため、過去のことを思い出す余裕はゼロでした。
そんな暇があったら、もっと効率のよいプレイ、強者にも勝てるプレイを追い求めることに頭脳を使いたかったからです。
しかし、3月前半にイザリアを引退した(飽きた)したことで日常から刺激がなくなり、刺激の多かったサラリーマン時代を思い出していると言えるでしょう。
これにより「サラリーマン時代はよぉ…」とセンチメンタルになってしまっていることは明白です。
自分自身を『刺激を求めているタイプ』と思ったことは一度もありませんでしたが、どうやら心の奥深くでは刺激を求めていたようです。
自分のことすら分からんものよ…。
最後に
というわけでこれからの課題の一つは、
- 熱中できる、刺激的なナニかを見つけること
となりそうです。
じゃあないと、「仕事楽しかったな…」とノスタルジーに浸る日々を送ってしまうことになりそうです。
いや、ノスタルジーに浸る日々を送ってもいいのか…?
いや、「昔は良かったんだよ~」とばかり言っている中年は、やっぱりダメか?
分かんね~。
どちらにせよ、現在は平穏な生活を送りながらも、ぼんやりと刺激を求めている可能性が高いです。
よって、「FIREしてのんびり過ごそう」と考えている方、それを実現することは意外と難しいかもしれませんよ。
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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